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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IW3I (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 図研エルミック株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度における研究開発活動は、開発本部において、ONVIF/ストリーミング技術、ネットワーク技術をはじめとした通信ミドルウェア製品に係る基礎研究、応用研究及び機能安全をはじめとしたFAプロトコルやFAアプリケーション技術の工業化研究を行い、研究開発費として32百万円(対売上高4.2%、前年同期比11百万円増加)を使用いたしました。

当事業年度における主な研究開発の成果は次のとおりです。

・セキュアなリアルタイム転送を実現するSRTPミドルウェアの開発
TCP/IPのネットワーク上で、映像をはじめとする連続するデータの流れをリアルタイムに伝送するための通信プロトコルであるRTPの当社ミドルウェア製品(Ze-PRO RTP)を補完するセキュリティ・プロファイル製品として、このミドルウェア製品とトランスポート層(KASAGO IPv6/v4等)との間に実装し、暗号/複号化、メッセージ認証、再送防御機能を実現するSRTPミドルウェア「Ze-PRO SRTP」を開発いたしました。
この「Ze-PRO SRTP」を利用することにより、セキュアなリアルタイム映像受信/転送を実現するアプリケーションを短期間、かつ低コストで開発することが可能になり、「どこからでも」映像を送り、「どこでも」視ることができる環境の構築が一層容易になります。

・スマート工場化を加速させる産業用Ethernet技術を効率よく実装可能にするソフトウェア・デベロップメント・キットの開発
標準のEthernet技術を拡張する産業用ネットワークとIT用ネットワークを相互運用するためのネットワーク技術であるTSN(Time Sensitive Networking)技術を用いてCC-Link協会が仕様策定したネットワーク規格(CC-Link IE TSN)を短期間で対象機器・装置に実装するためのソフトウェア・デベロップメント・キットであるリモート局製品「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Remote)」及びマスター局製品「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Master)」を開発いたしました。
この「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Remote)」及び「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Master)」を利用してTSN対応製品を効率よく確実に開発することにより、製造現場で使用される設備を異種ネットワークの同一配線上でリアルタイムに、かつ安定した状態で制御し、高度な異常発生分析や予知保全を可能にすることができ、より進化したスマートファクトリーを実現することが容易になります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05106] S100IW3I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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