有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IZW5
株式会社文溪堂 事業等のリスク (2020年3月期)
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性のあると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)主力商品の市場について
当社グループの主力商品であるテスト・ドリル等の出版物、裁縫セット・家庭科布教材等の教材・教具の販売市場は、小学校及び中学校であります。当連結会計年度における当社グループの売上高に占める小学校・中学校向けの出版物、教材・教具の売上の割合は約90%であり、今後も現場第一主義の姿勢を堅持し、教育現場のニーズに対応した教材作りに邁進してまいります。しかし、日本が抱える少子化傾向が予想以上に進行し、市場が著しく縮小した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(2)法的規制について
当社グループの主力商品である出版物は、日本の教育・文化の安定的向上のために、独占禁止法の再販売価格維持制度の対象となっておりますが、この制度が廃止された場合、当社グループの業績(セグメントの出版)への影響はもちろんのこと、出版業界全体にも大きな影響を与える可能性があります。
(3)新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症に対して当社グループは、事業活動に係る対応策として、経営会議等による議論の結果、WEB会議等の活用により集合形式の会議、研修、出張、セミナーの開催を控え、在宅勤務推進や公共交通機関利用者の時差出勤等の安全対策を施しております。
また、経営成績等に係る対応策については、取締役会や経営会議による議論の結果、セグメントの出版では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う小学校の臨時休校への対応として、教師を支援するために家庭学習をする児童の学習プリント教材がダウンロードできる特設サイト「ぶんけいマイネット」を公開いたしました。セグメントの教具では、臨時休校により授業時間の確保が困難な学校に対応するため、短時間で実習できる家庭科布教材や図工教材の提案や、栽培教材の「あさがおセット」においては、家庭であさがおの生育等が容易に観察できるように、あさがお栽培動画を公開し、学校と家庭学習における栽培の提案をいたしました。
小学校・中学校では、通常の授業に向けて、時差登校・分散登校・短時間登校などの臨時的な対応が学校ごとに行われておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波の発生により、再び小学校・中学校が全国的に休校になった場合、学校で使用される出版物、教材・教具の受注が変動し、事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。提出日現在において、経営成績等に与える影響額を合理的に見積もることは、困難な状況であります。影響額を合理的に見積もることができるようになった時点において、速やかに開示いたします。
(4)9月入学制度について
9月入学制度が導入されると多くの法改正や予算が必要となり、社会全体の仕組みも変えなければならないといわれております。この9月入学制度がどのような形式で導入がなされるか不明でありますが、業績に影響が出ると予想されます。
仮に、20XX年9月に入学が実施されると、20XX年3月期の売上については、3学期に使用される図書教材や教具の売上が20XX年3月までの計上、あるいは20XX年4月以降の売上の計上(いわゆる期ずれ)によって、売上が変動し業績に影響する可能性があります。また、それに対して20XX年3月期の費用の面では、新学期の売上のための販促活動や無料見本(広告宣伝費)が減少する可能性があります。
また、キャッシュ・フローにつきましては、3学期品の売上時期が遅れることによる売掛金の入金月が遅れることが予想されますが、資金繰りの面では内部資金あるいは借入金にて十分な対応が可能と判断しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)主力商品の市場について
当社グループの主力商品であるテスト・ドリル等の出版物、裁縫セット・家庭科布教材等の教材・教具の販売市場は、小学校及び中学校であります。当連結会計年度における当社グループの売上高に占める小学校・中学校向けの出版物、教材・教具の売上の割合は約90%であり、今後も現場第一主義の姿勢を堅持し、教育現場のニーズに対応した教材作りに邁進してまいります。しかし、日本が抱える少子化傾向が予想以上に進行し、市場が著しく縮小した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(2)法的規制について
当社グループの主力商品である出版物は、日本の教育・文化の安定的向上のために、独占禁止法の再販売価格維持制度の対象となっておりますが、この制度が廃止された場合、当社グループの業績(セグメントの出版)への影響はもちろんのこと、出版業界全体にも大きな影響を与える可能性があります。
(3)新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症に対して当社グループは、事業活動に係る対応策として、経営会議等による議論の結果、WEB会議等の活用により集合形式の会議、研修、出張、セミナーの開催を控え、在宅勤務推進や公共交通機関利用者の時差出勤等の安全対策を施しております。
また、経営成績等に係る対応策については、取締役会や経営会議による議論の結果、セグメントの出版では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う小学校の臨時休校への対応として、教師を支援するために家庭学習をする児童の学習プリント教材がダウンロードできる特設サイト「ぶんけいマイネット」を公開いたしました。セグメントの教具では、臨時休校により授業時間の確保が困難な学校に対応するため、短時間で実習できる家庭科布教材や図工教材の提案や、栽培教材の「あさがおセット」においては、家庭であさがおの生育等が容易に観察できるように、あさがお栽培動画を公開し、学校と家庭学習における栽培の提案をいたしました。
小学校・中学校では、通常の授業に向けて、時差登校・分散登校・短時間登校などの臨時的な対応が学校ごとに行われておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波の発生により、再び小学校・中学校が全国的に休校になった場合、学校で使用される出版物、教材・教具の受注が変動し、事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。提出日現在において、経営成績等に与える影響額を合理的に見積もることは、困難な状況であります。影響額を合理的に見積もることができるようになった時点において、速やかに開示いたします。
(4)9月入学制度について
9月入学制度が導入されると多くの法改正や予算が必要となり、社会全体の仕組みも変えなければならないといわれております。この9月入学制度がどのような形式で導入がなされるか不明でありますが、業績に影響が出ると予想されます。
仮に、20XX年9月に入学が実施されると、20XX年3月期の売上については、3学期に使用される図書教材や教具の売上が20XX年3月までの計上、あるいは20XX年4月以降の売上の計上(いわゆる期ずれ)によって、売上が変動し業績に影響する可能性があります。また、それに対して20XX年3月期の費用の面では、新学期の売上のための販促活動や無料見本(広告宣伝費)が減少する可能性があります。
また、キャッシュ・フローにつきましては、3学期品の売上時期が遅れることによる売掛金の入金月が遅れることが予想されますが、資金繰りの面では内部資金あるいは借入金にて十分な対応が可能と判断しております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00709] S100IZW5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。