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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L8QA (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 モロゾフ株式会社 研究開発活動 (2021年1月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社は顧客第一を基本方針とし、激動する市場環境に対応するため消費者ニーズを適切に予測し、より付加価値の高い商品の開発、品質の向上に取り組んでおります。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
新ブランド開発として、「ガレット オ ブール」(フランス語で「バターの焼菓子」という意味)の1号店を8月に東京都心部の百貨店にオープンしました。主役のバターには、フランス産イズニーバターを使用。“さわやかでありながら奥行きのある味わい”のこのバターの美味しさを引き出すため、風味、食感が多彩な焼き菓子に仕立てました。関西の百貨店でも出店に向け催事展開を行いました。また、こだわりのブッセ専門店「MOON」の1号店を百貨店に出店しました。話題性や限定性をアピールし、モロゾフの新たな魅力を発信し、新規顧客の獲得に努めました。
オンラインショップ限定の「みみずく洋菓子店」のリアル店舗催事を初めて展開しました。同ブランドをさらに多くの方に知っていただき、新たなお客様へアプローチしました。
干菓子群におきましては、焼菓子の主力商品である「ファヤージュ」に新品種「瀬戸内レモン」を投入、ギフト商品を中心に活用しました。また夏季の主力商品である「ファンシーデザート」に新品種「日向夏」を投入。さらに「シャインマスカット」の詰め合わせ商品も発売しました。「凍らせてシャーベット」には新たに「マスカット」を加え、「フルーツオブフルーツ」には「青森県産ふじ」を投入し、商品力アップ、鮮度維持を図りました。冬季には「プレミアムチョコレートセレクション」にフランス伝統マロンの老舗「サバトン社」のマロンクリームやマールドシャンパーニュ、ブルボンバニラ等を使用した新規オリジナル商品を加えた2020年限定詰め合わせ商品を投入しました。
ギフト商品では、中元期にはギフト商品の統合を行うと共に、百貨店限定、地区限定商品として、「白いチーズケーキ酪」「スイートセレクション瀬戸内」「モロゾフプリンセレクション」「鹿児島プリンセレクション」「クッキーセレクション」を投入。そして歳暮期には「ロイヤルタイム」「ウインターセレクション」「ハッピーパーティ」の改変を行い、人気の「ファヤージュ」「ファヤージュリッチショコラ」を詰め合わせた「ファヤージュセレクション」を投入、好評を博しました。
洋生菓子群においては、新商品としてガラス容器入り個食タイプの「ロイヤルクリームチーズケーキ250円」「とろ生チーズケーキ250円」を投入しチーズケーキの売上拡大に貢献しました。夏季にはInstagram、Twitter連動型のキャンペーン「第2回プリンお皿出しチャレンジ」を行い、店頭とWEBの活性化を図りました。北海道産の生クリームを使用したプリン生地に練乳を加え、よりコク深く仕上げた「とろ生カスタードプリン(冬仕立て)」を冬季限定で販売しました。
半生菓子群では当社の主力商品である「ブロードランド」をリニューアルしました。マドレーヌの形状変更、フィナンシェ、ロイヤルクリームチーズケーキ、アーモンドケーキの配合変更を行い、すべての商品にモロゾフオリジナル焼菓子専用小麦粉「ななほなみ」を使用し、より風味豊かな味わいに生まれ変わりました。季節商品としては「福岡あまおういちごのケーキ」「瀬戸内レモンケーキ」「熊本利平栗のケーキ」を投入しました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各ブランドをブラッシュアップするとともに、新規ブランドとして「ショコラギャラリー」、「プラウド」、「カリーヌ」を開発。店舗限定商品として「吟香」、「みなまた和紅茶」、「MAROUチョコレートプリン」を開発、ファッション性、希少性をアピールし、ブランド価値向上に努め、2021年のバレンタイン市場のシェアを拡大しました。また新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として売り場における密を避けるため、一部店舗でセルフ販売コーナーを設けました。
4月に子会社化した株式会社鎌倉ニュージャーマンのリブランディングを行いました。商品のスクラップ&ビルド、店舗、商品デザインの一新、VMDの導入を行い11月にリブランドオープンしました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、商品情報管理システムを継続運用し、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を日々続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、366,557千円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00381] S100L8QA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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