有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LRZ8 (EDINETへの外部リンク)
株式会社あじかん 研究開発活動 (2021年3月期)
近年、食品業界におきましては、安全・安心・高品質かつ低価格な製品、健康志向の高まりといった顧客ニーズへお応えするとともに、人手不足や食品ロス削減に向けた取り組みを行うなど、幅広く、きめ細やかな対応がより重要なものとなっております。
このような状況の中、当社開発本部では、安全性・嗜好性を追求しつつ、当社独自技術を用いた付加価値の高い製品の開発を引き続き志向しております。他方、野菜原料などにおける製造工程で使用されない部位の活用方法創出や、ごぼうを中心とした食材の新しい機能性の研究にも注力しております。
当連結会計年度におきましては、当社の重点施策であります「営業基盤の拡充と市場開拓」、「商品の研究開発と技術開発およびマーケティング力の強化」、「利益構造の改善」への取り組みとして、以下の4点に重点を置き、研究開発活動を実施してまいりました。
① つくば工場の安定稼働に寄与する製品の開発
② 賞味期限延長や添加物低減を可能とする技術開発と製品への展開
③ 新市場、新業態に適合した製品の開発
④ ヘルスフードにおける新素材、新規機能性の研究および開発
なお、研究開発費につきましては、各セグメントに配分できない基礎研究費用35百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は387百万円となりました。
(1)業務用食品等
プロパー製品におきましては、「味付椎茸スライス」について、加工後も椎茸の風味を大幅に残すことが可能な新製法を開発しました。また、つくば工場のさらなる稼働率向上を目的として、ごぼうを使用した「牛蒡と牛すじこんにゃくの煮込み」や、温総菜向けの「具沢山コクうまオーロラソース」を製品化しました。加えて、簡単に丼メニューが調理可能なキット品として「えび玉あんかけキット」や「海老チリ丼キット」などを製品化し、シリーズの品揃え強化も行いました。これらの結果、9アイテムを開発し、市場へ投入しております。
一方、顧客限定製品におきましては、新型コロナウイルスの感染リスク抑制のため、一部において顧客との対面が制限される中、Web商談の積極的な活用に加え、営業部門や生産部門との連携強化を図ることにより製品の開発精度を上げることに注力してまいりました。その結果、68アイテムを開発し、市場へ投入しております。
これらの活動の結果、業務用食品等に係る研究開発費は、325百万円となりました。
(2)ヘルスフード
当社は、2019年4月に「国産焙煎ごぼう茶 プレミアムブレンド ごぼうのおかげ」など通信販売向けの2製品を、ごぼう茶では国内初の機能性表示食品として販売開始いたしました。昨今では、市販用の健康茶カテゴリにおいて機能性表示食品の製品が増えており、当社は競合製品に対応するため、ごぼうの機能性についてさらなる研究を重ねてまいりました。その結果、ドラッグストアを中心とした市販向けの「国産焙煎ごぼう茶 28包」をリニューアルし、新たに機能性表示食品として2020年9月より販売開始いたしました。
また、通信販売向け製品として「国産生姜ごぼう茶 生姜のおかげ」を、市販向け製品として「国産菊芋ごぼう茶」を市場に投入したほか、「大人のごぼう茶ミルク」を製品化いたしました。「大人のごぼう茶ミルク」は、ごぼう茶パウダーをベースに様々な栄養素を配合しており、ビタミンDとカルシウムを充分に摂取できる栄養機能食品でありながら、不足しがちな食物繊維も補え、さらに昨今話題となっている乳酸菌やミルクオリゴ糖も含んだラテ風味の粉末飲料となっております。
これらの活動の結果、ヘルスフードに係る研究開発費は、26百万円となりました。
このような状況の中、当社開発本部では、安全性・嗜好性を追求しつつ、当社独自技術を用いた付加価値の高い製品の開発を引き続き志向しております。他方、野菜原料などにおける製造工程で使用されない部位の活用方法創出や、ごぼうを中心とした食材の新しい機能性の研究にも注力しております。
当連結会計年度におきましては、当社の重点施策であります「営業基盤の拡充と市場開拓」、「商品の研究開発と技術開発およびマーケティング力の強化」、「利益構造の改善」への取り組みとして、以下の4点に重点を置き、研究開発活動を実施してまいりました。
① つくば工場の安定稼働に寄与する製品の開発
② 賞味期限延長や添加物低減を可能とする技術開発と製品への展開
③ 新市場、新業態に適合した製品の開発
④ ヘルスフードにおける新素材、新規機能性の研究および開発
なお、研究開発費につきましては、各セグメントに配分できない基礎研究費用35百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は387百万円となりました。
(1)業務用食品等
プロパー製品におきましては、「味付椎茸スライス」について、加工後も椎茸の風味を大幅に残すことが可能な新製法を開発しました。また、つくば工場のさらなる稼働率向上を目的として、ごぼうを使用した「牛蒡と牛すじこんにゃくの煮込み」や、温総菜向けの「具沢山コクうまオーロラソース」を製品化しました。加えて、簡単に丼メニューが調理可能なキット品として「えび玉あんかけキット」や「海老チリ丼キット」などを製品化し、シリーズの品揃え強化も行いました。これらの結果、9アイテムを開発し、市場へ投入しております。
一方、顧客限定製品におきましては、新型コロナウイルスの感染リスク抑制のため、一部において顧客との対面が制限される中、Web商談の積極的な活用に加え、営業部門や生産部門との連携強化を図ることにより製品の開発精度を上げることに注力してまいりました。その結果、68アイテムを開発し、市場へ投入しております。
これらの活動の結果、業務用食品等に係る研究開発費は、325百万円となりました。
(2)ヘルスフード
当社は、2019年4月に「国産焙煎ごぼう茶 プレミアムブレンド ごぼうのおかげ」など通信販売向けの2製品を、ごぼう茶では国内初の機能性表示食品として販売開始いたしました。昨今では、市販用の健康茶カテゴリにおいて機能性表示食品の製品が増えており、当社は競合製品に対応するため、ごぼうの機能性についてさらなる研究を重ねてまいりました。その結果、ドラッグストアを中心とした市販向けの「国産焙煎ごぼう茶 28包」をリニューアルし、新たに機能性表示食品として2020年9月より販売開始いたしました。
また、通信販売向け製品として「国産生姜ごぼう茶 生姜のおかげ」を、市販向け製品として「国産菊芋ごぼう茶」を市場に投入したほか、「大人のごぼう茶ミルク」を製品化いたしました。「大人のごぼう茶ミルク」は、ごぼう茶パウダーをベースに様々な栄養素を配合しており、ビタミンDとカルシウムを充分に摂取できる栄養機能食品でありながら、不足しがちな食物繊維も補え、さらに昨今話題となっている乳酸菌やミルクオリゴ糖も含んだラテ風味の粉末飲料となっております。
これらの活動の結果、ヘルスフードに係る研究開発費は、26百万円となりました。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00480] S100LRZ8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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