有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IYN5 (EDINETへの外部リンク)
株式会社タカギセイコー 研究開発活動 (2020年3月期)
当連結会計年度の研究開発活動は、お客様の多様なニーズに対応すべく推進しております。
近年国内の生産活動が縮小する中におきましても、お客様のニーズに応えられる製品を継続して開発・生産・供給できること、社会活動に貢献することを目標に研究開発を進めております。
また、エネルギー消費量やCO2排出量削減において重要な軽量化技術であるCFRP加工技術に加え、セルロースファイバーを用いた有機複合材料開発の研究も継続推進しております。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は183百万円であります。
研究開発活動の概要は、以下のとおりであります。
(1) 日本
車両分野に対する成形技術開発につきましては、CASE領域における次世代自動車向け機能部品である給配電部品の製品化提案を車両メーカー様へ積極的に行い、受注拡大を目指しております。
また、複合材料を活用した軽量化の基盤技術開発の取り組みとして、経済産業省主管の“革新的新構造材料等技術開発”プロジェクトに参画し、CFRP成形加工技術の研究開発を継続しており、本件は東京大学、基材樹脂メーカー、繊維メーカー、自動車メーカー等との産学官共同の研究で、革新的材料での成形加工技術開発を推進しております。
さらに新たな提案品としまして、2020年1月に開催されました『オートモーティブワールド 2020』において、弊社最新の複合材料成形加工技術を活用した“超軽量マルチマテリアル構造体”を出展させていただき、多くの問い合わせ・反響を頂いております。今後さらにこの複合材料成形加工技術を磨き上げ、実用化に繋げたいと考えております。
また一方で、セルロースファイバーを用いた複合材料開発の研究にも参画しており、産学官共同での研究開発を継続しながら高機能性プラスチックの実用化・製品化を目指してまいります。
その他分野に対する成形技術開発につきましては、ディーゼルエンジンから排出されるNOx(窒素酸化物)を大幅に削減できる尿素SCR:Selective Catalytic Reduction システム(排気ガス浄化装置)に、弊社中空成形技術と溶着技術を活かした尿素水タンクが採用され、建設機械メーカー各社様へ量産品を継続供給しております。今後は、より低価格、より環境負荷低減の要求が高まることも予想されるため、樹脂成形品の特徴である設計自由度を活かした部品一体化提案やバイオマスプラスチックの活用提案等も行い、更なる環境負荷低減活動に貢献してまいります。
(2) 中国
該当事項はありません。
(3) 東南アジア
該当事項はありません。
近年国内の生産活動が縮小する中におきましても、お客様のニーズに応えられる製品を継続して開発・生産・供給できること、社会活動に貢献することを目標に研究開発を進めております。
また、エネルギー消費量やCO2排出量削減において重要な軽量化技術であるCFRP加工技術に加え、セルロースファイバーを用いた有機複合材料開発の研究も継続推進しております。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は183百万円であります。
研究開発活動の概要は、以下のとおりであります。
(1) 日本
車両分野に対する成形技術開発につきましては、CASE領域における次世代自動車向け機能部品である給配電部品の製品化提案を車両メーカー様へ積極的に行い、受注拡大を目指しております。
また、複合材料を活用した軽量化の基盤技術開発の取り組みとして、経済産業省主管の“革新的新構造材料等技術開発”プロジェクトに参画し、CFRP成形加工技術の研究開発を継続しており、本件は東京大学、基材樹脂メーカー、繊維メーカー、自動車メーカー等との産学官共同の研究で、革新的材料での成形加工技術開発を推進しております。
さらに新たな提案品としまして、2020年1月に開催されました『オートモーティブワールド 2020』において、弊社最新の複合材料成形加工技術を活用した“超軽量マルチマテリアル構造体”を出展させていただき、多くの問い合わせ・反響を頂いております。今後さらにこの複合材料成形加工技術を磨き上げ、実用化に繋げたいと考えております。
また一方で、セルロースファイバーを用いた複合材料開発の研究にも参画しており、産学官共同での研究開発を継続しながら高機能性プラスチックの実用化・製品化を目指してまいります。
その他分野に対する成形技術開発につきましては、ディーゼルエンジンから排出されるNOx(窒素酸化物)を大幅に削減できる尿素SCR:Selective Catalytic Reduction システム(排気ガス浄化装置)に、弊社中空成形技術と溶着技術を活かした尿素水タンクが採用され、建設機械メーカー各社様へ量産品を継続供給しております。今後は、より低価格、より環境負荷低減の要求が高まることも予想されるため、樹脂成形品の特徴である設計自由度を活かした部品一体化提案やバイオマスプラスチックの活用提案等も行い、更なる環境負荷低減活動に貢献してまいります。
(2) 中国
該当事項はありません。
(3) 東南アジア
該当事項はありません。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00871] S100IYN5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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