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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LQMC (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 能美防災株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、社会の安全に貢献することを基本理念として、火災事象の基礎研究をベースとした火災の早期検知・消火方法の確立に努めており、これらをもとに新しい防災システムの構築及び機器の開発を行っております。
現在、研究開発は当社の技術部を推進母体として研究開発センター、工場の設計部門等により推進されております。研究開発スタッフはグループ全体で129名であり、これは総従業員の約5%にあたります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,312百万円であります。
当連結会計年度におけるセグメントの研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は、次のとおりであります。

(1) 火災報知設備

高齢者グループホームや老人ホームなどの特定小規模施設用火災感知器の開発に取り組んでおります。
海外向けには、米国UL規格の煙感知器新規格に対応した製品の開発に取り組んでおります。
工場火災向けには、移動する高温物体を赤外線で検知する温度センサーの開発に取り組んでおります。
① 特定小規模施設用の無線式連動型警報機能付感知器を開発いたしました。従来品より薄型でつや消し処理など
によりデザイン性を向上させました。
② 米国UL規格の煙感知器用規格UL268第7版に対応した煙感知器を開発いたしました。白煙と黒煙の識別が可能と
なり、調理による煙を原因とした非火災報を低減できます。
③ 赤外線放射温度センサーを開発いたしました。非接触で監視範囲内の温度を測定できます。応答性に優れてい
るため、ベルトコンベアなどの上で移動する高温物体を検知することが可能です。

当連結会計年度に係る研究開発費は1,766百万円であります。

(2) 消火設備

トンネル向け防災設備用泡消火設備の開発に取り組んでおります。
トンネル向け段階放水機能付き泡噴霧自動弁を開発いたしました。

当連結会計年度に係る研究開発費は545百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01803] S100LQMC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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