有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100KL6M (EDINETへの外部リンク)
萩原工業株式会社 研究開発活動 (2020年10月期)
当社グループにおきましては、研究開発活動は主として当社が行っております。
当社の研究開発活動は、新製品開発、既存製品の改良・改善及び新技術の開発であります。合成樹脂加工製品事業におきましては製品開発部が新製品の開発、既存製品の改良・改善を担当しております。機械製品事業におきましては営業部開発課と設計部が担当しておりますが、技術高度化等の開発に関してはタスクチームを編成し効率的かつフレキシブルに対応しております。
研究開発スタッフは55名、当連結会計年度は研究開発費として595百万円を投入しました。当連結会計年度における産業財産権出願件数は26件、当連結会計年度末における産業財産権の総数は188件となっております。
主な研究開発
(1)合成樹脂加工製品事業
主力製品であるコンクリート補強繊維においては、国内工場に道路及び鉄道トンネル向け繊維の製造設備が完成、各種試験の合格を経て生産を開始致しました。これにより国内生産と海外生産の二拠点体制となり、より安定した供給を果たす事が可能となりました。
また、事業化を目指し開発を進めておりました延伸多孔質体『レイシス』においては、防虫製品向けの正式採用が決定、生産を開始しました。
更に、従来製品や技術を活用した、防災・減災をテーマにした用途展開製品の開発や避難場所におけるプライバシー保護用メッシュボックスの開発上市、抗菌をテーマにしたSIAA(抗菌製品技術協議会)の認定基準をクリアした抗菌タイプ養生テープ素材の開発を行いました。
当事業に係る研究開発費は539百万円でありました。
(2)機械製品事業
スリッター関連の国内市場では、液晶パネルの生産性向上を目的とした大型ラミネータ装置及び、蓄電用絶縁紙などに使用される紙用大型スリッターを受注開発いたしました。多層構造フィルムなどを高品位に巻き取るため、新型の製品巻取軸(フリクションシャフト)のバリエーションを広げて同シリーズ化にも取り組んでおります。
また、継続して産学連携での共同開発において、スリッターのコア技術である「切る」「巻く」という要素技術の深耕を進めると共に、デザイン工学を取り入れた機種拡大を進めております。
当事業に係る研究開発費は55百万円でありました。
当社の研究開発活動は、新製品開発、既存製品の改良・改善及び新技術の開発であります。合成樹脂加工製品事業におきましては製品開発部が新製品の開発、既存製品の改良・改善を担当しております。機械製品事業におきましては営業部開発課と設計部が担当しておりますが、技術高度化等の開発に関してはタスクチームを編成し効率的かつフレキシブルに対応しております。
研究開発スタッフは55名、当連結会計年度は研究開発費として595百万円を投入しました。当連結会計年度における産業財産権出願件数は26件、当連結会計年度末における産業財産権の総数は188件となっております。
主な研究開発
(1)合成樹脂加工製品事業
主力製品であるコンクリート補強繊維においては、国内工場に道路及び鉄道トンネル向け繊維の製造設備が完成、各種試験の合格を経て生産を開始致しました。これにより国内生産と海外生産の二拠点体制となり、より安定した供給を果たす事が可能となりました。
また、事業化を目指し開発を進めておりました延伸多孔質体『レイシス』においては、防虫製品向けの正式採用が決定、生産を開始しました。
更に、従来製品や技術を活用した、防災・減災をテーマにした用途展開製品の開発や避難場所におけるプライバシー保護用メッシュボックスの開発上市、抗菌をテーマにしたSIAA(抗菌製品技術協議会)の認定基準をクリアした抗菌タイプ養生テープ素材の開発を行いました。
当事業に係る研究開発費は539百万円でありました。
(2)機械製品事業
スリッター関連の国内市場では、液晶パネルの生産性向上を目的とした大型ラミネータ装置及び、蓄電用絶縁紙などに使用される紙用大型スリッターを受注開発いたしました。多層構造フィルムなどを高品位に巻き取るため、新型の製品巻取軸(フリクションシャフト)のバリエーションを広げて同シリーズ化にも取り組んでおります。
また、継続して産学連携での共同開発において、スリッターのコア技術である「切る」「巻く」という要素技術の深耕を進めると共に、デザイン工学を取り入れた機種拡大を進めております。
当事業に係る研究開発費は55百万円でありました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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