有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LRLW (EDINETへの外部リンク)
オーミケンシ株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)
当社グループでは、企業理念である「人と地球へのやさしさ」を具現化していきます。レーヨンの製造からは撤退しましたが、セルロース総合企業を目指し、セルロースを中心に研究活動を行っています。
レーヨンですが、製造からは撤退しましたが、ダイワボウレーヨン社の協力のもと、引き続きレーヨンの練り込み技術を用い、アパレルメーカーやテキスタイルメーカーと独自成分を練りこんだ機能レーヨンを数社と共同開発を進めております。美容フェイスマスク用不織布向けに椿、アボカド、ひまわりなど植物オイルを練り込んだレーヨン「ボタニフルシリーズ」が海外のアパレルメーカーでの採用が増加しています。また、不織布・製紙ユーザーとの取組みで培った技術を利用し、顧客の要望するものづくりの企画設計をし、不織布・製紙メーカーとの取組みにより具現化する開発も実施し、レーヨンの販売に繋げております。
また、NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に「タイヤコード用CNT複合溶剤法セルロース繊維の開発」が実用化開発フェーズとして2018年7月に採択され、2018年7月から2021年2月まで研究を進めてまいりましたが、実用化開発の目標としておりました省エネルギー効果、製造コストの低減、強度について計画通り達成しました。今後につきまして、事業化に資するプロセスを構築することを目標に、実証開発フェーズに応募することとしました。
新たに2020年度より、環境省の補助事業「環境研究総合推進費」を採択されたプラスチックに替わる「海洋生分解性セルロースナノファイバーコンポジット」の材料開発を進めており、2020年度に設備・分析等が整い、2021年度より実用化に向けたセルロースナノファイバーコンポジットの開発を進めてまいります。
今後とも当社では、NEDOで実施した「タイヤコード用CNT複合溶剤法セルロース繊維」や「セルロースナノファイバーコンポジット」の開発など、環境問題に対応した研究開発を進めてまいります。
不動産、食品、その他におきましても、既存事業の発展と新規事業の育成、所有不動産の積極的活用等を推進すべく、研究開発に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、143百万円であり、主として繊維であります。
レーヨンですが、製造からは撤退しましたが、ダイワボウレーヨン社の協力のもと、引き続きレーヨンの練り込み技術を用い、アパレルメーカーやテキスタイルメーカーと独自成分を練りこんだ機能レーヨンを数社と共同開発を進めております。美容フェイスマスク用不織布向けに椿、アボカド、ひまわりなど植物オイルを練り込んだレーヨン「ボタニフルシリーズ」が海外のアパレルメーカーでの採用が増加しています。また、不織布・製紙ユーザーとの取組みで培った技術を利用し、顧客の要望するものづくりの企画設計をし、不織布・製紙メーカーとの取組みにより具現化する開発も実施し、レーヨンの販売に繋げております。
また、NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に「タイヤコード用CNT複合溶剤法セルロース繊維の開発」が実用化開発フェーズとして2018年7月に採択され、2018年7月から2021年2月まで研究を進めてまいりましたが、実用化開発の目標としておりました省エネルギー効果、製造コストの低減、強度について計画通り達成しました。今後につきまして、事業化に資するプロセスを構築することを目標に、実証開発フェーズに応募することとしました。
新たに2020年度より、環境省の補助事業「環境研究総合推進費」を採択されたプラスチックに替わる「海洋生分解性セルロースナノファイバーコンポジット」の材料開発を進めており、2020年度に設備・分析等が整い、2021年度より実用化に向けたセルロースナノファイバーコンポジットの開発を進めてまいります。
今後とも当社では、NEDOで実施した「タイヤコード用CNT複合溶剤法セルロース繊維」や「セルロースナノファイバーコンポジット」の開発など、環境問題に対応した研究開発を進めてまいります。
不動産、食品、その他におきましても、既存事業の発展と新規事業の育成、所有不動産の積極的活用等を推進すべく、研究開発に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、143百万円であり、主として繊維であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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