有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OCA6 (EDINETへの外部リンク)
株式会社ファンケル 研究開発活動 (2022年3月期)
当企業集団の研究開発活動は、当社および連結子会社が行っております。㈱アテニア、ニコスタービューテック㈱および㈱ネオエフにつきましては、各社の商品企画に基づく研究開発業務を当社が有償で受託しております。
当企業集団は、当社総合研究所において、化粧品、栄養補助食品、発芽米および青汁に係る基盤技術研究ならびに製品開発研究活動を通じて、「安心・安全」を軸とした安全性・機能性研究を推進し、科学的根拠に基づいた製品開発を行っております。また、相談窓口に直接寄せられるお客様の「声」を集積し分析した「ヤッホーシステム」を製品開発に活かすとともに、国内外の多くの研究機関との共同研究や産官学連携事業への参画など、幅広い研究開発活動を行っております。研究者は、農学、薬学、理学など博士号取得者を含む総勢210名体制となっております。また、2019年8月にキリンホールディングス㈱と資本業務提携契約を締結したことに伴い、キリンR&D部門と共同研究プロジェクトを開始いたしました。本共同研究プロジェクトから創出された技術を応用した製品が2021年に発売されるなどシナジー効果が出始めております。今後、さらなる研究成果を目指して、化粧品素材開発、脳機能研究および腸内環境研究など多くの研究領域で共同プロジェクトを進めております。当連結会計年度における研究開発関連費用の総額は3,492百万円であり、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
ファンケル化粧品では、創業以来続けてきた安心・安全という価値を実現するため、肌にストレスを与える可能性のある成分を排除した「無添加」にこだわり続けてきました。あらゆるストレスから肌を守り、肌内部の質の変化まで解明することで素肌の寿命を伸ばすための研究を重ねております。
2018年6月より順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所と共同研究講座「抗加齢皮膚医学研究講座」を開設し、iPS細胞技術による感覚神経とストレス成分に関する研究を進め、2021年6月からはキリンR&D部門と連携し、研究をさらに深耕させております。
また、SDGsへの対応についても、容器素材としてバイオPETや再生PPなどの環境に配慮した資材の採用や、パッケージに使用する資源の削減など、環境対策への取り組みを加速しております。
当連結会計年度において、ファンケル化粧品では、エイジングケアラインの主力である「エンリッチ」をパワーアップし、気になるシワを改善してふっくらハリに満ちた肌に整える医薬部外品「エンリッチプラス」をリニューアル、発売いたしました。シワ改善有効成分「ナイアシンアミド」をはじめ、より素早く、質の良いコラーゲンで肌を満たす「トリプルハリ肌成分」を配合いたしました。「トリプルハリ肌成分」のひとつで、コラーゲンの分泌を速める「エクトイン」は肌への浸透性を追究し、キリンの協和ファーマケミカル㈱との共同研究によるナノカプセルを応用いたしました。
美しく健やかに年齢を重ねたい大人女性のためのスキンケアとして好評であった「ビューティブーケ」シリーズをリニューアル、発売いたしました。日本古来の伝統的な発酵技術によるサイエンスに着目し、「発芽米発酵液」に加え、キリンとの共同研究の中で開発した原料「白麹ステロール」を配合し、くすみやハリ、ツヤ、乾燥など複合的なエイジングサインへのケアを強化いたしました。
キリンの独自素材である「熟成ホップエキス」に、角質に働きかけて角栓を除去する機能をキリンとの共同研究において発見し、当社を代表する製品「マイルドクレンジング オイル」に配合してリニューアル、発売いたしました。バリア機能とうるおいを守りながら、メイク汚れをしっかり落とす機能に加え、「熟成ホップエキス」により毛穴の角栓をしっかり除去する機能を高めました。
また、真皮に働きかけ、コラーゲン産生を促進するシワ改善有効成分「ナイアシンアミド」を配合し、気になる肌のシワを改善し、ハリや弾力に満ちた肌に導く医薬部外品の美容液「サインズエフェクター」を開発、発売いたしました。肌の弾力やシワ対策には真皮のエラスチン構造維持が重要であることを皮膚科学研究から発見し、エラスチンの構造維持に働く「ホエイエキス」を配合いたしました。
「BRANCHIC」では、肌の感覚をつかさどる「メルケル細胞」に着目し、不要なものを浄化しながらマッサージにより肌感覚を目覚めさせる洗浄剤と、肌悩みを多角的にケアし、肌感覚に働きかける美容液を開発、発売いたしました。
アテニア化粧品では、40歳前後から急に目立ち始める目尻のシワを改善する目もと用美容液、医薬部外品「アイ リンクルセラム」を開発、発売いたしました。肌の深層の「クッション性」と角層の「ストレッチ性」に着目し、コラーゲンの減少による深層の「しぼみ」、ハリ不足の原因である角層の「横ゆるみ」に働きかけ、目もとにハリとふっくら感を与えます。
