有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100NR8P (EDINETへの外部リンク)
キリンホールディングス株式会社 役員の状況 (2021年12月期)
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性13名(うち外国人2名) 女性4名 (役員のうち女性の比率23.5%、外国人の比率11.8%)
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
代表取締役 取締役社長 | 磯 崎 功 典 | 1953年8月9日生 |
| ※1 | 84,862 | ||||||||||||||||||||||||||
代表取締役 取締役副社長 | 西 村 慶 介 | 1956年12月7日生 |
| ※1 | 71,418 | ||||||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 | 三 好 敏 也 | 1958年12月30日生 |
| ※1 | 28,918 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 | 横 田 乃 里 也 | 1961年2月3日生 |
| ※1 | 16,156 | ||||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 | 南 方 健 志 | 1961年12月31日生 |
| ※1 | 7,135 | ||||||||||||||||||||||||
取締役 | 森 正 勝 | 1947年1月22日生 |
| ※1 | 18,700 | ||||||||||||||||||||||||
取締役 | 柳 弘 之 | 1954年11月20日生 |
| ※1 | 2,900 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||
取締役 | 松 田 千 恵 子 | 1964年11月18日生 |
| ※1 | 1,600 | ||||||||||||||||||||
取締役 | 塩 野 紀 子 | 1960年10月18日生 |
| ※1 | 6,389 | ||||||||||||||||||||
取締役 | ロッド・エディントン | 1950年1月2日生 |
| ※1 | ― | ||||||||||||||||||||
取締役 | ジョージ・オルコット | 1955年5月7日生 |
| ※1 | 1,400 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||
取締役 | 加 藤 薫 | 1951年5月20日生 |
| ※1 | 100 | ||||||||||||||||||
常勤監査役 | 桑 田 啓 二 | 1962年9月21日生 |
| ※2 | 3,254 | ||||||||||||||||||
常勤監査役 | 西 谷 尚 武 | 1963年11月29日生 |
| ※4 | 5,008 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||
監査役 | 安 藤 よ し 子 | 1959年3月17日生 |
| ※2 | 3,600 | ||||||||||||||||||||
監査役 | 鹿 島 か お る | 1958年1月20日生 |
| ※3 | ― | ||||||||||||||||||||
監査役 | 藤 縄 憲 一 | 1955年2月18日生 |
| ※4 | ― | ||||||||||||||||||||
計 | 251,440 |
(注) 1 取締役森正勝、柳弘之、松田千恵子、塩野紀子、ロッド・エディントン、ジョージ・オルコット、加藤薰の各氏は、社外取締役であります。
2 監査役安藤よし子、鹿島かおる及び藤縄憲一の各氏は、社外監査役であります。
3 取締役及び監査役の任期は、次のとおりであります。
※1 2022年3月30日開催の定時株主総会の終結の時から、2022年12月期に係る定時株主総会の終結の時まで。
※2 2019年3月28日開催の定時株主総会の終結の時から、2022年12月期に係る定時株主総会の終結の時まで。
※3 2020年3月27日開催の定時株主総会の終結の時から、2023年12月期に係る定時株主総会の終結の時まで。
※4 2022年3月30日開催の定時株主総会の終結の時から、2025年12月期に係る定時株主総会の終結の時まで。
4 上記取締役、監査役のほかに、9名の執行役員がおります。
常務執行役員 | CSV戦略、北米ビール事業統括 | 溝 内 良 輔 |
常務執行役員 | 人事総務戦略 | 坪 井 純 子 |
常務執行役員 | SCM戦略、生産技術戦略 | 前 原 正 雄 |
常務執行役員 | デジタル戦略、経営企画部長 | 秋 枝 眞 二 郎 |
常務執行役員 | R&D戦略、品質保証統括 | 深 田 浩 司 |
常務執行役員 | ブランド戦略、マーケティング戦略 | 山 形 光 晴 |
常務執行役員 | 麒麟麦酒㈱代表取締役社長 | 堀 口 英 樹 |
常務執行役員 | キリンビバレッジ㈱代表取締役社長 | 吉 村 透 留 |
常務執行役員 | 協和発酵バイオ㈱代表取締役社長 | 神 崎 夕 紀 |
1) 員数
当社の社外取締役は7名、社外監査役は3名です。2) 企業統治において果たす機能・役割及び選任状況についての考え方
社外取締役は、取締役会において、より客観的な立場から、企業経営の豊富な経験と高い見識に裏付けられた発言を行うことにより、重要な業務執行及び法定事項についての意思決定並びに職務執行の監督という取締役会の企業統治における機能・役割を、健全かつより高いレベルで維持することに貢献しています。社外取締役は現在7名を選任しており、全取締役の過半数を占めていることから、取締役会のほか、当社のコーポレート・ガバナンス体制における重要な機関である指名・報酬諮問委員会を有効に機能させるのに十分な員数であると考えています。社外監査役は、複数の企業における社外取締役・社外監査役の経験や、財務・会計・法律等に関する専門性等により、企業統治の仕組みとして当社が採用している監査役の機能の充実に貢献しています。社外監査役は現在3名を選任していますが、常勤監査役2名と合わせて5名の体制となっており、取締役の職務執行状況を監査するのに十分な員数であると考えています。
