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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L1QK (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 横浜ゴム株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループの研究開発は、会社の基盤技術に関する研究開発活動を研究先行開発本部が、直接商品に係る研究開発活動をタイヤ、MB、ATG及びその他の技術部門が担当となり、世界的な技術の先端に挑戦し、世界初の商品を市場に提供することで、お客様に満足いただくべく努力を重ねています。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、14,125百万円であります。

当社研究先行開発本部においては、環境貢献企業における研究部門として、精緻でかつ高度な分析・解析技術をベースに物質構造や反応機構等の解明による新素材開発やシミュレーション技術の開発を行い、環境にやさしいタイヤ材料の開発や電子材料用素材・省エネルギー関連への適用技術の開発などを中心に技術の先端に挑戦しています。
研究先行開発本部の研究開発費の金額は、888百万円であります。

・当社はこのたび、デジタル革新のためのAI 利活用構想「HAICoLab※(ハイコラボ)」を策定しました。
“人とAI との協奏”によって、AI が苦手とするデータの存在しない領域(未踏領域)も含めた知見の探索を可能とし、プロセスや製品やサービスの革新を目指します。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上および内閣府が提唱するAI やIoT などの革新技術により実現する新たな未来社会の姿「Society 5.0」の実現に貢献します。
※Humans and AI collaborate for digital innovation をもとにした造語で、人とAI との共同研究所という意味合いも込めました。

セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(1)タイヤ
当社の強みである独自の特性コントロール技術とグローバルな開発体制の拡充により、卓越した性能と品質の商品を作り出し「GD2020」の事業戦略を支えていくことを目標とし、以下のような活動を行いました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、10,671百万円であります。

1)クロスオーバーSUV向けマッド&スノーグランドツーリングタイヤ 「GEOLANDAR CV G058」新発売
2020年2月、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の新商品としてクロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058(ジオランダー・シーブイ・ジーゼロゴーハチ)」を発売しました。
「GEOLANDAR CV G058」は、街中での走行に対応しつつ、快適なロングドライブにも応えるよう進化させたグランドツーリングタイヤで、急な降雪にも対応する「M+S(マッド&スノー)」規格となります。
安全性や静粛性などハイウェイテレーンタイヤとしての基本性能を高めながら、耐摩耗性能や低燃費性能に配慮しトータル性能を向上させました。
トレッドパターンにはサイプによりエッジ効果を高めた独自の「サイプベースパターン」を採用。耐偏摩耗性能に寄与するとともに、ウェット路面や急な降雪時でも優れたトラクションを発揮する「2-3Dコンビネーションサイプ」や、優れたトラクションと耐ハイドロプレーニング性能を両立させた「4コンビネーショングルーブ」を採用したほか、「5ピッチ・バリエーション」が耳障りな音域のパターンノイズを低減しています。
先進のシリカテクノロジーを駆使した専用コンパウンドは、ウェットや降雪時など低温域の路面を含む様々な路面状況で安定感ある走りに貢献し、また新開発プロファイルにより幅広でフラットな接地形状を実現し、耐摩耗性能・耐偏摩耗性能を確保しました。

2)クロスオーバーSUV向けオンロード用サマータイヤ 「BluEarth-XT AE61」新発売
2020年2月、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の新商品としてクロスオーバーSUV向けサマータイヤ「BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)」を発売しました。
「BluEarth-XT AE61」はクロスオーバーSUV専用として開発したサマータイヤで、市街地や高速道路などオンロードを思い通りに走るシャープなハンドリング性能やSUVの車内に静かな空間を提供する静粛性のほか偏摩耗を抑制して長く使えるロングライフ性能を兼ね備えています。さらに、全サイズで国内タイヤラベリング制度において、ウェットグリップ性能最高グレード「a」、転がり抵抗性能「A」を獲得。両立の難しいウェット性能と転がり抵抗性能を兼ね備え、雨の日の高い安心感や低燃費にも貢献します。
トレッドパターンはクロスオーバーSUVに求められる性能を発揮する非対称パターンを専用開発。ショルダーからセンターリブに至るまで高剛性を追求した設計を施すことで、ハンドリング性能と耐偏摩耗性能を実現したほか、「4ストレートグルーブ」+「インサイドナローグルーブ」が高いウェット性能に貢献します。さらに、エアポンピング音を抑制する「非貫通グルーブ」や「5ピッチ・バリエーション」を採用し、ノイズを抑制するパターン設計を施したことで、より優れた静粛性を実現しました。コンパウンドにはウェット性能および低燃費性能に効くシリカとポリマーを配合した「ナノブレンドゴム」を採用。プロファイルでは滑らかな接地形状と接地圧を均一化する「マウンド・プロファイル」の採用により、直進安定性と耐偏摩耗性能を発揮します。

