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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LQME (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社宮入バルブ製作所 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度の研究開発活動は、エネルギーの未来を見据え、LPG・LNG・液体窒素等のガスを制御するバルブや機器の設計・開発に取り組んでおります。一方、サニタリー用バルブの他、ワイン用濾過機等食品加工に係る機器類の商品開発の他、環境を考慮した夏場の暑さ対策としてのミストノズル等の新規事業分野における研究開発活動を引き続き進めております。
目的:エネルギーと暮らしの未来に向け、地場産業に貢献でき、食の安全を考え、環境の変化に適合した製品開発を進めております。
主要課題:顧客ニーズを解決して満足度を高めるとともに、環境の変化に見合った製品を提供します。
研究成果:①食品加工分野においては、低温弁の技術を生かしメンテナンス性も考慮した自社内製化品の冷凍機用サニタリー用弁の販売を継続するとともに、海外からコストパフォーマンスの優れたサニタリー用弁の自社ブランド化を手がけ、市場投入の一歩手前まで進めることができました。ワイン濾過機については、山梨県内のワイナリーを中心に東北・関東のワイナリーにおいてもデモンストレーションを実施し、味・香りなど製品品質の面で好結果を得ております。ワインと同じ発酵食品である醤油の清澄ろ過の分野へも手を広げ、九州・関西・関東圏のお客様でデモンストレーションを実施いたしました。
②暮らし関連分野への取り組みとして流体制御技術を活かし,近年の猛暑対策として利用されている冷却用ミストノズルの開発を行い、冷却効果の点でお客様に高評価を得ることができ、需要も順調に伸びております。また、トマト農園・イチゴ農園などの機械化された農業施設における薬剤散布にも開発の方向を広げています。
③上記のほか、大手家電メーカーと共同で、北米向けエアコン用RoHs規制合格可溶栓(逃がし弁)の開発も行っており、来期には販売へつなげる予定です。
研究体制:効率良い研究・開発ができるように、また、新分野への積極的な参入が迅速にできるようにバルブ類とバルブ以外の新規事業の開発部門を区分するとともに、スピーディに試作から量産に移行できる体制を構築して開発に取り組んでいます。

当事業年度中に支出した研究開発費の総額100,121千円であります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01624] S100LQME)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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