3) 社外役員の独立性に関する基準及び会社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係
当社は、社外取締役及び社外監査役(以下、併せて「社外役員」という)の独立性を客観的に判断するために、株式会社東京証券取引所が定める独立役員の独立性に関する判断基準を参考に、以下のとおり独自の基準を定めています。ただし、社外役員の選任には、独立性だけでなく、それぞれの知識、能力、見識及び人格等を考慮して選定していますので、会社法に定める社外役員の要件を満たし、かつ社外役員として当社の意思決定に対し指摘、意見することができる人材については、以下の基準に該当する場合であっても社外役員として招聘することがあります。(社外役員の独立性に関する基準)
当社の社外取締役又は社外監査役が独立性を有していると判断される場合には、当該社外取締役又は社外監査役が以下のいずれの基準にも該当してはならないこととしております。
① | 当社(連結子会社を含む。以下同じ。)を主要な取引先とする者 |
② | 当社を主要な取引先とする会社の業務執行取締役、執行役、執行役員又は支配人その他の使用人である者 |
③ | 当社の主要な取引先である者 |
④ | 当社の主要な取引先である会社の業務執行取締役、執行役、執行役員又は支配人その他の使用人である者 |
⑤ | 当社から役員報酬以外に、一定額を超える金銭その他の財産上の利益を受けている弁護士、公認会計士、税理士又はコンサルタント等 |
⑥ | 当社から一定額を超える金銭その他の財産上の利益を受けている法律事務所、監査法人、税理士法人又はコンサルティング・ファーム等の法人、組合等の団体に所属する者 |
⑦ | 当社の主要株主である者 |
⑧ | 当社の主要株主である会社等の法人の業務執行取締役その他の業務執行者である者 |
⑨ | 当社から一定額を超える寄付又は助成を受けている者 |
⑩ | 当社から一定額を超える寄付又は助成を受けている法人、組合等の団体の理事その他の業務執行者である者 |
⑪ | 当社の業務執行取締役、常勤監査役が他の会社の社外取締役又は社外監査役を兼任している場合において、当該他の会社の業務執行取締役、執行役、執行役員又は支配人その他の使用人である者 |
⑫ | 上記①~⑪に過去3年間において該当していた者 |
⑬ | 上記①~⑫に該当する者が重要な者である場合において、その者の配偶者又は二親等以内の親族 |
⑭ | 当社の取締役、執行役員若しくは支配人その他の重要な使用人である者(過去3年間において該当していた者を含む。)の配偶者又は二親等以内の親族 |
(注) 1 ①及び②において、「当社を主要な取引先とする者(又は会社)」とは、「直近事業年度におけるその者(又は会社)の年間連結売上高(年間連結売上収益)の2%以上又は1億円のいずれか高い方の支払いを当社から受けた者(又は会社)」をいう。なお、その者(又は会社)が連結決算を実施していない場合は、年間連結売上高(年間連結売上収益)に代え、年間総収入又は年間単体売上高を基準とする。
2 ③及び④において、「当社の主要な取引先である者(又は会社)」とは、「直近事業年度における当社の年間連結売上収益の2%以上の支払いを当社に行っている者(又は会社)、直近事業年度末における当社の連結資産合計の2%以上の額を当社に融資している者(又は会社)」をいう。
3 ⑤、⑨及び⑩において、「一定額」とは、「年間1,000万円」であることをいう。
4 ⑥において、「一定額」とは、「直近事業年度における法人、組合等の団体の年間総収入の2%以上又は1億円のいずれか高い方」であることをいう。
5 ⑦及び⑧において、「主要株主」とは、「総株主の議決権の10%以上を直接又は間接的に保有している株主」をいう。
(会社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係)
上記基準に照らし、当社は社外取締役の森正勝氏、柳弘之氏、松田千恵子氏、塩野紀子氏、ロッド・エディントン氏、ジョージ・オルコット氏及び加藤薰氏、社外監査役の安藤よし子氏、鹿島かおる氏及び藤縄憲一氏を株式会社東京証券取引所等の定めに基づく独立役員として指定しています。各社外役員と当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係については、以下のとおりです。
・社外取締役の森正勝氏、柳弘之氏、松田千恵子氏、塩野紀子氏、ロッド・エディントン氏、ジョージ・オルコット氏及び加藤薰氏については、当社との間に人的関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立性を十分に有しているものと判断しています。
・社外監査役の安藤よし子氏、鹿島かおる氏及び藤縄憲一氏については、当社との間に人的関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立性を十分に有しているものと判断しています。
4) 社外役員による監督・監査と監査役監査・内部監査・会計監査との相互連携及び内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会への出席等を通じ会計監査及び内部監査の報告を受け、監査役会との情報交換及び連携を踏まえ必要に応じて意見を述べることにより、これらの監査と連携のとれた取締役の職務執行に対する監督機能を果たしています。また、取締役会の一員としての意見又は助言により内部統制部門を有効に機能させることを通じて、適正な業務執行の確保を図っています。社外監査役は、監査役会や取締役会への出席及び会計監査人からの報告等を通じ、直接又は間接に、会計監査及び内部監査の報告を受け、必要に応じて意見を述べることにより、監査の実効性を高めています。そのうえで、高い専門性により監査役監査を実施し、監査役会の監査報告につなげています。また、取締役会において内部統制部門の報告に対して意見を述べ、適正な業務執行の確保を図っています。
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