3)耐摩耗性能に優れた「BluEarth」初のバン専用タイヤ「BluEarth-Van RY55」新発売
2020年1月から、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」初のバン専用タイヤ「BluEarth-Van RY55(ブルーアース・バン・アールワイ・ゴーゴー)」を発売しました。
「BluEarth-Van RY55」はバン専用タイヤに最も求められる耐摩耗性能の向上に主眼を置きながら、優れたウェット性能の実現を目指し、トレッドには新開発の専用パターン「エクストラパワフルパターン」を採用、ショルダー部には深溝とサイプを交互配置した「アグレッシブショルダー」を搭載したことで、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能を向上させました。
さらに、コンパウンドに強度を高めるトリプルポリマーを配合するとともに、接地形状を最適化する専用プロファイルを開発し、偏摩耗を抑制したほか「トライアングルブロック」および「ワイドセンターグルーブ」が高い剛性や排水性に寄与します。

4)「ADVAN APEX V601」が世界的に権威ある「iF デザインアワード 2020」を受賞
2020 年2月、当社のウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN APEX V601(アドバン・アペックス・ブイロクマルイチ)」※1が、最も長い歴史を持つデザイン団体のひとつ「iF International Forum Design」(独・ハノーヴァー)により 1953 年に創設されたデザイン賞である「iF デザインアワード 2020」(プロダクト部門)を受賞しました。
「iF デザインアワード」の応募作品は革新性・仕上、機能性、美しさに加え、信頼性やポジショニングなどの基準に基づいて総合的に評価され、今回は 56 の国と地域から 7,298 件の応募の中、デザイン専門家 78 名により、厳正な審査が行われました。
受賞した「ADVAN APEX V601」は当社の歴史的ヒット商品である「YOKOHAMA A008(ヨコハマ・エイ・ゼロゼロハチ)」※2のトレッドパターンを彷彿とさせる非対称パターンに最新のハイパフォーマンスタイヤテクノロジーを投入し、ウェット性能やハンドリング性能を高次元で両立するとともに、優れた静粛性を実現しています。
また、高品質のマイクロシリカを配合したトレッドコンパウンドにより優れたコーナリング性能を発揮します。
※1:「ADVAN APEX V601」は現在北米で発売している商品です
※2:日本名「ADVAN HF Type D(アドバン・エイチエフ・タイプディー)」

5)IoTを活用した次世代タイヤマネジメントシステム「T.M.S」をリニューアル
当社は、IoTを活用した次世代タイヤマネジメントシステム「T.M.S(ティーエムエス)」をリニューアルし、9月10日よりサービスを開始すると共に第4世代となるトラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステムの新商品「HiTES4(ハイテスフォー)」を発売しました。
「T.M.S」はヨコハマタイヤのセールス担当者が輸送事業者様を訪問した際に取得する車両基本情報、装着タイヤ情報、タイヤ点検結果などの情報を管理するサービスで、2018年より当社内でクラウドデータベースでの運用を試行してまいりましたが、今回、輸送事業者の皆様からもアクセスいただけるようになりました。
また、タイヤ点検台数の増加や点検ニーズの高まりなどを背景に、リニューアルした「T.M.S」ではスマートフォンと連携するデプスゲージ(タイヤの溝の深さを測るデバイス)によるタイヤの溝深さの自動入力を可能とし、点検のスピードアップや効率化を実現しました。また2003年に日本で初めて導入し、2009年に第2世代、2013年から第3世代を販売してきたトラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム「HiTES」では、第4世代となる「HiTES4」においては、タイヤ内部の空気圧と温度をリアルタイムで確認し、管理値に達した際には音と色点滅で分かりやすく警報を伝えるインジケーターを採用しました。
また、スマートフォンやタブレットで簡単にタイヤ状態を確認できる機能を追加、データ保存形式を見直し「T.M.S」のクラウドサーバーとの連携を可能にしました。
この「T.M.S」と「HiTES4」を連携させることで、運行・整備管理者が専用WEBページより、トラックやバスと離れた場所からタイヤ内部の空気圧と温度や車両の位置を確認することが可能となります。
さらにモニタリングデータは当社独自のアルゴリズムを用いて解析することで、タイヤの耐久性を予測し、リトレッドタイヤとしての再利用可否の指標にもなります。
当社は、次世代モビリティを見据えた重要なタイヤ拡販施策の一環としてデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを加速しており、今回のトラック・バス用タイヤにおける「T.M.S」「HiTES4」のリニューアルに加え、アルプスアルパイン(株)と共同で乗用車用タイヤセンサーの開発を進めています。