当事業における研究開発関連費用は1,826百万円であります。
また、当社とキリンでは2020年1月より「脳機能」、「腸内環境」などの研究領域について共同研究プロジェクトを開始いたしました。両社の強みを活かした取り組みを進め、革新的なシナジー効果を創出してまいります。
さらに、当社とキリンおよび静岡県浜松市が協働し、嗅覚機能・自律神経活動と気分・ストレスの関連性を探索する調査研究を進めております。「健康」に対する未充足ニーズの解消を進めるとともに、浜松市民の健康増進に貢献してまいります。
当連結会計年度においては、「ホワイトフォース ドリンク」を開発、発売いたしました。新たに抗酸化成分「アスタキサンチン」を配合し、「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける」、「紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る」という2つの機能を持つ機能性表示食品といたしました。
また、2017年の発売以来ヒット製品となった機能性表示食品「内脂サポート」をリニューアル、発売いたしました。新たに「ブラックジンジャー」を配合し、これまでの「体重・体脂肪を減らす機能」に加え、「おなかの脂肪を減らす機能」を強化いたしました。さらに配合される「ビフィズス菌」は胃酸から守り腸まで届ける一方、「ブラックジンジャー」は早く溶け出るように設計した独自の体内効率技術「バリア&リリース製法」を開発、採用いたしました。
「睡眠の質を高める」、「起床時の疲労感を軽減する」という2つの機能を持つ機能性表示食品「睡眠&疲労感ケア」を開発、発売いたしました。キリンの協和発酵バイオ㈱が開発した「L-オルニチン一塩酸塩」は睡眠の質に悪影響を与えるストレスホルモンの分泌を抑制し、睡眠の質を高めます。また「クロセチン」は就寝中に覚醒する原因を抑え、よく眠れている状態へ導き、起床時の疲労感を軽減させることができます。
加齢により低下する「認知機能(記憶力・注意力)の維持」と、「一時的な不安感の軽減」という2つの機能を持つ機能性表示食品「BRAINs」を開発、発売いたしました。「バコパモニエラ」というハーブから抽出された「バコパサポニン」と、キリンの研究開発から生み出された独自成分「熟成ホップ由来苦味酸」を配合いたしました。「バコパサポニン」は、記憶力に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」を増加させ、「中高年の記憶力」を維持させることが期待でき、「熟成ホップ由来苦味酸」は注意力や不安感に関わる神経伝達物質「ノルエピネフリン」を増加させ、加齢により低下する「注意力の維持」や「一時的な不安感の軽減」に働きます。
ビューティサプリメントとして好評であった「ディープチャージ コラーゲン」シリーズ4タイプを「肌のうるおいと弾力を維持する」機能性表示食品としてリニューアル、発売いたしました。配合されている機能性関与成分「コラーゲンペプチド」は、肌のコラーゲンやエラスチンの過度な分解を抑えるとともに、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を促すと考えられており、肌のうるおいが6週間、肌の弾力が12週間で高まることが報告されております。
前連結会計年度において、チュアブルタイプで発売いたしました「免疫サポート」を粒(タブレット)タイプの機能性表示食品として追加発売いたしました。キリンが開発した独自素材「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合し、さらに「ビタミンC」や「ビタミンD」を配合いたしました。「プラズマ乳酸菌」は免疫の司令塔「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されております。
当事業における研究開発関連費用は1,499百万円であります。
当連結会計年度においては、粉末タイプの青汁「野菜と乳酸菌とビフィズス菌がとれる青汁」、「野菜とカルシウムとタンパク質がとれる青汁」の2品を開発、発売いたしました。緑黄色野菜「ケール」に加えて、ビフィズス菌やカルシウムなどを新たに配合いたしました。2019年の調査では、青汁を摂取している方の最も期待する健康効果は「腸内環境の改善」であり、また加齢に伴う「骨や筋肉の衰え」が気になる方も増えており、野菜不足を解消するための「ケール」に加え、お悩みに合わせた成分として「乳酸菌、ビフィズス菌」、「カルシウム、タンパク質」をそれぞれ配合いたしました。また水などに溶けやすく、青汁の苦味などを抑え飲みやすい味に仕上げております。
当事業における研究開発関連費用は166百万円であります。
