有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100NQNK (EDINETへの外部リンク)
TOYO TIRE株式会社 研究開発活動 (2021年12月期)
当社グループの研究開発活動は、2025年に向けた新中期経営計画「中計'21」に沿って、「変化に迅速・柔軟に適応する力」の強化に取り組んで進めております。最新の技術を駆使し、モビリティ社会の発展、豊かなクルマ文化の活性に寄与すべく研究開発に取り組んでまいります。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は11,159百万円であります。うち、各事業部門に配分できない基礎研究の費用は1,455百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
(1)タイヤ事業
国内市販用タイヤについては、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズにおいて、オフロード性能とオンロード性能を高い次元で両立させたハイブリッド商品「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」、オフロード向け商品「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」の新サイズを2021年2月より発売開始いたしました。加えて、オフロード走行における優れたトラクション性能を有しつつ、オンロード走行時での静粛性を確保したSUV用ALL Terrain(オールテレイン:全地形型)タイヤ「OPEN COUNTRY A/T EX(オープンカントリー エーティーイーエックス)」を、2021年5月より発売開始いたしました。また、昨今のコロナ禍で人々が在宅中心の生活スタイルへシフトしたことによる宅配をはじめとする小口配送の需要の増加に適したビジネスバン・小型トラック用スタッドレスタイヤ「DELVEX 935(デルベックス キュウサンゴ)」を2021年8月より発売開始、加えてオールシーズン(全天候型)タイヤとして販売している「CELSIUS(セルシアス)」ブランドにおいて、ビジネスバン専用となる「CELSIUS CARGO(セルシアス・カーゴ)」を2021年10月に発売し市場ニーズに応えてまいります。2021年1月に発売した「PROXES CL1 SUV(プロクセス・シーエルワン・エスユーブイ)」は2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、今後もマーケットの情報やニーズを的確にとらえ、タイヤ性能の進化を追求するとともに、魅力あるデザインの両立を図った製品開発に取り組んでまいります。
また、空気の要らないエアレスタイヤ「ノアイア」をゴルフカートに適応し、エアレスタイヤの実用化に向けた「ノアイアビジョン」を発表いたしました。「ノアイア」を適応したゴルフカートは過疎地や観光地の足として活用されつつあり、将来の低炭素型交通の実証としても普及が推進されております。エアレスタイヤのメリットであるパンクレス、メンテナンスフリーはこういった小型モビリティと親和性が高いと考えており、ゴルフ場や施設内での実証実験を進めるとともに、よりエアレスタイヤのメリットを活かせる市場開拓を進めてまいります。
当事業に係る研究開発費は8,580百万円であります。
(2)自動車部品事業
自動車部品では、既存部品の設計技術の標準化や効率化による競争力向上とともに、次世代電気自動車向けとして従来の耐熱性、耐寒性、高耐久性に加え、静粛性ニーズに対応する高トルク負荷時や高周波数領域でも低い動バネ定数を持つモーターマウントの開発を行っております。また、先行技術開発においては、軽量化を軸に新製品の開発を進め、ゴムや金属の代替として樹脂の適用技術も含めた更なる技術向上の取り組みも進めております。
その他、タイヤ事業の解析技術や評価技術との独自技術を融合させたモデルベース開発の技術構築も進めており、これにより自社の強みを生かしたサスペンションモジュールに関連する自動車部品の最適化提案ができるように取り組んでまいります。
当事業に係る研究開発費は1,123百万円であります。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は11,159百万円であります。うち、各事業部門に配分できない基礎研究の費用は1,455百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
(1)タイヤ事業
国内市販用タイヤについては、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズにおいて、オフロード性能とオンロード性能を高い次元で両立させたハイブリッド商品「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」、オフロード向け商品「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」の新サイズを2021年2月より発売開始いたしました。加えて、オフロード走行における優れたトラクション性能を有しつつ、オンロード走行時での静粛性を確保したSUV用ALL Terrain(オールテレイン:全地形型)タイヤ「OPEN COUNTRY A/T EX(オープンカントリー エーティーイーエックス)」を、2021年5月より発売開始いたしました。また、昨今のコロナ禍で人々が在宅中心の生活スタイルへシフトしたことによる宅配をはじめとする小口配送の需要の増加に適したビジネスバン・小型トラック用スタッドレスタイヤ「DELVEX 935(デルベックス キュウサンゴ)」を2021年8月より発売開始、加えてオールシーズン(全天候型)タイヤとして販売している「CELSIUS(セルシアス)」ブランドにおいて、ビジネスバン専用となる「CELSIUS CARGO(セルシアス・カーゴ)」を2021年10月に発売し市場ニーズに応えてまいります。2021年1月に発売した「PROXES CL1 SUV(プロクセス・シーエルワン・エスユーブイ)」は2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、今後もマーケットの情報やニーズを的確にとらえ、タイヤ性能の進化を追求するとともに、魅力あるデザインの両立を図った製品開発に取り組んでまいります。
また、空気の要らないエアレスタイヤ「ノアイア」をゴルフカートに適応し、エアレスタイヤの実用化に向けた「ノアイアビジョン」を発表いたしました。「ノアイア」を適応したゴルフカートは過疎地や観光地の足として活用されつつあり、将来の低炭素型交通の実証としても普及が推進されております。エアレスタイヤのメリットであるパンクレス、メンテナンスフリーはこういった小型モビリティと親和性が高いと考えており、ゴルフ場や施設内での実証実験を進めるとともに、よりエアレスタイヤのメリットを活かせる市場開拓を進めてまいります。
当事業に係る研究開発費は8,580百万円であります。
(2)自動車部品事業
自動車部品では、既存部品の設計技術の標準化や効率化による競争力向上とともに、次世代電気自動車向けとして従来の耐熱性、耐寒性、高耐久性に加え、静粛性ニーズに対応する高トルク負荷時や高周波数領域でも低い動バネ定数を持つモーターマウントの開発を行っております。また、先行技術開発においては、軽量化を軸に新製品の開発を進め、ゴムや金属の代替として樹脂の適用技術も含めた更なる技術向上の取り組みも進めております。
その他、タイヤ事業の解析技術や評価技術との独自技術を融合させたモデルベース開発の技術構築も進めており、これにより自社の強みを生かしたサスペンションモジュールに関連する自動車部品の最適化提案ができるように取り組んでまいります。
当事業に係る研究開発費は1,123百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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