6)乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」が「日刊自動車新聞用品大賞2020」の「タイヤ部門賞」を受賞
2020 年7月、当社の乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース・フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ)」が(株)日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2020」※1の「タイヤ部門賞」を受賞しました。
受賞した「BluEarth-4S AW21」はウェットやドライ路面での性能を確保しつつ、急な積雪にも対応できるしっかりとした雪上性能を実現したオールシーズンタイヤで、冬用タイヤ規制時でも走行可能※2なタイヤとして認められており、サイドウォールには国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」※3が打刻されています。
受賞にあたっては近年オールシーズンタイヤ市場が注目を集めている中、高レベルでの雪上性能、ウェット性能、ドライ性能のバランスを実現し、サマータイヤ、スタッドレスタイヤに加わる新たな選択肢を自動車ユーザーに提供したことが評価されました。
※1:「日刊自動車新聞用品大賞」は1987年にスタートした賞で、今回は、2019年4月から2020年6月の期間に注目を集めたカー用品を対象に、販売数量だけでなく、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度などを総合的に評価し、さらにカー用品販売店などへ実施したアンケート調査の結果を参考に各賞が選定されました。
※2:冬用タイヤ規制の場合は走行可能ですが、全車チェーン規制の場合は、いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要です。
※3:欧州で冬用タイヤとして認証されたマーク

7)トラック用ウルトラワイドベース スタッドレスタイヤ 「903W」を新発売
2020年秋から、トラックの後輪に使用するウルトラワイドベースタイヤとして、新たにスタッドレスタイヤ「903W(キューマルサン・ダブリュー)」を全国のヨコハマタイヤ販売会社を通じて販売開始しました。
当製品は、トラックやバスに装着される複輪(2本1組)を単輪(1本)に置き換えることができる超偏平シングルタイヤで、タイヤ組み換え・日常点検などの省メンテナンス化や1軸当たりの軽量化が可能になります。
また、タイヤの回転方向と平行にスチールコードを配置したベルト層を有する独自開発のベルト構造「SpiraLoop®(スパイラループ)」を採用しました。
これにより、当社従来ベルト構造でウルトラワイドベース化を図った場合に弱点となるショルダー部の成長とベルト部の歪みを抑制し、優れた耐偏摩耗性と耐久性を確保することができ、タイヤの長寿命化に貢献します。
加えて、トレッドパターンは、氷雪上性能重視型スタッドレスタイヤ「ZEN 903ZW」をベースに、ブロックエッジ量を増加させる「小ピッチワイドグルーブ」やブロック剛性を維持し接地面積を確保する「6列トラクションZブロック」を採用し、これらをウルトラワイドベースタイヤ用に最適に配列することで、優れたスタッドレス性能を発揮します。
当社は、中期経営計画「GD2020」においてタイヤ生産財事業を次の100年の収益の柱とすることを掲げ、トラック・バス用タイヤの拡販に取り組んでおり、独自技術である「SpiraLoop®」を採用した超偏平シングルタイヤを北米や日本で積極的に展開しています。

