有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IVI6 (EDINETへの外部リンク)
日本高周波鋼業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、広い範囲でマーケットニーズを調査・探索し、ユーザーニーズに立脚した新商品の開発を行い、「オンリーワン」製品の創出ならびにその利用技術を開発して、お客様の課題解決に役立ち、喜ばれることを追求しております。
各種金型用工具鋼、特殊合金材料、特殊ステンレス鋼などの新商品開発の実を挙げていくため、セグメント毎に開発・製造・販売各部門の連携をより一層強め、当社グループの製品構造の高度化を推進しております。
当連結会計年度の研究開発費は326百万円であり、主な活動状況は次のとおりであります。
(1) 特殊鋼部門
主に当社が中心になって下記に掲げる研究開発を行っております。
㈱神戸製鋼所の技術開発本部や各事業部門、大学および公的研究機関との連携に力を入れ、技術基盤の向上と拡大に注力し、あらゆる情報を活用してアイデア創出による有望技術の芽出し、次の企業成長のための玉出しに挑戦しています。
また、㈱神戸製鋼所の材料研究所へ研究員を派遣し、その高度な研究資源を利用してプロセス技術等の委託研究を実施しております。
当部門に係る研究開発費は307百万円であります。
[商品開発] 冷間ダイス鋼、熱間ダイス鋼、プラスチック成形金型用鋼などの金型材料や、耐熱、耐食、高強度などを特徴とする特殊合金において、機能をさらに向上させた新製品の研究開発や、熱処理技術等のプロセス開発を行い、ユーザーニーズに応えた商品開発を推進しております。
[生産技術開発] より高性能で付加価値の高い製品を製造するための開発アプローチ手法として数値解析を用い、材質予測と制御に関する研究を重ね、コストダウンや品質向上もかなった製造基盤技術の確立を推進しております。
(2) 鋳鉄部門
高周波鋳造㈱が担当し、主に鋳鉄素材や部品の製造技術開発ならびに商品開発を行っております。
鋳鉄素材の製造技術開発では、大物製品の鋳仕上げ工程をロボット化する検討をメーカと情報交換しながら推進しております。また、製造条件を把握し品質改善に繋げるため、現場PLC※のデータを収集して表示・ログ化する仕組みを構築中であります。
当部門に係る研究開発費は3百万円であります。
※PLCとは、プログラマブルコントローラ・シーケンサの略
(3) 金型・工具部門
高周波精密㈱が担当し、今後拡大が予想されるEV、HEV用部品製造金型、および医療用工具において、設計およびCAE解析による技術開発や高精度長寿命な金型・工具開発に取り組んでおります。また、顧客との技術連携、大学との産学連携を通じ、更なる高機能金型などの新商品開発を推進しております。2018年度からは金沢大学を研究代表とした「熱可塑性CFRP歯車成形に関する研究」に共同研究者として参画し、今後需要が期待されるCFRP成形金型の研究開発に継続して取り組んでおります。
当部門に係る研究開発費は15百万円であります。
各種金型用工具鋼、特殊合金材料、特殊ステンレス鋼などの新商品開発の実を挙げていくため、セグメント毎に開発・製造・販売各部門の連携をより一層強め、当社グループの製品構造の高度化を推進しております。
当連結会計年度の研究開発費は326百万円であり、主な活動状況は次のとおりであります。
(1) 特殊鋼部門
主に当社が中心になって下記に掲げる研究開発を行っております。
㈱神戸製鋼所の技術開発本部や各事業部門、大学および公的研究機関との連携に力を入れ、技術基盤の向上と拡大に注力し、あらゆる情報を活用してアイデア創出による有望技術の芽出し、次の企業成長のための玉出しに挑戦しています。
また、㈱神戸製鋼所の材料研究所へ研究員を派遣し、その高度な研究資源を利用してプロセス技術等の委託研究を実施しております。
当部門に係る研究開発費は307百万円であります。
[商品開発] 冷間ダイス鋼、熱間ダイス鋼、プラスチック成形金型用鋼などの金型材料や、耐熱、耐食、高強度などを特徴とする特殊合金において、機能をさらに向上させた新製品の研究開発や、熱処理技術等のプロセス開発を行い、ユーザーニーズに応えた商品開発を推進しております。
[生産技術開発] より高性能で付加価値の高い製品を製造するための開発アプローチ手法として数値解析を用い、材質予測と制御に関する研究を重ね、コストダウンや品質向上もかなった製造基盤技術の確立を推進しております。
(2) 鋳鉄部門
高周波鋳造㈱が担当し、主に鋳鉄素材や部品の製造技術開発ならびに商品開発を行っております。
鋳鉄素材の製造技術開発では、大物製品の鋳仕上げ工程をロボット化する検討をメーカと情報交換しながら推進しております。また、製造条件を把握し品質改善に繋げるため、現場PLC※のデータを収集して表示・ログ化する仕組みを構築中であります。
当部門に係る研究開発費は3百万円であります。
※PLCとは、プログラマブルコントローラ・シーケンサの略
(3) 金型・工具部門
高周波精密㈱が担当し、今後拡大が予想されるEV、HEV用部品製造金型、および医療用工具において、設計およびCAE解析による技術開発や高精度長寿命な金型・工具開発に取り組んでおります。また、顧客との技術連携、大学との産学連携を通じ、更なる高機能金型などの新商品開発を推進しております。2018年度からは金沢大学を研究代表とした「熱可塑性CFRP歯車成形に関する研究」に共同研究者として参画し、今後需要が期待されるCFRP成形金型の研究開発に継続して取り組んでおります。
当部門に係る研究開発費は15百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01240] S100IVI6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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