有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LRFL (EDINETへの外部リンク)
株式会社島精機製作所 研究開発活動 (2021年3月期)
当社の企業グループにおきまして幅広く研究開発活動を行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は、3,310百万円であります。
セグメントに関連付けた研究開発費については、当社の研究開発活動が開発課題に対応したプロジェクトを必要に応じてフレキシブルに編成して取り組んでおり、セグメント別に関連付けることが困難であるため記載しておりません。当連結会計年度における主な研究開発活動の概要は次のとおりであります。
ファッション業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けておりますが、業界全体にSDGs(持続可能な開発目標)やサステイナブルをテーマに取り組みが広がってきています。当社も業界に対して、ホールガーメント横編機と高精細な3次元バーチャルサンプルを生み出すデザインシステムを活用した「トータルファッションシステム」で持続可能な消費と生産を実現するサステイナブルなモノづくりを訴求しています。
当社グループのコア・ビジネスである横編機分野では、編地のバリエーションを増やし、付加価値を高める機種、機能の開発に取り組み、競合他社を圧倒する製品開発を目指しています。また、ニット製品のモノづくりにおける自動化、省人化のニーズに対応するためソリューションの開発も進めています。
ニット製品の企画から生産におけるサプライチェーンの短縮化やサステイナブルを実現させるためにはモノづくりにおけるデジタル化が不可欠となっており、その核となるデザインシステム「SDS-ONE APEX4」では、バーチャルサンプル作成のシミュレーション機能の高速化、高精細化など機能向上に取り組みました。そして自社のみならず産学協同での開発や外部リソースを活用し、開発スピードを加速させています。当期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響からテレワーク等、新しい勤務形態が加速、定着しつつある中で、これらに対応できるデザインのソフトウェア「APEX Fiz」を開発、サブスクリプションサービスとして発表しました。
ニット編成面の開発を進めるトータルデザインセンターでも、最先端の横編み技術を駆使し、ホールガーメントサンプルの開発を中心に行っており、これらの技術をファッション業界にとどまらず、スポーツやメディカル、インテリア業界、産業資材など異業種への提案を行うためのサンプル開発も継続しています。またホールガーメント製品の普及を加速させるために、素材開発にも取り組んでいます。
一方、自動裁断機の「P-CAM」シリーズは、効率的な裁断の追求、裁断面の品質を向上させる機能開発などに取り組みました。また、延反からラベリング、そして裁断、ピックアップまでの流れを一元化した「Total Cutting Solution」では、ロボットアームとの連動による自動ピックアップなど、生産性向上や省人化につながる開発を継続しております。
今後も性能の向上に加え、お客様の要望に合わせた開発を継続することで、アパレル業界のみならず、航空宇宙関連、自動車産業、産業資材など様々な業界への浸透を図ってまいります。
以上のように、当社では創業以来、「Ever Onward ― 限りなき前進」の経営理念のもと、「創造性にもとづく独自の技術開発」を基本に、ハードウェア、ソフトウェアを開発し、常に顧客の立場に立った製品及びノウハウを生み出すための研究開発に努めております。
セグメントに関連付けた研究開発費については、当社の研究開発活動が開発課題に対応したプロジェクトを必要に応じてフレキシブルに編成して取り組んでおり、セグメント別に関連付けることが困難であるため記載しておりません。当連結会計年度における主な研究開発活動の概要は次のとおりであります。
ファッション業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けておりますが、業界全体にSDGs(持続可能な開発目標)やサステイナブルをテーマに取り組みが広がってきています。当社も業界に対して、ホールガーメント横編機と高精細な3次元バーチャルサンプルを生み出すデザインシステムを活用した「トータルファッションシステム」で持続可能な消費と生産を実現するサステイナブルなモノづくりを訴求しています。
当社グループのコア・ビジネスである横編機分野では、編地のバリエーションを増やし、付加価値を高める機種、機能の開発に取り組み、競合他社を圧倒する製品開発を目指しています。また、ニット製品のモノづくりにおける自動化、省人化のニーズに対応するためソリューションの開発も進めています。
ニット製品の企画から生産におけるサプライチェーンの短縮化やサステイナブルを実現させるためにはモノづくりにおけるデジタル化が不可欠となっており、その核となるデザインシステム「SDS-ONE APEX4」では、バーチャルサンプル作成のシミュレーション機能の高速化、高精細化など機能向上に取り組みました。そして自社のみならず産学協同での開発や外部リソースを活用し、開発スピードを加速させています。当期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響からテレワーク等、新しい勤務形態が加速、定着しつつある中で、これらに対応できるデザインのソフトウェア「APEX Fiz」を開発、サブスクリプションサービスとして発表しました。
ニット編成面の開発を進めるトータルデザインセンターでも、最先端の横編み技術を駆使し、ホールガーメントサンプルの開発を中心に行っており、これらの技術をファッション業界にとどまらず、スポーツやメディカル、インテリア業界、産業資材など異業種への提案を行うためのサンプル開発も継続しています。またホールガーメント製品の普及を加速させるために、素材開発にも取り組んでいます。
一方、自動裁断機の「P-CAM」シリーズは、効率的な裁断の追求、裁断面の品質を向上させる機能開発などに取り組みました。また、延反からラベリング、そして裁断、ピックアップまでの流れを一元化した「Total Cutting Solution」では、ロボットアームとの連動による自動ピックアップなど、生産性向上や省人化につながる開発を継続しております。
今後も性能の向上に加え、お客様の要望に合わせた開発を継続することで、アパレル業界のみならず、航空宇宙関連、自動車産業、産業資材など様々な業界への浸透を図ってまいります。
以上のように、当社では創業以来、「Ever Onward ― 限りなき前進」の経営理念のもと、「創造性にもとづく独自の技術開発」を基本に、ハードウェア、ソフトウェアを開発し、常に顧客の立場に立った製品及びノウハウを生み出すための研究開発に努めております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01531] S100LRFL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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