有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IXUZ (EDINETへの外部リンク)
塩野義製薬株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当連結会計年度は、2020年以降の持続的な成長をこれまで以上に意識し研究開発を進めました。その中で、現状の疾患治療の捉え方(パラダイム)を変える可能性のある8つの注力プロジェクト(非臨床段階:制御性T細胞阻害剤、S-540956、S-874713、臨床開発段階:S-812217、S-600918、BPN14770、S-005151、S-637880)を新たに設定いたしました。
(1)研究
非臨床段階の3品目のうち、制御性T細胞阻害剤は、大阪大学との共同研究から見出したがんを標的とする抗体です。現在のがん治療では満たされない患者さまのニーズに応えることを目指し、早期臨床入りに向けて非臨床試験を進めております。核酸アジュバント*1候補S-540956は、がん領域及びHIV機能的根治等の感染症領域への適応を目指し、非臨床試験を進めております。S-874713は、ADHDや依存症等の複数の精神神経症状に対する効果が期待できる化合物として、自社で新たに創出いたしました。
当社グループは、ワクチン製造プラットフォーム技術を保有するUMNファーマ社を完全子会社化し、事業の拡大・強化に向けてワクチン事業に本格的に参入いたしました。当期の研究進捗として、インフルエンザ予防ワクチンの開発候補品を創製いたしました。
その他、ペプチド創薬につきましては、比較的大きな分子であるペプチドの細胞内の標的への送達(デリバリー)及び当社グループの強みを活かしたペプチドの低分子化に関して、有益な知見を蓄積いたしました。
*1 アジュバント:免疫を活性化させ薬物の効果を補強させる物質
(2)開発
注力8プロジェクトの臨床開発の進展としましては、米国Sage社から導入したS-812217(zuranolone)の国内第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。S-600918については、難治性の慢性的な咳嗽(せき)を対象としたグローバル第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。さらに、睡眠時無呼吸症候群を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験も開始いたしました。米国Tetra社から導入したアルツハイマー型認知症治療薬候補BPN14770は、Tetra社が実施したアルツハイマー型認知症患者を対象とした米国PhaseⅡ試験が完了しました。当期は、Tetra社との新たな契約を締結し、提携をさらに強化いたしました。2020年5月26日には、早期アルツハイマー型認知症患者を対象とした米国第Ⅱ相臨床試験結果を受け、Tetra社を完全子会社化いたしました。ステムリム社から導入したS-005151(レダセムチド)の表皮水泡症を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験において有効性を確認するとともに、急性期脳梗塞を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。神経障害性疼痛治療薬候補S-637880については、国内第Ⅰ相臨床試験を実施しております。
その他開発品の進捗としましては、多剤耐性グラム陰性菌に効果を示すセフィデロコル(米国製品名:Fetroja 、欧州製品名:Fetcroja)が、米国において「複雑性尿路感染症」を適応として承認、上市されました。また、本薬の「院内肺炎」の適応を米国食品医薬品局(FDA)に追加申請し、2020年5月に受理されました。さらに、欧州においても、2020年4月に欧州委員会(EC)より「治療選択肢が限られた18歳以上の患者におけるグラム陰性菌感染症治療」を適応として承認を取得いたしました。
ADHD薬インチュニブの成人患者を対象とした追加承認を取得するとともに、ADHD薬ビバンセを小児患者を対象として発売し、患者さまの症状に応じてより最適な治療選択肢を提供できるようにいたしました。さらに、ADHDの治療選択肢の拡大を目的として、米国Akili社から導入したデジタル治療製品(治療用アプリ)候補であるSDT-001の国内第Ⅱ相臨床試験も開始いたしました。
こうした活動の結果、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は47,949百万円となりました。
(3)新型コロナウイルス感染症(COVID-19*2)に対する研究開発の取り組み
当社グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、治療薬の研究・開発だけにとどまらず、啓発・予防・診断ならびに重症化抑制といった感染症のトータルケアに対する取り組みを進めております。