当企業集団は、当社総合研究所において、化粧品、栄養補助食品、発芽米および青汁に係る基盤技術研究ならびに製品開発研究活動を通じて、「安心・安全」を軸とした安全性・機能性研究を推進し、科学的根拠に基づいた製品開発を行っております。また、相談窓口に直接寄せられるお客様の「声」を集積し分析した「ヤッホーシステム」を製品開発に活かすとともに、国内外の多くの研究機関との共同研究や産官学連携事業への参画など、幅広い研究開発活動を行っております。研究者は、農学、薬学、理学など博士号取得者を含む総勢210名体制となっております。また、2019年8月にキリンホールディングス㈱と資本業務提携契約を締結したことに伴い、キリンR&D部門と共同研究プロジェクトを開始いたしました。本共同研究プロジェクトから創出された技術を応用した製品が2021年に発売されるなどシナジー効果が出始めております。今後、さらなる研究成果を目指して、化粧品素材開発、脳機能研究および腸内環境研究など多くの研究領域で共同プロジェクトを進めております。当連結会計年度における研究開発関連費用の総額は3,492百万円であり、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 化粧品関連事業
ファンケル化粧品、アテニア化粧品の製品開発において、皮膚科学に基づく老化メカニズム研究や素材探索などの基礎研究から、安全性や有効性の研究、処方開発および容器開発など広範な領域における研究開発を行っております。ファンケル化粧品では、創業以来続けてきた安心・安全という価値を実現するため、肌にストレスを与える可能性のある成分を排除した「無添加」にこだわり続けてきました。あらゆるストレスから肌を守り、肌内部の質の変化まで解明することで素肌の寿命を伸ばすための研究を重ねております。
2018年6月より順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所と共同研究講座「抗加齢皮膚医学研究講座」を開設し、iPS細胞技術による感覚神経とストレス成分に関する研究を進め、2021年6月からはキリンR&D部門と連携し、研究をさらに深耕させております。
また、SDGsへの対応についても、容器素材としてバイオPETや再生PPなどの環境に配慮した資材の採用や、パッケージに使用する資源の削減など、環境対策への取り組みを加速しております。
当連結会計年度において、ファンケル化粧品では、エイジングケアラインの主力である「エンリッチ」をパワーアップし、気になるシワを改善してふっくらハリに満ちた肌に整える医薬部外品「エンリッチプラス」をリニューアル、発売いたしました。シワ改善有効成分「ナイアシンアミド」をはじめ、より素早く、質の良いコラーゲンで肌を満たす「トリプルハリ肌成分」を配合いたしました。「トリプルハリ肌成分」のひとつで、コラーゲンの分泌を速める「エクトイン」は肌への浸透性を追究し、キリンの協和ファーマケミカル㈱との共同研究によるナノカプセルを応用いたしました。
美しく健やかに年齢を重ねたい大人女性のためのスキンケアとして好評であった「ビューティブーケ」シリーズをリニューアル、発売いたしました。日本古来の伝統的な発酵技術によるサイエンスに着目し、「発芽米発酵液」に加え、キリンとの共同研究の中で開発した原料「白麹ステロール」を配合し、くすみやハリ、ツヤ、乾燥など複合的なエイジングサインへのケアを強化いたしました。
キリンの独自素材である「熟成ホップエキス」に、角質に働きかけて角栓を除去する機能をキリンとの共同研究において発見し、当社を代表する製品「マイルドクレンジング オイル」に配合してリニューアル、発売いたしました。バリア機能とうるおいを守りながら、メイク汚れをしっかり落とす機能に加え、「熟成ホップエキス」により毛穴の角栓をしっかり除去する機能を高めました。
また、真皮に働きかけ、コラーゲン産生を促進するシワ改善有効成分「ナイアシンアミド」を配合し、気になる肌のシワを改善し、ハリや弾力に満ちた肌に導く医薬部外品の美容液「サインズエフェクター」を開発、発売いたしました。肌の弾力やシワ対策には真皮のエラスチン構造維持が重要であることを皮膚科学研究から発見し、エラスチンの構造維持に働く「ホエイエキス」を配合いたしました。
「BRANCHIC」では、肌の感覚をつかさどる「メルケル細胞」に着目し、不要なものを浄化しながらマッサージにより肌感覚を目覚めさせる洗浄剤と、肌悩みを多角的にケアし、肌感覚に働きかける美容液を開発、発売いたしました。
アテニア化粧品では、40歳前後から急に目立ち始める目尻のシワを改善する目もと用美容液、医薬部外品「アイ リンクルセラム」を開発、発売いたしました。肌の深層の「クッション性」と角層の「ストレッチ性」に着目し、コラーゲンの減少による深層の「しぼみ」、ハリ不足の原因である角層の「横ゆるみ」に働きかけ、目もとにハリとふっくら感を与えます。
当事業における研究開発関連費用は1,826百万円であります。
(2) 栄養補助食品関連事業
当社では、栄養補助食品の製剤設計において「体内効率設計」のコンセプトに基づき機能を最大限に発揮させる処方、設計を行っております。成分の量だけでなく、身体の中で効率的に働くための溶け方、吸収できるよう素材の選定から配合バランス、加工技術に至るまで、こだわった研究開発を行っております。さらに、従来から科学的根拠に基づいた栄養補助食品の機能性と安全性に関する研究に取り組んでおります。そのため、2015年に始まった機能性表示食品制度にいち早く対応し、多くの機能性表示食品を発売してまいりました。今後も確かな機能性と安全性を兼ね備えた栄養補助食品の開発を進めてまいります。また、当社とキリンでは2020年1月より「脳機能」、「腸内環境」などの研究領域について共同研究プロジェクトを開始いたしました。両社の強みを活かした取り組みを進め、革新的なシナジー効果を創出してまいります。
