有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100P87A (EDINETへの外部リンク)
株式会社ナガオカ 沿革 (2022年6月期)
当社の前身である株式会社ナガオカ(以下「旧ナガオカ」という。)は、1934年10月、創業者である永岡増蔵が、大阪府松原市にて永岡金網工業所として創業し、1966年10月より組織を法人に改め永岡金網株式会社となり、1991年1月に株式会社ナガオカに商号変更しました。旧ナガオカは、1975年4月に石油精製及び石油化学等のプラント用の内部装置、1980年4月に取水用スクリーン、1997年5月には完全無薬の水処理装置の製造販売を始めました。
その後も継続して新規事業へ進出、技術開発に多額の資金を投入した結果、資金繰りが悪化、手形の決済資金の手当が困難となったため、2004年8月、大阪地方裁判所に対して民事再生手続の申請をするに至りました。
民事再生手続開始決定後、スポンサーとなった日本アジア投資株式会社が運営する再生ファンド、JAIC-事業再生1号投資事業有限責任組合により株式会社ナガオカスクリーン(現在の株式会社ナガオカ、以下「当社」という。)が2004年11月に設立され、当社が旧ナガオカより主要な事業の譲渡を受け、新たに事業を開始しました。
当社創業後の事業の変遷は、以下のとおりです。
その後も継続して新規事業へ進出、技術開発に多額の資金を投入した結果、資金繰りが悪化、手形の決済資金の手当が困難となったため、2004年8月、大阪地方裁判所に対して民事再生手続の申請をするに至りました。
民事再生手続開始決定後、スポンサーとなった日本アジア投資株式会社が運営する再生ファンド、JAIC-事業再生1号投資事業有限責任組合により株式会社ナガオカスクリーン(現在の株式会社ナガオカ、以下「当社」という。)が2004年11月に設立され、当社が旧ナガオカより主要な事業の譲渡を受け、新たに事業を開始しました。
当社創業後の事業の変遷は、以下のとおりです。
年月 | 概要 |
2004年11月 | 株式会社ナガオカスクリーンを大阪府南河内郡美原町(現 堺市美原区)に設立 |
旧ナガオカより石油精製及び石油化学プラントのスクリーンを使った内部装置「スクリーン・インターナル」の製造販売(エネルギー関連事業)、取水用スクリーンの製造販売及び水処理装置の製造販売(水関連事業)に係る資産等を譲り受けて事業を開始 | |
商号を株式会社ナガオカに変更 | |
2005年3月 | 本社を大阪府泉大津市に移転 |
2005年4月 | 特定建設業者として大阪府知事の許可(特-17)第124081号を受ける |
2005年5月 | 株式会社MMKを吸収合併 |
2006年3月 | 工場を大阪府貝塚市に新設(2017年10月に売却) |
ISO 9001の認証取得を受ける | |
2006年7月 | 堺市美原区(旧 大阪府南河内郡美原町)の本社工場を売却 |
2011年2月 | 中華人民共和国瀋陽市に那賀水処理技術(瀋陽)有限公司を設立(2018年11月清算結了) |
2012年4月 | 中華人民共和国大連市に那賀日造設備(大連)有限公司(現・連結子会社)を設立 |
2012年9月 | 中華人民共和国瀋陽市に那賀(瀋陽)水務設備製造有限公司を設立(2018年10月清算結了) |
2013年5月 | 中華人民共和国北京市に那賀欧科(北京)貿易有限公司を設立(2019年3月清算結了) |
2014年7月 | 開発センターを大阪府貝塚市に設立 |
2015年6月 | 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2017年6月 2017年10月 2018年7月 2018年9月 2019年5月 2020年3月 2022年4月 | 株式会社ハマダを割当先とする第三者割当増資により、同社が親会社となる 工場を兵庫県姫路市に移転 大阪府貝塚市の工場を売却 本社を大阪市中央区に移転 那賀日造設備(大連)有限公司の出資持分を追加取得し、完全子会社化 (商号を那賀設備(大連)有限公司へ変更) 工場を東京都江戸川区に新設 ベトナム社会主義共和国フンイエン省にNAGAOKA VIETNAM CO., LTD.(現・連結子会社)を設立 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行 |
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