有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L1XF (EDINETへの外部リンク)
興研株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)
当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は76名、当連結会計年度の研究開発費は、総額808百万円であります。
当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。
(1)ウイルス感染対策用フリーアクセススーパークリーンブース「Stand KOACH Mz」
医療従事者様は、対面診療時どうしても患者と近い距離で接しなければならず、常に高い感染リスクにさらされています。コロナウイルス感染者には無症状の方も少なくないため、診療する全ての患者に対して感染リスクを想定した対応が必要です。
そうした感染リスクを最小化することを目指し、ウイルスサイズの微粒子が99.999998%除去されたクリーンエアと、高度な整流技術によってつくり出される究極の清浄空間により、医療従事者を守ることができるクリーンブースを開発しました。
・ウイルスサイズの微粒子を99.999998%除去できる独自のフィルタ技術と、高度な整流技術によってつくり出 される究極の清浄空間で医療従事者を守る
・オープンな清浄空間だから触らずにエントリー可能
・同室内で働くスタッフの感染リスクを低減
・どこでも、簡単に、すぐに使える
・聴診器が使える静かさ
・温度上昇なく、快適に使用できる
(2)病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt(Pathogen testing) / Pt Plus
新型コロナウイルス感染症をはじめとして各病院内で病原体検査が実施できるようになれば、検査を外注するコストや結果を待つ間のタイムロスの削減に繋がります。しかし、実施を検討されている医療従事者様の中には、「検体を扱う際に推奨されている安全キャビネットのような対策機器がなく、安全に検査できる体制にない」、「対策機器を購入するにも、高額で設置スペースもない」といった課題を抱える医療機関も少なくないようです。そこでその課題解決を目指して、これまで市場になかった安全・省スペース・低価格でどこでも導入しやすい陰圧BOXを開発しました。(特許・意匠出願中)
・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない
・小型高性能フィルタ搭載(国内生産品)
・ディスポーザブル仕様の本体(BOX)・フィルタ
・省スペースで設置・保管できる
・反応カセット収納セル付きの交換可能なトレー
・低価格
(3)気管挿管・抜管用陰圧フード「DANTECT for Ti(Tracheal intubation)」
患者と接近して行う気管挿管・抜管では、患者の咳などによる飛沫やそれと同時に空気中に飛散するウイルスに暴露するリスクが高いことが知られています。そのため、医療現場ではアクリル製のボックスなどで患者の呼吸域を隔離する対策が取られています。しかし、アメリカ食品医薬品局は、「陰圧化されていない防護ボックスは患者並びに医療提供者のリスクを高める可能性がある」との発表を行い、その発表の中で、現行品のアクリルボックスについて、挿管時間の増加、PPEの損傷・破断といった課題も挙げられています。
そうしたことからこれまで市場になかった陰圧化と小型超高性能フィルタによる高い安全性を持ち、作業性にも優れた使い捨てできる陰圧フードを開発しました。
・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない
・超高性能フィルタ搭載(国内生産品)
・ディスポーザブル仕様の本体・フィルタ
・使いやすい構造
・優れた備蓄性
(4)検体採取用陰圧ブース「LAMIKOACH Np(Negative pressure)」
PCR検査等の検体採取時には、咳やくしゃみなどが発生しやすく、医療従事者様は高い感染リスクを負っています。患者から飛散するマイクロ飛沫を外部に拡散させないために、医療現場では陰圧ブース等による対策が行われていますが、換気効率が悪い場合は、マイクロ飛沫が内部に残留したり、出入りの際に漏れ出ることによる周辺への感染リスクがあります。
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に伴う検査数急増への対応が求められる中、ブース内の空気をクリーン化して素早く換気でき、最小限の人数で効率的に検体採取が行える高性能フィルタを搭載した陰圧ブースを開発しました。
・プッシュプル気流の応用でマイクロ飛沫を素早く除去
・0.15マイクロメートルの微粒子を99.99999%除去
・陰圧状態をランプで表示
・補助員なしでも素早く作業できる
