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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L24H (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 星和電機株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループでは「省エネルギー」と「人と環境を考えたものづくり」を基本として、各分野にわたって「環境配慮」をキーワードにした研究開発に取り組んでおり、今後の事業の中心となる製品の研究開発を進めております。
研究スタッフはグループ全員で71名であり、これは従業員の11.7%にあたります。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は290百万円であり、各セグメントに配分していない全社費用169百万円を含んでおります
情報機器事業
情報機器事業では、道路における情報提供分野において、従来からのLED等を用いた文字等による情報の他、更なる技術として、音声によってドライバーへ注意喚起を促すシステムと、指向性スピーカーを用いた狭域での聴覚情報提供技術について研究開発を進めており、高速道路会社に試行を経て製品納入を行いました。
今後も高速道路の更なる交通安全に向け、高速道路会社を中心に提案を進めて参ります。
また、設備の老朽化・延命化を主眼に保守メンテナンスの効率化・高度化のための技術開発としてモニタリング技術の開発を推進しており、高速道路上の情報板の状態監視・保全情報を遠隔から収集できる機能を開発し、今後もシステムとして提案してまいります。
当連結会計年度における当セグメントの研究開発費は51百万円となりました。
照明機器事業
照明機器事業では、産業用、インフラ照明製品を中心に更なる技術強化と製品拡充に努めております。
公共設備関連では、光学設計技術を基に、トンネル照明の性能向上を推進し、更なる省エネに努めています。
また、民間設備関連では、照明で培った技術を活かし、UV-LED(紫外線)を用いて各種ウィルスの不活性化を可能にする空間除菌、表面除菌などの研究開発を進め、一部インフラへの採用が決まりました。
更なる性能向上、長寿命化に向け、技術開発と製品拡充に努めてまいります。
当連結会計年度における当セグメントの研究開発費は40百万円となりました。
コンポーネント事業
コンポーネント事業では5G、Iot、DX(デジタル改革)といった通信環境の高速化と自動車の電動化(EV)、自動運転化(ADAS)等に伴いパワーエレクトロニクス分野に対応する、特に注視している大電流向けの電磁波ノイズ対策部品の研究開発で社会ニーズ、ソリューションに応える新製品開発に取り組んでおります。
また従来から保有する3m法電波暗室(電磁波の状況を測定する施設)を最新の10m法電波暗室、計測環境を追加建設(2021年5月稼働予定)し、測定技術と対策技術により新たなソリューションをお客様に提供をしてまいります。
当連結会計年度における当セグメントの研究開発費は28百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01984] S100L24H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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