有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100KWXR (EDINETへの外部リンク)
協和キリン株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)
当社グループは、研究開発活動へ資源を継続的かつ積極的に投入しております。多様なモダリティを駆使して画期的新薬を生み出すプラットフォームを築く技術軸と、これまで培った疾患サイエンスを活かしつつ有効な治療法のない疾患に"only-one value drug"を提供し続ける疾患軸の両方を進化させ、競合優位性の高いパイプラインを構築し、Life-changingな価値をもつ新薬をグローバルに展開することを目指しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は523億円であり、主な後期開発品の各疾患領域における進捗は、次のとおりであります。(◆は当第4四半期連結会計期間の進捗)
腎領域
KRN321(日本製品名:ネスプ)
・6月に中国において血液透析施行中の腎性貧血を適応症として承認されました。
がん領域
KRN125(日本製品名:ジーラスタ)
・2月に日本においてがん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制を適応症とした自動投与デバイス開発に関する第Ⅰ相臨床試験を開始しました。
ME-401(一般名:Zandelisib)
・北米、欧州、アジア、オセアニアにおいて濾胞性リンパ腫を適応症とした第Ⅱ相試験を実施中であります(4月にグローバルライセンス契約をMEI Pharma社と締結)。
◆10月に日本において再発/難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫(小リンパ球性リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンストレームマクログロブリン血症を除く)を適応症とした第Ⅱ相臨床試験を開始しました。
KW-0761(日本製品名:ポテリジオ、欧米製品名:Poteligeo)
◆12月に韓国において菌状息肉腫およびセザリー症候群を適応症とした承認申請を行いました。
免疫・アレルギー疾患領域
KHK4827(日本製品名:ルミセフ)
・6月に中国において尋常性乾癬を適応症として承認されました。
◆11月に日本において強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎を対象とした効能・効果に関する承認事項一部変更承認を取得しました。
中枢神経領域
KW-6002(日本製品名:ノウリアスト、米国製品名:Nourianz)
・欧州においてウェアリングオフ現象を有する成人パーキンソン病患者におけるレボドパ含有製剤との併用療法を適応症とした承認申請が審査中であります(2020年1月申請受理)。
その他
KRN23(日本製品名:クリースビータ、欧米製品名:Crysvita)
・2月に米国において腫瘍切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症を適応症とした生物学的製剤承認一部変更申請が受理され、6月に成人及び2歳以上の小児を対象とした腫瘍切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症を適応症として承認されました。
・9月に欧州において青少年・成人のX染色体連鎖性低リン血症を適応症として承認されました。
・9月に韓国においてFGF23関連低リン血症性くる病及び骨軟化症を適応症として承認されました。
・9月に中国において腫瘍性骨軟化症を適応症とした承認申請を行いました。
◆12月に欧州において腫瘍性骨軟化症を適応症とした生物学的製剤承認一部変更申請を行いました。
開発パイプライン一覧
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は523億円であり、主な後期開発品の各疾患領域における進捗は、次のとおりであります。(◆は当第4四半期連結会計期間の進捗)
腎領域
KRN321(日本製品名:ネスプ)
・6月に中国において血液透析施行中の腎性貧血を適応症として承認されました。
がん領域
KRN125(日本製品名:ジーラスタ)
・2月に日本においてがん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制を適応症とした自動投与デバイス開発に関する第Ⅰ相臨床試験を開始しました。
ME-401(一般名:Zandelisib)
・北米、欧州、アジア、オセアニアにおいて濾胞性リンパ腫を適応症とした第Ⅱ相試験を実施中であります(4月にグローバルライセンス契約をMEI Pharma社と締結)。
◆10月に日本において再発/難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫(小リンパ球性リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンストレームマクログロブリン血症を除く)を適応症とした第Ⅱ相臨床試験を開始しました。
KW-0761(日本製品名:ポテリジオ、欧米製品名:Poteligeo)
◆12月に韓国において菌状息肉腫およびセザリー症候群を適応症とした承認申請を行いました。
免疫・アレルギー疾患領域
KHK4827(日本製品名:ルミセフ)
・6月に中国において尋常性乾癬を適応症として承認されました。
◆11月に日本において強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎を対象とした効能・効果に関する承認事項一部変更承認を取得しました。
中枢神経領域
KW-6002(日本製品名:ノウリアスト、米国製品名:Nourianz)
・欧州においてウェアリングオフ現象を有する成人パーキンソン病患者におけるレボドパ含有製剤との併用療法を適応症とした承認申請が審査中であります(2020年1月申請受理)。
その他
KRN23(日本製品名:クリースビータ、欧米製品名:Crysvita)
・2月に米国において腫瘍切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症を適応症とした生物学的製剤承認一部変更申請が受理され、6月に成人及び2歳以上の小児を対象とした腫瘍切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症を適応症として承認されました。
・9月に欧州において青少年・成人のX染色体連鎖性低リン血症を適応症として承認されました。
・9月に韓国においてFGF23関連低リン血症性くる病及び骨軟化症を適応症として承認されました。
・9月に中国において腫瘍性骨軟化症を適応症とした承認申請を行いました。
◆12月に欧州において腫瘍性骨軟化症を適応症とした生物学的製剤承認一部変更申請を行いました。
開発パイプライン一覧
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00816] S100KWXR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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