有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OK2T (EDINETへの外部リンク)
株式会社シーボン 研究開発活動 (2022年3月期)
当社グループは、主にスキンケア製品を中心とする化粧品及び医薬部外品の研究開発を行っております。「美を創造し、演出する」という企業理念のもと、肌本来の力を高めることに着目した、高機能かつ高い安全性を有する製品の開発を進めていることに加え、アフターサービスであるサロンケアにより培ってきたフェイシャルケア技術について科学的エビデンスに基づいた研究を通し、さらなる技術の深耕に取り組んでおります。そして、化粧品という枠を越えた美の新価値創造と女性のQOL(Quality of Life)の向上を目指す企業として、全てのお客様の美の創造に貢献してまいります。
製品開発においては製販一体であるメリットを活かし、お客様の来店毎に行っているメールアンケート調査・新製品発売後アンケートの結果から顧客のニーズを迅速かつ精度よく反映させる仕組みにより、満足度の高い製品開発に取り組んでおります。研究においては中長期の「R&D強化計画」に基づき、研究基盤の強化を進めると共に、大学や原料メーカー等の外部研究機関との連携を図り、新たな美肌理論や独自性の高い原料の開発等、オープンイノベーションの加速による新価値創造を進めております。
早稲田大学との共同研究では、UVAが皮膚細胞からのSASP関連因子の分泌を介することで他の皮膚細胞の老化を誘導するという可能性を新たに見出しました。その研究成果は第46回日本香粧品学会にて発表しております。
また、化粧品原料メーカーである永廣堂本店株式会社と共同研究を行い、日本古来より用いられている伝統的なバイオサイエンス技術である米麹発酵と世界最古のスパイスとも呼ばれるコリアンダー果実を融合させることで、新規独自成分「コリアンダー果実米麹発酵液」を開発いたしました。研究の結果、「コリアンダー果実米麹発酵液」は肌のバリア機能向上やハリ・弾力向上、メラニン生成抑制などの効果により、総合的に肌に好影響を与えるという可能性を明らかにし、この成果を「日本農芸化学会2022年度大会」にて発表いたしました。本研究により得られた技術は、今後の新たな製品開発に応用・展開してまいります。
さらに、昨年に引き続き明治国際医療大学と取り組んでいる「美顔鍼」と「顔面部の経穴(ツボ)への圧刺激によるフェイシャルケア」の効果に関する研究において、継続的介入が心身及び美容的側面で皮膚に与える影響について新たに検証を行いました。「美顔鍼」と「フェイシャルケア」では美容効果及び心身に与える効果が異なり、顔面部への経穴(ツボ)に対する施術のさらなる伸展の可能性を示す結果となりました。本研究の成果は、第28回日本未病学会学術総会にて発表を行い、より革新的なサービスの提案に繋げてまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、170,011千円となっており、主な研究開発成果として、新製品を下記のとおり発売いたしました。
製品開発においては製販一体であるメリットを活かし、お客様の来店毎に行っているメールアンケート調査・新製品発売後アンケートの結果から顧客のニーズを迅速かつ精度よく反映させる仕組みにより、満足度の高い製品開発に取り組んでおります。研究においては中長期の「R&D強化計画」に基づき、研究基盤の強化を進めると共に、大学や原料メーカー等の外部研究機関との連携を図り、新たな美肌理論や独自性の高い原料の開発等、オープンイノベーションの加速による新価値創造を進めております。
早稲田大学との共同研究では、UVAが皮膚細胞からのSASP関連因子の分泌を介することで他の皮膚細胞の老化を誘導するという可能性を新たに見出しました。その研究成果は第46回日本香粧品学会にて発表しております。
また、化粧品原料メーカーである永廣堂本店株式会社と共同研究を行い、日本古来より用いられている伝統的なバイオサイエンス技術である米麹発酵と世界最古のスパイスとも呼ばれるコリアンダー果実を融合させることで、新規独自成分「コリアンダー果実米麹発酵液」を開発いたしました。研究の結果、「コリアンダー果実米麹発酵液」は肌のバリア機能向上やハリ・弾力向上、メラニン生成抑制などの効果により、総合的に肌に好影響を与えるという可能性を明らかにし、この成果を「日本農芸化学会2022年度大会」にて発表いたしました。本研究により得られた技術は、今後の新たな製品開発に応用・展開してまいります。
さらに、昨年に引き続き明治国際医療大学と取り組んでいる「美顔鍼」と「顔面部の経穴(ツボ)への圧刺激によるフェイシャルケア」の効果に関する研究において、継続的介入が心身及び美容的側面で皮膚に与える影響について新たに検証を行いました。「美顔鍼」と「フェイシャルケア」では美容効果及び心身に与える効果が異なり、顔面部への経穴(ツボ)に対する施術のさらなる伸展の可能性を示す結果となりました。本研究の成果は、第28回日本未病学会学術総会にて発表を行い、より革新的なサービスの提案に繋げてまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、170,011千円となっており、主な研究開発成果として、新製品を下記のとおり発売いたしました。
製品名称等 | 特徴 |
「シーボンAC エッセンスローションa」 「シーボン AC バイタルセラムa」 「シーボン AC モイスチャークリームa」 (10月発売) | シワ改善×美白※12大エイジサイン※2を一挙にケア。 紫外線研究から生まれた深層エイジングケア※3「シーボン ACシリーズ」を開発。長年の紫外線研究による結論。エイジングケアに必要なのは、日常生活で蓄積される光ダメージ※4への恒常的なケア、ということ。研究成果を成分・技術へ応用し、2大エイジサインとなるシワとシミの根源にアプローチする深層エイジングケア「ACシリーズ」。 ※1 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ ※2 エイジサイン:年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ ※3 エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること ※4 光ダメージ:紫外線による、乾燥・シミ・シワなどの肌ダメージ |
「グレイスレディーボーテ」 (1月発売) | 女神の名を冠したシーボン.最高峰のサロンケア。高機能美顔器×東洋式美顔術×コスメティックケアを融合した、3つのフェイシャルメソッドによるかつてないサロンプログラム |
「シーボンルミナス エモリエントローション」 (1月発売) 「シーボンルミナス モイストリフトセラム」 (3月発売) 「シーボンルミナス モイストリペアクリーム」 (3月発売) | サロンクオリティの美肌体験をスキンケアに。 湧き続ける泉のように潤いめぐる肌へ。シーボン.が長年培ってきたフェイシャルケアとエイジングケア※1の知見を結集。スキンリラクゼーションがもたらす、ポジティブな肌と心の変化をホームケア製品へと紡いだ新時代のエイジングケアを開発しました。 加齢やストレス※2による肌ダメージを、植物の神秘のパワーでケアすることで、先回りのエイジングケアを適えます。 ※1 エイジングケア:年齢肌にハリやうるおいを与えること ※2 ストレス:乾燥による |
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E23479] S100OK2T)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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