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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OI0D (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 グローブライド株式会社 研究開発活動 (2022年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループでは、フィッシング事業及びゴルフ事業において研究開発活動を行っておりますが、当社の研究開発活動を基軸に全グループがその成果の実現に努めております。
従って製造を担当する子会社等において行われる研究開発活動も、その全てが当社の指揮のもとにあり、グループ全体の調和を旨とした活動を行っております。
当社グループは、スポーツ用品のサプライヤーとして、自然とスポーツを愛する人々に貢献するために魅力ある新製品の開発を積極的に行っております。また、地球に優しい製品づくりを通じて人と自然が共に生きる持続可能な社会づくりに貢献するための研究にも取り組んでおります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は、1,838百万円であります。
また、セグメントごとの研究開発活動につきましては、そのほとんどが当社(日本)であり、その内容を商品区分ごとに示すと次のとおりであります。
(1) 釣用リール
スピニングリールにおいては、強靭、耐久を実現する構造、MQ(モノコックボディ)と信頼の防水構造マグシールドとのコンビネーションにより最高レベルの防水性と耐久性を実現した機種を展開してまいりました。新機種「EXIST」には、意のままにルアーを操作することを追求した新たな設計思想、AIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)を搭載するなど、独自の最新テクノロジーを展開することにより、スピニングリールという最大カテゴリでイメージアップを果たしました。両軸リールにおいては、初期性能が長く続くことを理想とした設計思想、HYPERDRIVE DESIGN(ハイパードライブデザイン)をソルトルアー用の高級機種「SALTIGA IC」などに展開しました。ベイトリールにおいては、キャストの快適性と遠投性能を高い次元で両立する独自の電動誘導ブレーキBOOST SYSTEM(ブーストシステム)を展開することにより、ベイトリール全体の高評価に繋げることが出来ました。
環境への取り組みでは、SDGs達成の一環として、環境配慮型材料・塗料などの開発、採用を継続し、布袋ではアゾ染料を含まない人体にやさしい材料の採用を推進してまいりました。

(2) 釣用ロッド
釣用ロッドにおいては、当社独自の技術であり、軽量と高感度を実現するAGS(エアーガイドシステム)の進化に加え、編み込んだカーボンクロスで釣竿に固定するCWS(カーボンラッピングシステム)により、異次元の軽量化を実現し、ルアーロッドへ展開しました。また、ひずみエネルギーによるブランクス設計シミュレーション技術、ESS(感性領域設計システム エキスパートセンスシミュレーション)を用いた調子の追求や、「強く」「軽く」「美しく」まるでワンピースのような組み合わせ構造に進化させたV-JOINTα(ブイジョイント アルファ)のルアーロッド、磯竿、鮎竿への展開、ブランクスのねじれ防止性能を更に高めたX45フルシールドを採用したルアーロッドの開発等に取り組み、「モアザンブランジーノ EX AGS」「銀影競技メガトルク」など完成度の高い商品群が市場で高い評価を得ました。
環境への取り組みでは、SDGsへの対応として、包装品の減量化、環境配慮型材料や塗料などの開発、製造プロセスの省エネ、廃棄物の削減など、自然環境に優しい製品作りに引き続き取り組んでおります。

(3) ゴルフクラブ
ゴルフクラブにおいては、上質な大人のゴルフを提案する「ONOFF」ブランドより、「ONOFF KURO」シリーズ及び「ONOFF AKA」シリーズをフルモデルチェンジしました。KUROシリーズの最大特徴は「重ヘッド」×「クロスバランステクノロジー」が生み出す最速ボールスピードで飛距離アップが可能になりました。「重ヘッド」にすることで、インパクト効率を高め、「重ヘッド」になり振り難くなることを解消するために、手元側に重さを集中させて、ヘッドの重みを消すカウンターバランス設計を更に進化させた「クロスバランステクノロジー」を搭載、ヘッド重量とスイングバランスをカスタムすることで飛びを極め、振りやすさを極めたクラブの開発に成功しました。また、AKAシリーズは、"全芯主義、やさしさを極めたAKA"をテーマに、「全芯ヘッド」×「クロスバランステクノロジー」が生み出す最速ボールスピードで飛距離アップが可能になりました。「全芯ヘッド」で、インパクト効率を高め、更にヘッドのウエイトとグリップエンドのウエイトを交換することで、総重量を変えずにバランスポイントを操作でき、振り心地をチューニングできる「クロスバランステクノロジー」を搭載。二つの機能で飛距離アップを実現することに成功しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02382] S100OI0D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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