共同研究先である北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターとの共同研究の中で、新型コロナウイルス株を使用した創薬研究を開始しております。まだ初期段階ではありますが、当社グループの抗ウイルス化合物ライブラリーを用いたin vitro試験にて、新型コロナウイルス株に対する有望な化合物群を確認しております。これらの化合物群について、安全性等の探索的な評価を順次実施し、現在、開発判断に用いる高次探索試験の準備ならびに、その後の非臨床試験、臨床試験を見据えた製法検討等を最速で進めております。また、創薬の確度を高める取り組みとして、上記化合物群の構造最適化検討に取り組むとともに、SyntheticGestalt株式会社(SG社)及び北海道大学との三者共同研究を立ち上げ、SG社が保有するAI創薬技術により選出された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬候補化合物の探索研究を実施中です。当社グループは2020年度内の臨床試験開始を目指して、これら一連の研究を最優先で進めてまいります。
ワクチンの開発に向けた取り組みについて、当社グループが開発中のワクチンは、グループ会社のUMNファーマ社が有するBEVS*3を活用した遺伝子組換えタンパクワクチンです。開発の加速に向けて、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した、2020年度「創薬支援事業・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」に、当社グループが国立感染症研究所及び九州大学との共同研究として応募し、企業主導型の研究開発課題として採択されました。その結果、2020年5月下旬から2021年3月までの研究計画に対し、研究費として約13億円(直接経費、予定)の助成を受けます。現在、BEVSによるタンパク抗原の発現を確認し、非臨床試験の開始に向けて抗原の精製、分析法の設定等に取り組んでおります。年内の臨床試験開始を目標に、引き続き、厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、共同研究先である国立感染症研究所等、関係各所との協議・相談を行うとともに、早期提供が可能となるよう国内での生産体制の構築を進めてまいります。
また、新型コロナウイルス抗体検出キットについては、導入元である株式会社マイクロブラッドサイエンスと業務提携に関する契約を締結し、国内での実用化に向けて有用性の確認とともに、適応や使用方法の検討を目的に臨床データの収集に努めて参りました。医療機関等にご協力いただき性能評価を行った結果、本検出キットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断やPCR検査前のスクリーニング検査としての使用ではなく、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)既感染者数の把握を目的としたSARS-CoV-2/COVID-19の疫学調査や研究などに有用だと考えられ、2020年6月に新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検出キットを研究用試薬として新発売いたしました。
*2 COVID-19:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症
*3 BEVS(Baculovirus Expression Vector System):昆虫細胞などを用いたタンパク発現技術
開発品(2020年5月11日現在)
*1: Dolutegravir、*2: Lamivudine、*3: Long acting parenteral formulation、*4: Cabotegravir、*5: Rilpivirine
(1)研究
非臨床段階の3品目のうち、制御性T細胞阻害剤は、大阪大学との共同研究から見出したがんを標的とする抗体です。現在のがん治療では満たされない患者さまのニーズに応えることを目指し、早期臨床入りに向けて非臨床試験を進めております。核酸アジュバント*1候補S-540956は、がん領域及びHIV機能的根治等の感染症領域への適応を目指し、非臨床試験を進めております。S-874713は、ADHDや依存症等の複数の精神神経症状に対する効果が期待できる化合物として、自社で新たに創出いたしました。
当社グループは、ワクチン製造プラットフォーム技術を保有するUMNファーマ社を完全子会社化し、事業の拡大・強化に向けてワクチン事業に本格的に参入いたしました。当期の研究進捗として、インフルエンザ予防ワクチンの開発候補品を創製いたしました。
その他、ペプチド創薬につきましては、比較的大きな分子であるペプチドの細胞内の標的への送達(デリバリー)及び当社グループの強みを活かしたペプチドの低分子化に関して、有益な知見を蓄積いたしました。
*1 アジュバント:免疫を活性化させ薬物の効果を補強させる物質
(2)開発