なお、(2)(3)(4)は、東邦大学様と当社の共同開発品です。
当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。
(1)ウイルス感染対策用フリーアクセススーパークリーンブース「Stand KOACH Mz」
医療従事者様は、対面診療時どうしても患者と近い距離で接しなければならず、常に高い感染リスクにさらされています。コロナウイルス感染者には無症状の方も少なくないため、診療する全ての患者に対して感染リスクを想定した対応が必要です。
そうした感染リスクを最小化することを目指し、ウイルスサイズの微粒子が99.999998%除去されたクリーンエアと、高度な整流技術によってつくり出される究極の清浄空間により、医療従事者を守ることができるクリーンブースを開発しました。
・ウイルスサイズの微粒子を99.999998%除去できる独自のフィルタ技術と、高度な整流技術によってつくり出 される究極の清浄空間で医療従事者を守る
・オープンな清浄空間だから触らずにエントリー可能
・同室内で働くスタッフの感染リスクを低減
・どこでも、簡単に、すぐに使える
・聴診器が使える静かさ
・温度上昇なく、快適に使用できる
(2)病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt(Pathogen testing) / Pt Plus
新型コロナウイルス感染症をはじめとして各病院内で病原体検査が実施できるようになれば、検査を外注するコストや結果を待つ間のタイムロスの削減に繋がります。しかし、実施を検討されている医療従事者様の中には、「検体を扱う際に推奨されている安全キャビネットのような対策機器がなく、安全に検査できる体制にない」、「対策機器を購入するにも、高額で設置スペースもない」といった課題を抱える医療機関も少なくないようです。そこでその課題解決を目指して、これまで市場になかった安全・省スペース・低価格でどこでも導入しやすい陰圧BOXを開発しました。(特許・意匠出願中)
・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない
・小型高性能フィルタ搭載(国内生産品)
・ディスポーザブル仕様の本体(BOX)・フィルタ
・省スペースで設置・保管できる
・反応カセット収納セル付きの交換可能なトレー
・低価格
(3)気管挿管・抜管用陰圧フード「DANTECT for Ti(Tracheal intubation)」
患者と接近して行う気管挿管・抜管では、患者の咳などによる飛沫やそれと同時に空気中に飛散するウイルスに暴露するリスクが高いことが知られています。そのため、医療現場ではアクリル製のボックスなどで患者の呼吸域を隔離する対策が取られています。しかし、アメリカ食品医薬品局は、「陰圧化されていない防護ボックスは患者並びに医療提供者のリスクを高める可能性がある」との発表を行い、その発表の中で、現行品のアクリルボックスについて、挿管時間の増加、PPEの損傷・破断といった課題も挙げられています。
そうしたことからこれまで市場になかった陰圧化と小型超高性能フィルタによる高い安全性を持ち、作業性にも優れた使い捨てできる陰圧フードを開発しました。
・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない
・超高性能フィルタ搭載(国内生産品)
・ディスポーザブル仕様の本体・フィルタ
・使いやすい構造
・優れた備蓄性
(4)検体採取用陰圧ブース「LAMIKOACH Np(Negative pressure)」
PCR検査等の検体採取時には、咳やくしゃみなどが発生しやすく、医療従事者様は高い感染リスクを負っています。患者から飛散するマイクロ飛沫を外部に拡散させないために、医療現場では陰圧ブース等による対策が行われていますが、換気効率が悪い場合は、マイクロ飛沫が内部に残留したり、出入りの際に漏れ出ることによる周辺への感染リスクがあります。
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に伴う検査数急増への対応が求められる中、ブース内の空気をクリーン化して素早く換気でき、最小限の人数で効率的に検体採取が行える高性能フィルタを搭載した陰圧ブースを開発しました。
・プッシュプル気流の応用でマイクロ飛沫を素早く除去
・0.15マイクロメートルの微粒子を99.99999%除去
・陰圧状態をランプで表示
・補助員なしでも素早く作業できる
なお、(2)(3)(4)は、東邦大学様と当社の共同開発品です。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02396] S100L1XF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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