有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IT1U (EDINETへの外部リンク)
日本鋳鉄管株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)は、産業活動や日々の生活に欠かせない水・エネルギー・情報・通信などを輸送・供給するための各種管材料及びその他の商品を提供することにより、社会に貢献することを会社存立の基本理念としてまいりました。
そのなかで、技術対応として商品開発、施工技術の強化を行い、次世代を見据えた「Only1」商品の育成を推進するとともに、外部各種団体の研究会に参加し、市場動向と研究開発の情報収集に努めてまいりました。製造部門においても、技術開発による生産性と品質の向上をはかり、収益の改善及び企業体質の強化を目指しております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は16百万円であり、各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果は次のとおりであります。
その中で、耐震管の非開削工法への対応を可能とする推力伝達バンド(商品名:オセール)の開発及び市場投入を行いました。これは、施工現場の声から既存施工プロセスの問題点に着目し、基本構造を開発することにより、施工プロセスの自由度を大きく改善することが可能となり作業効率が大幅に改善されました。さらに、実フィールド試験を経て、改良を重ね、実作業効率は既設工法の数倍であることが確認されております。
当連結会計年度におけるダクタイル鋳鉄関連に係る研究開発費は16百万円であります。
当連結会計年度における樹脂管・ガス関連に係る研究開発費の発生はありません。
そのなかで、技術対応として商品開発、施工技術の強化を行い、次世代を見据えた「Only1」商品の育成を推進するとともに、外部各種団体の研究会に参加し、市場動向と研究開発の情報収集に努めてまいりました。製造部門においても、技術開発による生産性と品質の向上をはかり、収益の改善及び企業体質の強化を目指しております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は16百万円であり、各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果は次のとおりであります。
(1) ダクタイル鋳鉄関連
水道用ダクタイル鉄管の主力商品である耐震管につきましては、長寿命が期待できるGX形を積極的に販売しており、これら耐震管の施工性向上を目的とした開発に注力致しました。その中で、耐震管の非開削工法への対応を可能とする推力伝達バンド(商品名:オセール)の開発及び市場投入を行いました。これは、施工現場の声から既存施工プロセスの問題点に着目し、基本構造を開発することにより、施工プロセスの自由度を大きく改善することが可能となり作業効率が大幅に改善されました。さらに、実フィールド試験を経て、改良を重ね、実作業効率は既設工法の数倍であることが確認されております。
当連結会計年度におけるダクタイル鋳鉄関連に係る研究開発費は16百万円であります。
(2) 樹脂管・ガス関連
都市ガス供給用配管材のポリエチレン化が急速に進むなか、これに対応させた配管接合方式(PM継手)をガス会社殿と共同で研究開発を行い販売しております。さらに、この技術の適用拡大を目的とした研究開発を行いました。当連結会計年度における樹脂管・ガス関連に係る研究開発費の発生はありません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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