有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100MHZ6 (EDINETへの外部リンク)
株式会社三ツ知 事業の内容 (2021年6月期)
当社グループは、当社及び子会社6社(株式会社三ツ知製作所、株式会社三ツ知部品工業、株式会社創世エンジニアリング、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司)で構成されており、自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売等を主たる業務としております。
当社グループの製品は、自動車用部品における車体用部品向けがその中心であり、用途別にはシート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の各機能部品となっております。
当社グループでは、得意先からのコスト・品質等における高度化・多様化するニーズに的確に対応するために、冷間鍛造(※1)をコア技術とし、生産性の向上・製品の高付加価値化に努めております。
○当社及び主要な関係会社の当社グループにおける位置付け
セグメント名称 | 会社名 | 当社グループにおける位置付け |
日本 | 当社 | (本社)当社グループを統括し、営業・品質管理・技術開発・生産管理・物流・販売等を担当 (本社工場)技術開発拠点、冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの生産拠点 |
株式会社三ツ知製作所 | 冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの主力生産拠点 | |
株式会社三ツ知部品工業 | ウインドウレギュレーター、ロック等の自動車サブアッシー部品の組立拠点 | |
株式会社創世エンジニアリング(※2) | 金型加工技術をコアとした精密機械金型の製造・販売拠点 | |
タイ | Thai Mitchi Corporation Ltd. | タイにおける自動車用部品、家電部品等のカスタムファスナーの製造・販売拠点 |
米国 | Mitsuchi Corporation of America | 北米における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 |
中国 | 三之知通用零部件 (蘇州)有限公司 | 中国における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 |
○当社グループの製・商品における用途品目別の主な種類及び機能
用途品目別 | 製・商品の主な種類 | 製・商品の主な機能 | |
自動車用 部品 | シート用部品 | アーム、リクライニングアジャスターロア、スライドローラー、ロケーション・ピンストライカー、ランバー用ハンドル軸、ヒンジ・ピン、ショルダー・ピン他 | 座席の前後位置やリクライニングシートの背もたれ角度、高さ、前後調整を行う機能部品 |
ウインドウ レギュレーター用部品 | ハンドル・シャフト、ギヤ・シャフト、ピン、ローラーASSY、樹脂用タッピングネジ他 | 窓の開閉装置であり、ウインドガラスを支える金具の上下昇降機能部品 | |
ロック用部品 | 各種ロック | リアドア、トランクあるいはシート等のロック及びロックの解除を行う機能部品 | |
エンジン用部品 | 高強度ボルト他 | エンジンのための重要保安部品他 | |
足回り用部品 | スタッド、ソケット他 | ステアリングを含む足回り部品他 | |
その他 | エアバッグ部品他 | エアバッグのための重要保安部品他 | |
非自動車用部品 | クイックジョイント、精密機械金型他 | トンネルシールド壁自動組立用の締結金具等、各製品金型他 |
(※1)冷間鍛造
金属材料を常温で金型とプレスを使用して成形する工法であります。
鍛造は、金属材料の温度により、冷間鍛造の他、温間鍛造、熱間鍛造に区分されます。
なお、冷間鍛造における特長は次のとおりであります。
①生産速度が速い(効率的に生産)
②材料のムダが少ない(省資源化及び製造コストの引下げ)
③製品強度を高め、品質が安定(高い品質を保証)
(※2)株式会社創世エンジニアリングについては、当連結会計年度において株式を取得したため、連結の範囲に含めております。
事業の系統図は、次のとおりであります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02491] S100MHZ6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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