注力8プロジェクトの臨床開発の進展としましては、米国Sage社から導入したS-812217(zuranolone)の国内第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。S-600918については、難治性の慢性的な咳嗽(せき)を対象としたグローバル第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。さらに、睡眠時無呼吸症候群を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験も開始いたしました。米国Tetra社から導入したアルツハイマー型認知症治療薬候補BPN14770は、Tetra社が実施したアルツハイマー型認知症患者を対象とした米国PhaseⅡ試験が完了しました。当期は、Tetra社との新たな契約を締結し、提携をさらに強化いたしました。2020年5月26日には、早期アルツハイマー型認知症患者を対象とした米国第Ⅱ相臨床試験結果を受け、Tetra社を完全子会社化いたしました。ステムリム社から導入したS-005151(レダセムチド)の表皮水泡症を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験において有効性を確認するとともに、急性期脳梗塞を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験を開始いたしました。神経障害性疼痛治療薬候補S-637880については、国内第Ⅰ相臨床試験を実施しております。
その他開発品の進捗としましては、多剤耐性グラム陰性菌に効果を示すセフィデロコル(米国製品名:Fetroja 、欧州製品名:Fetcroja)が、米国において「複雑性尿路感染症」を適応として承認、上市されました。また、本薬の「院内肺炎」の適応を米国食品医薬品局(FDA)に追加申請し、2020年5月に受理されました。さらに、欧州においても、2020年4月に欧州委員会(EC)より「治療選択肢が限られた18歳以上の患者におけるグラム陰性菌感染症治療」を適応として承認を取得いたしました。
ADHD薬インチュニブの成人患者を対象とした追加承認を取得するとともに、ADHD薬ビバンセを小児患者を対象として発売し、患者さまの症状に応じてより最適な治療選択肢を提供できるようにいたしました。さらに、ADHDの治療選択肢の拡大を目的として、米国Akili社から導入したデジタル治療製品(治療用アプリ)候補であるSDT-001の国内第Ⅱ相臨床試験も開始いたしました。
こうした活動の結果、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は47,949百万円となりました。
(3)新型コロナウイルス感染症(COVID-19*2)に対する研究開発の取り組み
当社グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、治療薬の研究・開発だけにとどまらず、啓発・予防・診断ならびに重症化抑制といった感染症のトータルケアに対する取り組みを進めております。
共同研究先である北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターとの共同研究の中で、新型コロナウイルス株を使用した創薬研究を開始しております。まだ初期段階ではありますが、当社グループの抗ウイルス化合物ライブラリーを用いたin vitro試験にて、新型コロナウイルス株に対する有望な化合物群を確認しております。これらの化合物群について、安全性等の探索的な評価を順次実施し、現在、開発判断に用いる高次探索試験の準備ならびに、その後の非臨床試験、臨床試験を見据えた製法検討等を最速で進めております。また、創薬の確度を高める取り組みとして、上記化合物群の構造最適化検討に取り組むとともに、SyntheticGestalt株式会社(SG社)及び北海道大学との三者共同研究を立ち上げ、SG社が保有するAI創薬技術により選出された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬候補化合物の探索研究を実施中です。当社グループは2020年度内の臨床試験開始を目指して、これら一連の研究を最優先で進めてまいります。
ワクチンの開発に向けた取り組みについて、当社グループが開発中のワクチンは、グループ会社のUMNファーマ社が有するBEVS*3を活用した遺伝子組換えタンパクワクチンです。開発の加速に向けて、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した、2020年度「創薬支援事業・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」に、当社グループが国立感染症研究所及び九州大学との共同研究として応募し、企業主導型の研究開発課題として採択されました。その結果、2020年5月下旬から2021年3月までの研究計画に対し、研究費として約13億円(直接経費、予定)の助成を受けます。現在、BEVSによるタンパク抗原の発現を確認し、非臨床試験の開始に向けて抗原の精製、分析法の設定等に取り組んでおります。年内の臨床試験開始を目標に、引き続き、厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、共同研究先である国立感染症研究所等、関係各所との協議・相談を行うとともに、早期提供が可能となるよう国内での生産体制の構築を進めてまいります。
