有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IW9G (EDINETへの外部リンク)
東海染工株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループにおける研究開発活動は、持続可能(サステナブル)な社会に貢献する製品を提供することを目指しており、染色加工事業、縫製品販売事業及び機械販売事業において関連するテーマを選定し、当社の開発技術部ならびに商品開発室を中心に進めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は58百万円となっており、研究開発スタッフはグループ全体で21名となっております。
各セグメントに関連付けた研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。
染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発活動では、社会のニーズにこたえるべくいくつかの重点テーマを持って進めております。日本は自然災害多発国で、近年は多くの甚大災害が発生しております。第一のテーマは防護・防災用繊維製品を用途とする高強度難燃性繊維の染色整理に係わる技術開発です。他社との共同開発契約に基づき日本国内での研究開発から量産、さらには海外子会社への技術移転・海外量産生産も軌道に乗りさらなる拡大を計画しております。高強度や難燃性などの特殊機能に加え、衣料品としての着心地や風合い、色彩などの着用快適性向上を目指し、機能性繊維と難燃レーヨンやポリエステルとの複合素材の染色技術も確立しております。さらには当社独自の機能性加工(撥水撥油、吸汗速乾、蓄熱保温、抗菌防臭、制菌など)と組み合わせた高次加工商品開発を進めていきます。第二のテーマとして光触媒、無光触媒を用いた抗ウイルス加工、制菌加工等の付加価値を付与した清潔安全製品開発であります。今般、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く状況下、海外連携に対する危機管理体制やグローバルサプライチェーンの脆弱性が露呈し日本国内での生産が見直されております。当社は染色整理から縫製品販売までを手掛ける強みを活かして安全安心な商品の消費者への提供を目指します。
染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発費は32百万円であります。
機械販売事業における研究開発活動は、主に機器開発関連における研究活動となります。染色整理業向けの各種濃度制御技術は、国内はもとより中国・アセアン諸国を中心として海外からも高い評価を得ております。染色整理業においては薬品の濃度を一定に管理することは品質保証の基礎であり、無駄な使用を減らすことにより経済性にも寄与、さらには省資源生産を可能にして持続可能な社会にも貢献していきます。また繊維関連以外の異業種からの問い合わせも増えてきております。産業資材としてPVAフィルムの加工やヨウ素関連事業、その他の化学工業向けにさらに制御装置の測定精度を高め、幅広い分野で利用できる環境配慮型の薬品濃度制御装置の開発を進めてまいります。
機械販売事業における研究開発費は25百万円であります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は58百万円となっており、研究開発スタッフはグループ全体で21名となっております。
各セグメントに関連付けた研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。
染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発活動では、社会のニーズにこたえるべくいくつかの重点テーマを持って進めております。日本は自然災害多発国で、近年は多くの甚大災害が発生しております。第一のテーマは防護・防災用繊維製品を用途とする高強度難燃性繊維の染色整理に係わる技術開発です。他社との共同開発契約に基づき日本国内での研究開発から量産、さらには海外子会社への技術移転・海外量産生産も軌道に乗りさらなる拡大を計画しております。高強度や難燃性などの特殊機能に加え、衣料品としての着心地や風合い、色彩などの着用快適性向上を目指し、機能性繊維と難燃レーヨンやポリエステルとの複合素材の染色技術も確立しております。さらには当社独自の機能性加工(撥水撥油、吸汗速乾、蓄熱保温、抗菌防臭、制菌など)と組み合わせた高次加工商品開発を進めていきます。第二のテーマとして光触媒、無光触媒を用いた抗ウイルス加工、制菌加工等の付加価値を付与した清潔安全製品開発であります。今般、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く状況下、海外連携に対する危機管理体制やグローバルサプライチェーンの脆弱性が露呈し日本国内での生産が見直されております。当社は染色整理から縫製品販売までを手掛ける強みを活かして安全安心な商品の消費者への提供を目指します。
染色加工事業及び縫製品販売事業における研究開発費は32百万円であります。
機械販売事業における研究開発活動は、主に機器開発関連における研究活動となります。染色整理業向けの各種濃度制御技術は、国内はもとより中国・アセアン諸国を中心として海外からも高い評価を得ております。染色整理業においては薬品の濃度を一定に管理することは品質保証の基礎であり、無駄な使用を減らすことにより経済性にも寄与、さらには省資源生産を可能にして持続可能な社会にも貢献していきます。また繊維関連以外の異業種からの問い合わせも増えてきております。産業資材としてPVAフィルムの加工やヨウ素関連事業、その他の化学工業向けにさらに制御装置の測定精度を高め、幅広い分野で利用できる環境配慮型の薬品濃度制御装置の開発を進めてまいります。
機械販売事業における研究開発費は25百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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