さらに、当社とキリンおよび静岡県浜松市が協働し、嗅覚機能・自律神経活動と気分・ストレスの関連性を探索する調査研究を進めております。「健康」に対する未充足ニーズの解消を進めるとともに、浜松市民の健康増進に貢献してまいります。
当連結会計年度においては、「ホワイトフォース ドリンク」を開発、発売いたしました。新たに抗酸化成分「アスタキサンチン」を配合し、「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける」、「紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る」という2つの機能を持つ機能性表示食品といたしました。
また、2017年の発売以来ヒット製品となった機能性表示食品「内脂サポート」をリニューアル、発売いたしました。新たに「ブラックジンジャー」を配合し、これまでの「体重・体脂肪を減らす機能」に加え、「おなかの脂肪を減らす機能」を強化いたしました。さらに配合される「ビフィズス菌」は胃酸から守り腸まで届ける一方、「ブラックジンジャー」は早く溶け出るように設計した独自の体内効率技術「バリア&リリース製法」を開発、採用いたしました。
「睡眠の質を高める」、「起床時の疲労感を軽減する」という2つの機能を持つ機能性表示食品「睡眠&疲労感ケア」を開発、発売いたしました。キリンの協和発酵バイオ㈱が開発した「L-オルニチン一塩酸塩」は睡眠の質に悪影響を与えるストレスホルモンの分泌を抑制し、睡眠の質を高めます。また「クロセチン」は就寝中に覚醒する原因を抑え、よく眠れている状態へ導き、起床時の疲労感を軽減させることができます。
加齢により低下する「認知機能(記憶力・注意力)の維持」と、「一時的な不安感の軽減」という2つの機能を持つ機能性表示食品「BRAINs」を開発、発売いたしました。「バコパモニエラ」というハーブから抽出された「バコパサポニン」と、キリンの研究開発から生み出された独自成分「熟成ホップ由来苦味酸」を配合いたしました。「バコパサポニン」は、記憶力に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」を増加させ、「中高年の記憶力」を維持させることが期待でき、「熟成ホップ由来苦味酸」は注意力や不安感に関わる神経伝達物質「ノルエピネフリン」を増加させ、加齢により低下する「注意力の維持」や「一時的な不安感の軽減」に働きます。
ビューティサプリメントとして好評であった「ディープチャージ コラーゲン」シリーズ4タイプを「肌のうるおいと弾力を維持する」機能性表示食品としてリニューアル、発売いたしました。配合されている機能性関与成分「コラーゲンペプチド」は、肌のコラーゲンやエラスチンの過度な分解を抑えるとともに、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を促すと考えられており、肌のうるおいが6週間、肌の弾力が12週間で高まることが報告されております。
前連結会計年度において、チュアブルタイプで発売いたしました「免疫サポート」を粒(タブレット)タイプの機能性表示食品として追加発売いたしました。キリンが開発した独自素材「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合し、さらに「ビタミンC」や「ビタミンD」を配合いたしました。「プラズマ乳酸菌」は免疫の司令塔「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されております。
当事業における研究開発関連費用は1,499百万円であります。
(3) その他関連事業
「毎日の食卓から健康を支える」をコンセプトに、発芽米や青汁を中心においしさと機能性を兼ね備えた製品開発を進めております。当連結会計年度においては、粉末タイプの青汁「野菜と乳酸菌とビフィズス菌がとれる青汁」、「野菜とカルシウムとタンパク質がとれる青汁」の2品を開発、発売いたしました。緑黄色野菜「ケール」に加えて、ビフィズス菌やカルシウムなどを新たに配合いたしました。2019年の調査では、青汁を摂取している方の最も期待する健康効果は「腸内環境の改善」であり、また加齢に伴う「骨や筋肉の衰え」が気になる方も増えており、野菜不足を解消するための「ケール」に加え、お悩みに合わせた成分として「乳酸菌、ビフィズス菌」、「カルシウム、タンパク質」をそれぞれ配合いたしました。また水などに溶けやすく、青汁の苦味などを抑え飲みやすい味に仕上げております。
当事業における研究開発関連費用は166百万円であります。
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