有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OGWY (EDINETへの外部リンク)
株式会社ユアテック 研究開発活動 (2022年3月期)
With/ポストコロナの定着・加速、サステナビリティへの関心の高まりなど、当社を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。このような環境変化に対応し、ユアテックブランドに磨きをかけるため、技術開発で差別化をはかり、安全確保と品質向上並びに有利受注や業務負担軽減を推進するために、2021年度技術開発の基本方針を下記のように定め、技術開発に取り組んだ。
[基本方針]
1 安全確保と品質向上に関する技術開発
2 収益力拡大に向けた技術開発
3 施工現場における業務負担軽減のための技術開発
当連結会計年度における研究開発費は、139百万円であった。また、当連結会計年度の主な研究開発件名の状況は次のとおりである。
なお、子会社において研究開発活動は特段行っていない。
(設備工事業)
(1)携行型電線くせ取り器の開発
変電所の主回路を構成する電線を施工する際、接続箇所に合わせて電線の曲げ加工(くせ取り)を行っている。電線のくせ取りは治具を用いて人力で行っており、作業員の技量に委ねられるうえ、相当の労力を必要としていた。そこで、電線のくせ取りを可能とする電動工具を開発して、労力の負担軽減と品質の均一化をはかった。
(2)屋外自動照度測定ロボットの改良
照度測定業務の効率化のために2019年度に屋外自動照度測定ロボットを開発した。現場での活用の中で、改善点が抽出されたため更なる改良を加えることにした。床面測定150mm以下を確保し、70mmの段差を乗り越え可能な車体や現場設置の電子基準点の採用により、業務のさらなる省力化と効率化をはかることができた。
(3)電柱倒壊防止装置の改良
電柱へのケーブル立ち上げ工事で、電柱際を掘削するときに電柱の倒壊を防ぐ支持具として、2014年度に電柱倒壊防止装置を開発した。この装置は粘性土地盤且つ素柱電柱を使用条件としていたが、現場からは砂質土地盤且つケーブル架線状態での要望が多いため、それらに対応した装置に改良した。今後現場での実証を重ね業務への導入を計画している。
(4)ハンドホール養生装置の開発
ハンドホールの鉄蓋の交換作業でコンクリートのはつり殻等が落下し、ハンドホール内のケーブルを損傷しないように、既存ステップを利用し開口部に蓋をする装置を開発した。簡単に短時間で取付けられることから業務負担の軽減にもつながった。
[基本方針]
1 安全確保と品質向上に関する技術開発
2 収益力拡大に向けた技術開発
3 施工現場における業務負担軽減のための技術開発
当連結会計年度における研究開発費は、139百万円であった。また、当連結会計年度の主な研究開発件名の状況は次のとおりである。
なお、子会社において研究開発活動は特段行っていない。
(設備工事業)
(1)携行型電線くせ取り器の開発
変電所の主回路を構成する電線を施工する際、接続箇所に合わせて電線の曲げ加工(くせ取り)を行っている。電線のくせ取りは治具を用いて人力で行っており、作業員の技量に委ねられるうえ、相当の労力を必要としていた。そこで、電線のくせ取りを可能とする電動工具を開発して、労力の負担軽減と品質の均一化をはかった。
(2)屋外自動照度測定ロボットの改良
照度測定業務の効率化のために2019年度に屋外自動照度測定ロボットを開発した。現場での活用の中で、改善点が抽出されたため更なる改良を加えることにした。床面測定150mm以下を確保し、70mmの段差を乗り越え可能な車体や現場設置の電子基準点の採用により、業務のさらなる省力化と効率化をはかることができた。
(3)電柱倒壊防止装置の改良
電柱へのケーブル立ち上げ工事で、電柱際を掘削するときに電柱の倒壊を防ぐ支持具として、2014年度に電柱倒壊防止装置を開発した。この装置は粘性土地盤且つ素柱電柱を使用条件としていたが、現場からは砂質土地盤且つケーブル架線状態での要望が多いため、それらに対応した装置に改良した。今後現場での実証を重ね業務への導入を計画している。
(4)ハンドホール養生装置の開発
ハンドホールの鉄蓋の交換作業でコンクリートのはつり殻等が落下し、ハンドホール内のケーブルを損傷しないように、既存ステップを利用し開口部に蓋をする装置を開発した。簡単に短時間で取付けられることから業務負担の軽減にもつながった。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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