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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B7TS

有価証券報告書抜粋 桃太郎源株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発活動は、Ad-REIC製剤の臨床における成果が多く見られました。第一世代のAd-REIC製剤では、昨年度より引続き、岡山大学での臨床研究において、末期(平均生存期間9~13カ月)の前立腺がんの患者様のPSA(前立腺がんを判定する腫瘍マーカー)が測定限界以下となり、完治状態が維持されております。
また、REIC遺伝子の発現を10倍にすることで効果を10倍にすることを意図した第二世代、Ad-SGE-REIC 製剤では、早期の前立腺がん患者様12名への投与(6週間ごとの4回投与)をおこなう米国での第1相臨床試験が完了し、その結果は、12名中11名に治療効果が表れるという画期的なものとなりました。この第二世代のAd-SGE-REICを用いて、杏林製薬㈱が2015年9月より悪性中皮腫の第1相臨床試験を開始しており、現在3例目への投与が完了しております。
さらに、同製剤の肝がんへの展開をおこなうべく、岡山大学での医師主導治験への支援を行っており、今年度よりAd-SGE-REIC製剤の製造をタカラバイオ株式会社へ委託するとともに、2016年10月の試験開始に向けて独立行政法人医薬品医療機器総合機構との事前面談に入っております。肝がんは症例数も多く、岡山大学単独でも、開始から1年内に第1相臨床試験を終えることができると想定しております。
なお、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は124,459千円であります。また、当社は、治療薬研究開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33052] S100B7TS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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