8)タイヤ5商品が2020年度グッドデザイン賞を受賞
2020年10月、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の2商品、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の2商品およびトラック用ウルトラワイドベーススタッドレスタイヤ「903W(キューマルサン・ダブリュー)」が2020年度グッドデザイン賞※を受賞しました。
なお、「903W」は受賞対象の中で審査委員会により特に高い評価を得た100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。
「BluEarth」の受賞商品は乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース・フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ)」およびクロスオーバーSUV専用サマータイヤ「BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)」で、「BluEarth-4S AW21」はウェットやドライ路面での性能を確保しつつ急な積雪にも対応できる雪上性能を実現しており、「BluEarth-XT AE61」はオンロード性能に特化し、クロスオーバーSUVにふさわしい舗装路でのハンドリング性能や静粛性のほか、ロングライフ性能を兼ね備え、両商品ともにユーザーのニーズや車社会の変化に対応している点が評価されました。
「GEOLANDAR」の受賞商品はクロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058(ジオランダー・シーブイ・ジーゼロゴーハチ)」およびSUV・ピックアップトラック向けタイヤ「GEOLANDAR X-AT(ジオランダー・エックスエーティー)」で、「GEOLANDAR CV G058」は安全性や静粛性のほか耐摩耗性能や低燃費性能を備え、「GEOLANDAR X-AT」はアグレッシブな外観と優れたオフロード性能に加え、オンロードでの快適性や環境性能を両立するなど、オンロード性能とオフロード性能をバランスさせた点が評価されました。
「903W」は優れたスタッドレス性能と長寿命化を両立したウルトラワイドベースタイヤで、トラックに使用する2本1組の複輪を単輪に置換できるため軽量化による積載量増加やタイヤ組み換え・日常点検などの省メンテナンス化に貢献、独自技術「SpiraLoop®(スパイラループ)」によってベルト構造を強化することで幅広タイヤの課題となる形状保持を実現し、製品化を達成した点が高く評価されました。
※「グッドデザイン賞」は公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価推奨制度で、国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞作品には優れたデザイン性を象徴する「Gマーク」の使用が認められます。

9)乗用車用ベーシックスタッドレスタイヤ「iceGUARD iG52c」を新発売
2020年10月、スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」のベーシックモデル「iceGUARD iG52c(アイスガード・アイジー・ゴーニー・シー)」を国内のヨコハマクラブネットワーク※限定で販売開始しました。
「iceGUARD iG52c」は海外向けに販売している商品で、商品コンセプトは「iceGUARD」ブランドの基本性能を備えた“さまざまな冬道に効く”ベーシックスタッドレスタイヤです。専用の方向性パターンに加え、凍結路面への密着性を高めた吸水素材、剛性確保に効く「トリプル 3-D サイプ」や氷上でのエッジ効果を補完する「細密マイクログルーブ」など「iceGUARD」のスタンダード技術を採用し、凍結や圧雪、シャーベット、ウェットやドライ路面で優れた性能を発揮します。
※自系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」のほか横浜ゴムとパートナーシップ契約を結ぶタイヤショップの総称。

(2)MB
お客様の満足と環境への貢献を念頭に置いて、幅広い産業分野での高機能新商品の開発と、新規事業を目指した技術開発を積極的に行いました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、1,985百万円であります。

(3)ATG
革新、技術、低コスト生産により、商品のライフサイクルを通じて最も安いコストで最高の価値をお客様に提供するべく以下のような活動をしました。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、294百万円であります。

1)各種展示会への出展
2020年1月から3月にかけては、世界最大規模の建設機械展示イベントであるCONEXPO-CON/AGG(コネクスポ-コン/アグ)、英国有数の農業関連展示会LAMMA(ラマ)など、様々な農業機械や建設機械の展示会へ出展し、ATGの製品およびサービスを理解していただく場を設けました。
2020年4月から6月にかけては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、展示会への参加は見送りましたが、オンライン会議システムを利用したプレスイベントの企画、開催等を通じて、ATGの製品およびサービスを理解していただく場を設けました。
2020年7月から12月にかけては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、展示会への参加は見送りましたが、各種プレスイベントの企画、開催等を通じて、ATGの製品およびサービスを理解していただく場を設けました。

