有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OCGE (EDINETへの外部リンク)
株式会社スズケン 研究開発活動 (2022年3月期)
当社グループにおける医薬品製造事業として、㈱三和化学研究所において研究開発活動を推進しております。アンメットメディカルニーズを満たす新薬開発型メーカーへと進化するために、「2021年度にSK-1403の承認を取得し、上市する」、「2025年度には開発テーマ4本以上を獲得する」ことをミッションに「“人にやさしいくすり”を具現化すべく、患者さんや家族の目線に立った医薬品を創出する」、「難病や希少疾患など見過ごされた患者さんの治療薬研究開発に邁進しFirst in Classの新薬を目指す」及び「画期的新薬が創製できる組織・体制とし、自社或いは共同研究から画期的新薬を創出する」を基本方針として、研究開発活動を推進しております。
当連結会計年度における研究開発スタッフは143人であり、研究開発費の総額は4,592百万円であります。なお、研究の主要課題及び成果は次のとおりであります。
(1)二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403(ウパシタ静注透析用シリンジ)の開発推進
味の素製薬㈱(現EAファーマ㈱)から導入した二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403を2020年度製造販売承認申請しました。2021年6月に承認を取得し、8月に「ウパシタ静注透析用シリンジ」として発売しました。
(2)夜間頻尿治療薬SK-1404の開発推進
2020年度、本剤の国内再開発を中止しました。海外企業への導出活動を継続的に実施しておりましたが、2021年11月の特許更新時までに契約交渉に至る海外企業を獲得できなかったため、導出活動を停止し、本剤のすべての業務を中止しました。
(3)先端巨大症および神経内分泌腫瘍治療薬SK-5307(Paltusotine)のライセンス導入
米国のCrinetics Pharmaceuticals, Inc.(クリネティクス社)が、先端巨大症・神経内分泌腫瘍治療薬として開発中のPaltusotineについて、2022年2月に日本における独占的な開発/商業化権のライセンス契約を締結致しました。2023年3月期第2四半期の第Ⅰ相試験開始に向けて準備を進めています。
(4)OSDrC(有核打錠技術)事業の着実な推進
上市済みの4製品について、ロイヤルティー収入を獲得しております。
OSDrC技術を用いた新規受託製造の可能性について、国内医療用医薬品メーカーと秘密保持契約締結に向けて交渉を行いましたが、新規テーマ獲得には至りませんでした。引き続き、営業活動及び調査活動を継続的に実施しております。
当連結会計年度における研究開発スタッフは143人であり、研究開発費の総額は4,592百万円であります。なお、研究の主要課題及び成果は次のとおりであります。
(1)二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403(ウパシタ静注透析用シリンジ)の開発推進
味の素製薬㈱(現EAファーマ㈱)から導入した二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403を2020年度製造販売承認申請しました。2021年6月に承認を取得し、8月に「ウパシタ静注透析用シリンジ」として発売しました。
(2)夜間頻尿治療薬SK-1404の開発推進
2020年度、本剤の国内再開発を中止しました。海外企業への導出活動を継続的に実施しておりましたが、2021年11月の特許更新時までに契約交渉に至る海外企業を獲得できなかったため、導出活動を停止し、本剤のすべての業務を中止しました。
(3)先端巨大症および神経内分泌腫瘍治療薬SK-5307(Paltusotine)のライセンス導入
米国のCrinetics Pharmaceuticals, Inc.(クリネティクス社)が、先端巨大症・神経内分泌腫瘍治療薬として開発中のPaltusotineについて、2022年2月に日本における独占的な開発/商業化権のライセンス契約を締結致しました。2023年3月期第2四半期の第Ⅰ相試験開始に向けて準備を進めています。
(4)OSDrC(有核打錠技術)事業の着実な推進
上市済みの4製品について、ロイヤルティー収入を獲得しております。
OSDrC技術を用いた新規受託製造の可能性について、国内医療用医薬品メーカーと秘密保持契約締結に向けて交渉を行いましたが、新規テーマ獲得には至りませんでした。引き続き、営業活動及び調査活動を継続的に実施しております。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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