有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IUDB
株式会社クレスコ 研究開発活動 (2020年3月期)
当連結会計年度の研究開発活動は、医療領域での高度な知識を持っておられる医師たちとの共同研究で追究・検証し、さらに実用化へ向けた活動などを中心に行ってまいりました。また、今後ますます多様化、高度化する顧客ニーズに対応するため、ソフトウェア開発やインターネットを介して日々発展している様々な技術、人工知能や次世代プラットフォーム等あらゆる経営資源の発掘を目的として、幅広く取り組んでおります。
研究開発のテーマとしては「先端技術に関する研究開発」「ソリューションに関する研究開発」に大別されます。
なお、当連結会計年度における当社企業グループの研究開発費の総額は89,608千円であります。
研究開発のテーマとしては「先端技術に関する研究開発」「ソリューションに関する研究開発」に大別されます。
(1) 先端技術に関する研究開発
先端技術に関しては、眼科領域における深層学習を用いた医大との共同研究を複数行ってきており、その成果を眼科学会や人工知能学会、さらには眼科の国際ジャーナル(当連結会計年度は2件)においても登録公開・発表してまいりました。医療AIに関する研究は、眼科にとどまらず、内科・婦人科、歯科や循環器へも展開してきております。また、研究内容も、最近では医師の疾患診断支援だけではなく、医師では判断できないことをAIで判断可能かどうかという、よりフロンティア部分の研究も着手し始めました。医療の発展への直接的な貢献、医療AI研究で得たITへの貢献、そして、実ビジネスへの貢献、得られた知見を他の産業へ展開すべくコアとしての研究活動をしてまいりました。(2) ソリューションに関する研究開発
先端技術に関する活動の結果を用いて、実ビジネスへの展開にも取り組んでおります。医療機関との共同研究を進めながら、これらの成果を医療機器メーカーや医療ベンチャーに展開し、“MINERVAE SCOPE”に続く実ビジネス化への取り組みを行っております。医療領域の成果は時間がかかるため、表に出てくるまでにはもう少し時間が必要となります。また、医療領域で得られた知見を用いて産業への展開活動も行っております。産業機器の保守作業に向けて、医療と同様に画像を用いた保守作業支援の共同研究を行っております。すべての業種に共通しての適用は現段階では難しいため、その価値とコストが見合った領域に絞った形で進めております。実用化へ向けてあと少しの段階まで来ており、翌連結会計年度には成果をお伝えできる見込みであります。なお、当連結会計年度における当社企業グループの研究開発費の総額は89,608千円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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