また、新型コロナウイルス抗体検出キットについては、導入元である株式会社マイクロブラッドサイエンスと業務提携に関する契約を締結し、国内での実用化に向けて有用性の確認とともに、適応や使用方法の検討を目的に臨床データの収集に努めて参りました。医療機関等にご協力いただき性能評価を行った結果、本検出キットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断やPCR検査前のスクリーニング検査としての使用ではなく、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)既感染者数の把握を目的としたSARS-CoV-2/COVID-19の疫学調査や研究などに有用だと考えられ、2020年6月に新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検出キットを研究用試薬として新発売いたしました。
*2 COVID-19:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症
*3 BEVS(Baculovirus Expression Vector System):昆虫細胞などを用いたタンパク発現技術
開発品(2020年5月11日現在)
領域 | 開発No. (一般名) [製品名] | 作用機序 (剤型) | 適応症 | ステージ | 起源 | 開発 |
感染症 | S-649266 (セフィデロコルトシル酸塩硫酸塩水和物) [米国:Fetroja®] [欧州:Fetcroja®] | 細胞壁合成阻害 (注射) | 他の治療がないまたは限定される腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染症,院内肺炎(米国) 治療が限定される好気性グラム陰性菌による感染症(欧州) | グローバル:フェーズⅢ(小児) 米国:承認(複雑性尿路感染症)(2019年11月) 米国:申請(院内肺炎) (2020年3月) 欧州:承認(2020年4月) | 自社 | 自社 |
S-033188 (バロキサビル マルボキシル) [日本:ゾフルーザ®] | キャップエンドヌクレアーゼ阻害 (経口・顆粒) | インフルエンザウイルス感染症 | 日本:承認(体重20kg以上)(2018年9月) 日本:申請(体重20kg未満)(2018年8月) 日本:フェーズⅢ(小児高用量) | 自社 | 自社/Roche社 (スイス) | |
S-033188 (バロキサビル マルボキシル) [日本:ゾフルーザ®] | キャップエンドヌクレアーゼ阻害 (経口) | インフルエンザウイルス感染症(予防投与) | 日本:申請(2019年10月) | 自社 | 自社/Roche社 (スイス) | |
S-648414 | 未公表 (経口) | HIV感染症 | 米国:フェーズⅠ | 自社 | 自社 | |
疼痛・ 神経 | S-297995 (ナルデメジントシル酸塩) [日本:スインプロイク®] [米国:Symproic®] [欧州:Rizmoic®] | 末梢性オピオイド受容体アンタゴニスト (経口・顆粒) | オピオイド誘発性便秘症(小児) | 欧州:フェーズⅠ/Ⅱ | 自社 | 自社 |
S-297995 (ナルデメジントシル酸塩) | 末梢性オピオイド受容体アンタゴニスト (経口) | 術後イレウス | 米国:フェーズⅡ | 自社 | 自社 | |
S-120083 | 未公表 (経口) | 炎症性疼痛 | 日本:フェーズⅠ 米国:フェーズⅡ | 自社/Purdue社 (米国) | 自社/Purdue社 | |
S-010887 | 未公表 (経口) | 神経障害性疼痛 | 日本:フェーズⅠ | 自社 | 自社 | |
S-117957 | 未公表 (経口) | 不眠症 | 米国:フェーズⅠ | 自社/Purdue社(米国) | 自社/Purdue社 | |
S-600918 | P2X3受容体アンタゴニスト(経口) | 神経障害性疼痛 | 日本:フェーズⅠ | 自社 | 自社 | |
S-600918 | P2X3受容体アンタゴニスト(経口) | 難治性・原因不明慢性咳嗽 | グローバル:フェーズⅡ | 自社 | 自社 | |
S-600918 | P2X3受容体アンタゴニスト(経口) | 睡眠時無呼吸症候群 | 日本:フェーズⅡ | 自社 | 自社 | |
S-637880 | 未公表 (経口) | 神経障害性疼痛 | 日本:フェーズⅠ | 自社 | 自社 | |
LY248686 (デュロキセチン塩酸塩) [サインバルタ®] | SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬) (経口) | うつ病・うつ状態(小児) | 日本:フェーズⅢ | Eli Lilly社(米国) | 自社/日本イーライリリー社 | |
