有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LMLL (EDINETへの外部リンク)
東北電力株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)
当社企業グループは、「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」を2030年代のありたい姿とする東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」等に基づき、研究開発を実施しております。
現在、研究開発は、当社の研究開発センター及び各連結子会社の設計・開発担当部門などにより推進されており、当連結会計年度における当社及び連結子会社の研究開発費は79億円であります。このうち発電・販売事業は51億円、送配電事業は18億円、建設業は3億円、その他は6億円となっております。
[発電・販売事業][送配電事業]
電力の「安全確保・安定供給に資する研究開発」を基盤に据え、「新たなICTなど先端技術を活用した、競争力及び収益力強化に資する研究開発」「高効率発電、再エネ対応技術高度化等による、最適な電源構成及び低炭素社会の実現に資する研究開発」「将来の成長と競争力強化を支える、先進技術の獲得に資する研究開発」の重点領域に注力して研究開発に取り組んでおります。
(1) 新たなICTなど先端技術を活用した、競争力及び収益力強化に資する研究開発
ICTやAI、ロボットなどの先進技術を活用した電力設備の保守・運用コストの低減、スマート社会の実現に向けた新サービスの開発と展開によるお客さまサービスの向上に資する研究開発
(2) 高効率発電、再エネ対応技術高度化等による、最適な電源構成及び低炭素社会の実現に資する研究開発
次世代送配電技術や発電設備の運用性向上による再生可能エネルギー活用、高効率ヒートポンプなどの高効率機器の開発、原子力の安全性向上、新たなCO2削減技術等、分散型エネルギー活用量の拡大やCO2排出抑制に向けた研究開発
(3) 将来の成長と競争力強化を支える、先進技術の獲得に資する研究開発
将来の成長や事業創出など10年先の競争力強化を支える先進技術の獲得を目指した研究開発
[建設業]
(1) 安全確保と品質向上に関する技術開発
地中電線の浅層埋設等の普及拡大に伴う、品質向上を目指した管路・電線を守る防護板の開発 など
(2) 収益力拡大に向けた技術開発
業務効率化を目的とした、広い屋外工事における自動照度測定や試験成績書を作成する屋外自動照度測定ロボットの開発 など
[その他]
(1) 光通信市場向け商品開発
半導体レーザーの集光用光科学部品の製品開発 など
(2) 売上拡大に向けた研究開発
低風圧アルミ配電線の開発や、広域IPネットワークを活用した監視制御システムの開発及び巡視点検支援システムのリブレースに向けた研究開発 など
(3) 新たなサービス提供に向けた研究開発
IoTを活用した設備監視システムの開発や、光通信対応配電遠隔監視制御装置の開発 など
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04501] S100LMLL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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