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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J0KO (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社トーエネック 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループにおける研究開発活動は、提出会社においてのみ行っており、連結子会社においては行っていない。

当社は、「独自技術の展開」という経営理念に基づき、研究開発の総括部署である技術研究開発部において、電気・空調等、総合的なエネルギー利用に関する研究開発に取り組んでいるほか、工事施工部門においても安全性の向上、施工技術の高度化、環境保全やコストダウンを目的とした研究開発を推進している。
当連結会計年度における研究開発費は、402百万円である。

〔設備工事業〕
技術研究開発部における主な研究開発
(1)人工知能の事業応用に関する基礎研究
近年脚光を浴びている人工知能(AI)を、当社の事業分野において活用することを目的に、AIの仕組みや活用事例を調査研究する。当期においては、電力や熱負荷の需要予測、自然エネルギーの発電量予測、設備の自動設計・積算などへの応用可能性を研究した。
(2)太陽光発電システムのメンテナンス用ドローン改良
太陽光発電システムの点検などのメンテナンス作業を安全かつ効率的に実施し、異常発生の早期発見と対策実施に結び付けるため、太陽電池モジュールの工場検査技術であるEL測定技術と、ドローンを組み合わせたEL測定用ドローンを開発し、2019年4月より事業化した。当期は、測定作業と測定結果の分析作業のさらなる効率化を目指し、ドローンの自動航行化、EL測定画像の自動分析ツール開発などを進めた。
工事施工部門における主な研究開発
(1)クルー要員削減による生産性の向上に関する研究
高圧配電線工事において使用する柱間切分工具については、導入後8年以上経過している。他方、同業他社では、類似工具を改良して生産性を向上させる取り組みが行われている。そこで、同業他社が導入している工具を机上調査し、実際に模擬作業を行って比較検証した結果、現行品よりも軽量かつ作業工程の少ない優れた仕様がわかった。今後、この結果を基に、生産性向上を期待できる新型工具の開発を行う。
(2)建抜柱作業の効率化に関する研究
他業界の工事・作業で使用されている優れた工具・重機を配電線工事に流用することを目的に、情報収集及び机上検討を行った。その結果、建抜柱工事における、掘削前の埋設物確認作業、電柱の吊り上げ作業に適用できる可能性のある工具・重機がそれぞれ見つかった。今後、作業検証を行い、その流用可否を見極める。

〔エネルギー事業〕

研究開発活動は特段行っていない。

〔その他〕

研究開発活動は特段行っていない。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00076] S100J0KO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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