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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IZQ7 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社DNAチップ研究所 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社の研究開発の目標は、主として診断に有用なコンテンツの開発を行うことであります。このために、関連技術を有する大学・研究機関及び企業等と手を組み共同研究や研究の受託を積極的に推進しております。
当事業年度に実施した研究開発活動は以下のとおりです。
(1)診断メニュー拡充のための取組み
①次世代シーケンサーを使用したがん診断技術に関する研究開発
ⅰ.次世代シーケンサーを使用した肺がんコンパクトパネル検査の開発
ⅱ.NOIR-SS技術の研究開発
ⅲ.Pan-cancer(多様ながん種)及び肺がん以外のがん種を対象とした遺伝子検査の開発
②関節リウマチに関する研究
ⅰ.関節リウマチの多剤効果予測に関する研究
・DNAチップを使用した検査に関する研究
・qPCRを使用した検査に関する研究
ⅱ.関節リウマチ新規病態マーカー関する研究
③うつ病診断に関する研究
④認知障害・アルツハイマー病診断に関する研究

(2)当事業年度に発表した論文
胃がんの遺伝子変異の評価
当社は、胃がんの遺伝子変異検出の評価について順天堂大学医学部付属静岡病院と共同研究を行ってきました。本研究では、がん患者から摘出した腫瘍組織について遺伝子変異解析を行い、予後との関連を明らかにしました。今回の研究は、胃がんの遺伝子解析技術と診断技術の向上に貢献するものと考えられます。
この研究成果は、2019年9月に「Detection of gene mutations in gastric cancer tissues using a commercial sequencing panel」という題名で科学雑誌「Molecular and Clinical Oncology」に掲載されました。

(3)当事業年度に取得・申請した特許
①当事業年度に取得した特許
核酸分子数計測法(特許第6664575号)(米国登録番号10584331)
地方独立行政法人 大阪府立病院機構と共同で出願し、2020年2月(米国3月)に登録されました。

②当事業年度に申請した特許
関節リウマチ治療薬の奏功を予測する方法及びそれに用いるバイオマーカー
慶應義塾大学、埼玉医科大学総合医療センターとと共同で2019年12月に申請いたしました。

(5)現在進めている共同研究開発
第2事業の状況 4経営上の重要な契約等 (4)共同研究契約に記載のとおりであります。

なお、2020年3月期の研究開発費は51,317千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05389] S100IZQ7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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