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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LSTE (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 東京瓦斯株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、研究開発を経営戦略の一つとして位置付け、主に以下の観点から取り組んでいる。
・省エネ性・環境調和性等低炭素社会の実現に貢献する天然ガス利用の高度化
・新しい事業機会の創出
・天然ガス事業基盤の拡充(効率的な製造・貯蔵・輸送・供給システムの構築等)
研究開発の推進にあたっては、投入原資の選択と集中を図るとともに、スピードと採算性を重視して取り組んでいる。
当連結会計年度の研究開発費総額は6,196百万円である。
主な研究開発活動は、主力事業であるガス事業を中心に行われており、6,075百万円である。
当連結会計年度における具体的な研究成果は、以下のとおりである。

(1) 天然ガス利用の高度化
当社と連結子会社の東京ガスケミカル㈱は、半導体・金属・化学メーカー等における小流量の水素使用に貢献する水素発生装置「suidel」を、三浦工業㈱と共同で開発した。都市ガスから水素を製造する燃料処理技術、オンサイト水素供給の知見、都市ガスの高効率利用技術・水処理技術・省電力化技術を融合させ、省スペースかつ低コストな製品を実現した。

(2) 新しい事業機会の創出
太陽光発電付きの一般家庭に設置されたPEFC型家庭用燃料電池「エネファーム」を活用したバーチャルパワープラント実証を、関西電力㈱、日本ユニシス㈱、住友電気工業㈱、パナソニック㈱と共同で開始した。太陽光発電の発電量予測、需要予測及びエネファームの遠隔制御により、最適なエネルギーマネジメントを目指している。

(3) 天然ガス事業基盤の拡大
平時における検針・閉栓業務の効率化、及び災害時等におけるレジリエンスの向上などを目的に、都市ガス事業におけるスマートメーターシステムの共同開発について、大阪ガス㈱、東邦ガス㈱と合意した。開発コストの更なる低減を目指し、スマートメーターと各種業務システム間の信号授受を担うシステムに関しても共同開発を行う。

ガス以外の事業については、当該事業を営む連結子会社が中心となって、商品化開発等を行っている。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04514] S100LSTE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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