2)新商品の発売
多くの商品を市場に投入し、販売拡大に努めております。当期において発売した商品は、主に次のものとなります。
[ALLIANCEブランド]
・AGRI STAR Ⅱ(アグリ スター Ⅱ)
新規開発の2層トレッドラグにより、優れたトラクション、走行安定性、耐磨耗性を発揮するトラクター用ラジアルタイヤ (2020年1月発売)
・202
独自の深溝トレッドパターン、強化サイドウォールにより、タイヤ寿命の長期化を実現すると同時にロードアンドキャリー能力も向上させた建設機械用タイヤ(2020年1月発売)
・579
芝や砂地、泥濘地からアスファルトまで様々な路面に対応し、主に庭園や農園においてスムーズな作業を可能とするユーティリティートラクター用ラジアルタイヤ(2020年2月発売)
・AGRIFLEX+ 881(アグリフレックスプラス 881)
土壌ダメージの低減と耐荷重性を両立するVF構造、切り株によるタイヤへのダメージを低減する高剛性コンパウンドの採用により、生産性、タイヤ寿命ともに優れたラジアルタイヤ (2020年5月発売)
・Slick Master(スリック マスター)
刈り株ダメージを低減させる高剛性コンパウンド、スリックパターンの採用によってタイヤ寿命の長期化とダウンタイムの最小化を図り、ユーザーの生産性向上に貢献するインプルメント用タイヤ (2020年7月発売)
・768 Value Plus(768 バリュー プラス)
耐荷重性、トラクション性能、耐久性に優れるセンターピボット灌漑システム向けタイヤ(2020年8月発売)
・415
高い耐磨耗性と耐発熱性を両立する独自のコンパウンドにより連続走行を可能とし、さらに偏磨耗を最小化し広い接地面積を確保する深溝トレッドパターンの採用により、タイヤ寿命の長期化を実現するリーチスタッカー用タイヤ(2020年7月発売)
・590
高剛性スチールベルト、非方向性パターン、耐カット・チッピング性に秀でたコンパウンドの採用により、高い荷重負荷能力と耐久性を実現するとともにオンロード/オフロード問わず高い走行性を発揮。作業効率改善に貢献するラジアルフロテーションタイヤ (2020年11月発売)
・890
接地圧が均一になるように設計され、路面舗装工事における作業効率、完成度向上に貢献。耐油性コンパウンドを使用し、耐久性にも優れるコンパクター用タイヤ (2020年12月発売)

[GALAXYブランド]
・IMP PRO(インプ プロ)
接地面積を拡げるプロファイル、剛性を高めた内部構造の採用により、草地や軟弱な土壌での走行安定性に優れ、且つ耐久性、負荷能力を向上させたインプルメント用タイヤ (2020年2月発売)
・FLOT PRO(フロット プロ)
トラクションやフロテーション性を高めるプロファイルの採用により、作業性に優れ、同時に土壌へのダメージを低減するインプルメント用のタイヤ (2020年1月発売)
・EARTH-PRO RADIAL 650(アース-プロ ラジアル 650)
ラジアル65扁平構造により、土壌ダメージを低減するとともにトラクション性を向上。さらにトレッドラグのマルチアングル化、内部構造強化によって乗り心地や耐久性にも優れたトラクター、ハーベスター用タイヤ (2020年2月発売)
・Garden-Pro XTD(ガーデン-プロ エックスティーディー)
独自形状の深溝トレッドパターンの採用により、耐久性やトラクション性能に優れた汎用トラクター向けラジアルタイヤ(2020年9月発売)
・MGSR 210(エムジーエスアール 210)
オールスチール構造で耐久性に優れ、独自のスノーパターン設計によって雪上やぬかるんだ路面で高いグリップを発揮。セルフクリーニング性も優れたラジアルタイヤ(2020年11月発売)
・LHD 510(エルエイチディー 510)
耐チッピング・チャンキング性と耐熱性を両立するコンパウンド、超深溝パターンの採用によりタイヤライフの長期化を実現。サイドまで溝を配した独自設計パターンによりトラクション性やクッション性にも優れ、オペレーターの作業効率、快適性向上に貢献するホイールローダー用超深溝タイヤ (2020年12月発売)
・SAND 750(サンド 750)
リブパターン、高剛性カーカス、強化サイドウォールの採用により高い走行性と耐久性を発揮。特に砂地での使用に適したスキッドステアローダー向けタイヤ (2020年12月発売)


上記のほか、ゴルフクラブ等のスポーツ用品にかかる研究開発費が 287百万円あります。

事業等のリスク株式の総数等


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