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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L0ZS (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ホシザキ株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではHoshizaki Europe B.V.、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。
なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,128百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は2,673百万円、米州は1,134百万円、欧州・アジアは319百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計461名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。

(1)日本
①当社
(冷蔵庫)
ラピッドチラーHRC-5Bのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。庫内洗浄後の乾燥を自動で完了する機構を採用、及び高効率インバータ圧縮機の採用と制御の最適化による省エネ性の向上により、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。
(ショーケース)
リーチイン冷蔵ショーケース6種類のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。フロントパネル正面から出し入れ可能なエアフィルターの採用、ドアパッキンレス構造のメンテナンスフリーな扉枠構造のスライド扉の採用、及び高効率インバータ圧縮機の採用と制御の最適化による省エネ性の向上により、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。
テーブル形冷蔵ショーケースRTS-150STDを開発し、製品化いたしました。高効率圧縮機の採用、庫内ファンモータ制御の見直しにより、省エネ法に適合した製品になっております。
(製氷機)
キューブアイスメーカー29種類のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。製氷機構部を簡単に取り外して洗浄可能とすることでサービスメンテナンス性が向上し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。
高級バー、ホテルのラウンジなどのカクテル等に最適な球状の氷を提供できる北米向けのボールアイスメーカーIM-50BAA-Qを開発し、製品化いたしました。
(洗浄機)
涼厨仕様(低輻射型)のガスブースター内蔵ドアタイプ食器洗浄機JWE-680B-WB-SGを開発し、製品化いたしました。新規開発した小形高効率ガスブースターを内蔵することにより、外付けブースターの廃止による省スペース化を実現し、従来導入できなかったお客様への拡販を実現いたしました。また、放熱によるエネルギーロスを削減し、業界No.1の低ランニングコストを実現いたしました。
(ディスペンサ)
誤嚥を防ぐために「とろみ」をつけた飲料を提供するとろみ給茶機PTV-100H2WA1-BRを開発し、製品化いたしました。とろみ剤をカップに直接放出、カップ内で飲料と混ぜる業界初の方式を採用し、複数メーカーのとろみ剤が使用でき、ダマになりにくく、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。
(その他)
真空包装機HPS-300Bのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。使用する袋のサイズに合わせてチャンバー容積を大きくし、カラー液晶パネルを採用し、従来製品と比較してお客様にとって、高機能な使い勝手のよい製品になっております。
厨房から宴会場へ料理の温度を保った状態で運搬するコールドカートHCC-63A及びホットカートHHC-63Aの2種を開発し、製品化いたしました。いずれも、前輪を自在輪、後輪を固定輪とすることで操縦のし易さを向上し、収納物に合わせた可変棚ピッチにより、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。


(2)米州
①HOSHIZAKI AMERICA,INC.
(製氷機)
KM製氷機23機種、アイスディスペンサ2機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。
②LANCER CORPORATION
(ディスペンサ)
飲料ディスペンサ(タッチスクリーンディスペンサ、RFID(非接触ICカード等)対応ディスペンサ)を開発し、製品化いたしました。
③Jackson WWS,Inc.
(食器洗浄機)
コンベアタイプのFlight Star、ドアタイプのConserver Front Load(省スペース)、NXP(低価格タイプ)を開発し、製品化いたしました。
④AÇOS MACOM Indústria e Comércio Ltda.
(ショーケース)
オープンタイプの冷蔵ショーケース、保温ショーケース2機種を開発し、製品化いたしました。

(3)欧州・アジア
①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED
(製氷機)
オーガ式製氷機5機種の冷媒R452Aモデルを開発し、製品化いたしました。
アイスディスペンサ1機種の自然冷媒R290モデルを開発し、製品化いたしました
②Hoshizaki Europe B.V.
(冷蔵庫)
血漿保管用の冷凍庫BioBlood PF425を開発し、製品化いたしました。
Compactシリーズ(210,310,410タイプ)の冷蔵庫、冷凍庫をモデルチェンジし製品化を行いました。
③Western Refrigeration Private Limited
(冷凍冷蔵ストッカー)
冷凍、冷蔵一体型のストッカー1機種を開発し、製品化いたしました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01654] S100L0ZS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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