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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100MMYW (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2021年7月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発費の総額は、270百万円(各セグメントに配分していない全社費用45百万円含む)となりました。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より高品質な製品開発を目指し、研究開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っています。主要な部品、部材には、分別のための材質表示を行い、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現に努めてまいります。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりです。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、「安全からより安心へ」をテーマとし、今年5月に物置業界初となる建築基準法に対応した新製品「フォルタ FS」を発売いたしました。当該製品は、建築基準法に対応するため、デザインはもとより材料、構造、機能まで見直しを行っております。
今年10月からは、物置の主力製品である「ネクスタ」シリーズを全面的に「フォルタ」シリーズへモデルチェンジし、同時にサイズや豪雪仕様の追加、扉カラーの変更などを予定しています。また、多様化する市場ニーズに対応するため、昨年2月に発売した高級ガレージ「アルシア DR」の販売は順調に推移しており、今年10月から間口サイズの追加やお客さまからの要望に応えた間接照明やアルミ製トレーをオプション品として追加します。
今後の開発につきましては、「安全からより安心へ」をさらに推し進め、信頼性の高い大型製品のラインナップ充実や粉体塗装への切り替えによる環境負荷の低減に努め、新たな用途開発にも取り組んでまいります。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、135百万円となりました。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、今年1月にオフィス・チェアのメイン機種である「イエラ」シリーズにクロスメッシュ・タイプを追加し、バリエーションの拡充を図りました。収納家具につきましては、フリーアドレスの普及により需要が増加したパーソナルロッカー「iprea(イプリア)」シリーズに従来品より一人当たりの庫内スペースが広いタイプを追加し、シリーズで幅広い提案が可能となりました。また、W2400の大型デスクでありながら、使用ネジが4本のみで組み立てられる「DuENA WIDE DESK」を発売しました。当該製品は、部品数を削減し地球環境への影響に配慮した製品であります。
今後の開発については、地球環境に配慮し、ウィズコロナ・アフターコロナによるオフィス環境の変化や働き方の多様化に対応する新製品の開発に取り組んでまいります。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、89百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01451] S100MMYW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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