S-812217 (Zuranolone) | GABAA受容体ポジティブアロステリックモジュレータ(経口) | うつ病・うつ状態 | 日本:フェーズⅡ | Sage社(米国) | 自社/Sage社 | |
SDT-001 | 中枢作用に基づく、治療用デジタルアプリ | ADHD患者の不注意症状(小児) | 日本:フェーズⅡ | Akili社(米国) | 自社/Akili社 | |
代謝 疾患 | S-237648 | ニューロペプチド Y Y5受容体アンタゴニスト (経口) | 肥満症 | 日本:フェーズⅡ 米国:フェーズⅠ | 自社 | 自社 |
S-707106 | インスリン抵抗性改善薬 (経口) | 2型糖尿病 | 米国:フェーズⅡa | 自社 | 自社 | |
ADR-001 | ヒト他家脂肪組織由来の間葉系幹細胞 (注射) | 非代償性肝硬変 | 日本:フェーズI/Ⅱ | ロート社 | 自社/ロート社 |
領域 | 開発No. (一般名) [製品名] | 作用機序 (剤型) | 適応症 | ステージ | 起源 | 開発 |
フロン ティア | S-588410 | がんペプチドワクチン (注射) | 食道がん | 日本:フェーズⅢ | オンコセラピー・サイエンス社(日本) | 自社 |
S-588410 | がんペプチドワクチン (注射) | 膀胱がん | 日欧:フェーズⅡ | オンコセラピー・サイエンス社(日本) | 自社 | |
S-488210 | がんペプチドワクチン (注射) | 頭頸部がん | 欧州:フェーズⅠ/Ⅱ | オンコセラピー・サイエンス社(日本) | 自社 | |
S-588210 | がんペプチドワクチン (注射) | 固形がん | 英国:フェーズⅠ | オンコセラピー・サイエンス社(日本) | 自社 | |
S-222611 (epertinib) | HER2/EGFRデュアル阻害薬 (経口) | 悪性腫瘍 | 欧州:フェーズⅠ/Ⅱ | 自社 | 自社 | |
S-770108 | 抗線維化作用 (吸入) | 特発性肺線維症 | 日本:フェーズⅠ | 自社 | 自社 | |
SR-0379 | 肉芽形成促進作用 (外用) | 皮膚潰瘍(褥瘡,糖尿病性潰瘍) | 日本:フェーズⅡ | ファンぺップ社(日本) | 自社 | |
S-005151 (レダセムチドトリフルオロ酢酸塩) | 間葉系幹細胞を末梢血に動員 (注射) | 脳梗塞 | 日本:フェーズⅡ | ステムリム社(日本) | 自社 | |
S-005151 (レダセムチドトリフルオロ酢酸塩) | 間葉系幹細胞を末梢血に動員 (注射) | 表皮水疱症 | 日本:フェーズⅡ | ステムリム社(日本) | 自社 |
開発No. (一般名) [製品名] | 作用機序 (剤型) | 適応症 | ステージ | 起源 | 開発 | |
S/GSK1349572 (dolutegravir) | インテグラーゼ阻害 (経口) | HIV感染症(治療) | (DTG*1/3TC*2 2剤配合剤療法) 米国:承認(未治療患者)(2019年4月) 欧州:承認(未治療患者・継続患者) (2019年7月) 日本:承認(未治療患者)(2020年1月) グローバル:フェーズⅢ(継続患者) | Shionogi-ViiV Healthcare社 | ViiV Healthcare社(英国) | |
S/GSK1265744 LAP*3 (cabotegravir) | インテグラーゼ阻害 (注射) | HIV感染症(治療及び予防) | (CAB*4 LAP+RPV*5 LAP 2剤療法) カナダ:承認(2020年3月) 米国:申請(2019年4月) 欧州:申請(2019年7月) (CAB LAP、予防適応) グローバル:フェーズⅢ | Shionogi-ViiV Healthcare社 | 治療:ViiV Healthcare社(英国) 予防:ViiV社、HPTN、NIAID、 Gilead社(米国) | |
S-0373 | 非ペプチド型TRHミメティック (経口) | 脊髄小脳変性症 | 日本:フェーズⅢ | 自社 | キッセイ薬品(日本) | |
S-033188 (バロキサビル マルボキシル) [米国:XofluzaTM] | キャップエンドヌクレアーゼ阻害 (経口) | インフルエンザウイルス感染症 | 米国:承認(2018年10月) 米国:承認(ハイリスク患者) (2019年10月) 米国:申請(小児)(2020年3月) 米国:申請(顆粒)(2020年3月) 米国:申請(予防投与)(2020年3月) 欧州:申請(2019年11月) グローバル:フェーズⅢ(重症) グローバル:フェーズⅢ(伝播抑制) | 自社 | 自社/Roche社 (スイス) |
一般名 [製品名] | 作用機序 (剤型) | 適応症 | ステージ | 起源 | 開発 | |
オキシコドン塩酸塩水和物 [オキシコンチン®] | アヘンアルカロイド系麻薬 (経口) | 中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛 | 日本:再申請(2019年5月) | Napp社(英国) | 自社 |
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