有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R46X (EDINETへの外部リンク)
アズビル株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)
事業環境や技術動向の変化を捉え、フィールド機器とシステムソリューション、及び、その融合による計測・制御技術の一層の強化に取り組んでおります。
・フィールド機器
MEMS※1技術の深化と先端技術原理の応用、AI技術も備えた自律的に処理できるセンシングデバイス。
・システムソリューション
操業現場で得られたビッグデータを処理し、AI技術により複雑な現象を人に分かりやすく伝え、全体最適を行う技術。
・IoT・DX(デジタルトランスフォーメーション)によるフィールド機器とシステムソリューションの融合
フィールド機器のネットワーク化、システムのクラウド化、フィールドとシステムを融合するネットワークの強化。
※1 MEMS(Micro Electro Mechanical Systems):センサ、アクチュエータ、電子回路を一つの基板の上に微細加工技術によって集積した機器。
特にクラウドやAIを活用した先進的なソリューションと計測制御機器、及び高機能・高性能なMEMSセンサの研究・開発の場として藤沢テクノセンターを整備(2022年5月竣工)することで研究・開発を推進しております。
これらの技術を融合することで成長事業領域と位置付ける「新オートメーション」「環境・エネルギー」「ライフサイクル型事業」の3領域で競争力のある製品・サービスを生み出してまいります。
3つの成長事業領域において実現するデバイス・アプリケーション、ソリューション例
・ニューノーマルな働き方に対応する新空調システム・セル型空調システムネクスフォートTMDD
・生産設備の安定化・保安化を実現するクラウド型バルブ解析診断サービス
・温室効果ガス排出量の算定・可視化クラウドサービス
・大規模施設のCO2排出量削減GX(グリーントランスフォーメーション)ソリューション
各事業分野においては、以下の開発を推進してまいります。
・ビルディングオートメーション事業
「建物ライフサイクルを通じたカーボンニュートラル」、「建物設備管理の省力化・高度化」、「新しい働き方に対応した建物執務空間の生産性・ウェルネス向上」、これらの実現に貢献する製品及びクラウドサービスの開発。
・アドバンスオートメーション事業
AI、IoT活用により生産設備の安全、効率運用をリモートで実現するクラウドサービスの開発。
・ライフオートメーション事業
エネルギー・インフラの維持の省力化からビッグデータ収集・活用による新サービスの開発。
研究開発体制といたしましては、米国のシリコンバレーに設置した研究開発拠点及び欧州グループ会社による、日本、米国、欧州の3極体制で技術・商品開発を行っております。
・米国の研究開発会社においては次世代計測技術を実現する技術開発の推進及びIoT等の最新の技術動向調査や国際標準活動。
・欧州ではアズビルテルスター有限会社との協創による製薬関連施設や医療機関等に提供する商品力強化。
生産技術としては、高度なパッケージ技術を強みとした次世代MEMSセンサの生産技術の強化、機械・システムの知能化技術による新生産ラインやAIを導入した自動化技術による多品種少量生産、カスタマイズ生産を実現し、多様化する顧客ニーズに応える高付加価値生産を実現してまいります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は12,371百万円(売上高比4.4%)となりました。
各セグメント別の研究開発費及び主な成果は、次のとおりであります。
※2 デポ:デポジション(Deposition)の略語で「堆積」の意味。ここでは半導体製造の成膜工程で薄膜を生成する際にセンサ表面に付着する生成物を指す。
・フィールド機器
MEMS※1技術の深化と先端技術原理の応用、AI技術も備えた自律的に処理できるセンシングデバイス。
・システムソリューション
操業現場で得られたビッグデータを処理し、AI技術により複雑な現象を人に分かりやすく伝え、全体最適を行う技術。
・IoT・DX(デジタルトランスフォーメーション)によるフィールド機器とシステムソリューションの融合
フィールド機器のネットワーク化、システムのクラウド化、フィールドとシステムを融合するネットワークの強化。
※1 MEMS(Micro Electro Mechanical Systems):センサ、アクチュエータ、電子回路を一つの基板の上に微細加工技術によって集積した機器。
特にクラウドやAIを活用した先進的なソリューションと計測制御機器、及び高機能・高性能なMEMSセンサの研究・開発の場として藤沢テクノセンターを整備(2022年5月竣工)することで研究・開発を推進しております。
これらの技術を融合することで成長事業領域と位置付ける「新オートメーション」「環境・エネルギー」「ライフサイクル型事業」の3領域で競争力のある製品・サービスを生み出してまいります。
3つの成長事業領域において実現するデバイス・アプリケーション、ソリューション例
・ニューノーマルな働き方に対応する新空調システム・セル型空調システムネクスフォートTMDD
・生産設備の安定化・保安化を実現するクラウド型バルブ解析診断サービス
・温室効果ガス排出量の算定・可視化クラウドサービス
・大規模施設のCO2排出量削減GX(グリーントランスフォーメーション)ソリューション
各事業分野においては、以下の開発を推進してまいります。
・ビルディングオートメーション事業
「建物ライフサイクルを通じたカーボンニュートラル」、「建物設備管理の省力化・高度化」、「新しい働き方に対応した建物執務空間の生産性・ウェルネス向上」、これらの実現に貢献する製品及びクラウドサービスの開発。
・アドバンスオートメーション事業
AI、IoT活用により生産設備の安全、効率運用をリモートで実現するクラウドサービスの開発。
・ライフオートメーション事業
エネルギー・インフラの維持の省力化からビッグデータ収集・活用による新サービスの開発。
研究開発体制といたしましては、米国のシリコンバレーに設置した研究開発拠点及び欧州グループ会社による、日本、米国、欧州の3極体制で技術・商品開発を行っております。
・米国の研究開発会社においては次世代計測技術を実現する技術開発の推進及びIoT等の最新の技術動向調査や国際標準活動。
・欧州ではアズビルテルスター有限会社との協創による製薬関連施設や医療機関等に提供する商品力強化。
生産技術としては、高度なパッケージ技術を強みとした次世代MEMSセンサの生産技術の強化、機械・システムの知能化技術による新生産ラインやAIを導入した自動化技術による多品種少量生産、カスタマイズ生産を実現し、多様化する顧客ニーズに応える高付加価値生産を実現してまいります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は12,371百万円(売上高比4.4%)となりました。
各セグメント別の研究開発費及び主な成果は、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 研究開発費 (百万円) | 主な成果 |
ビルディングオートメーション事業 | 5,024 | 国際的な成長戦略コンサルティング及びリサーチ会社であるFrost & Sullivan (フロスト・アンド・サリバン)から、2022年 東南アジア スマートビルディングソリューション カンパニー オブ ザ イヤー アワードを受賞 |
オフィスビルをはじめとした大規模な施設のCO2排出量を削減し、社会全体のカーボンニュートラル実現に向け、NTTグループ及びダイキン工業株式会社と空調制御に関する協業を開始 | ||
アドバンスオートメーション事業 | 6,259 | 医薬品・医療機器のグローバル展開や強化される法規制等、多様化する市場要求に応じて、製造管理システム構築を顧客が主体で行うことができる「Pharmanage™ V」 |
高精度、高速応答を実現し、導入から保守までの運用負荷を軽減する「デジタル指示調節計SDC 形 C1A」 | ||
MEMS加工技術で半導体製造における薄膜を生成する成膜工程でのデポ※2対策を強化した「サファイア隔膜真空計 形 V8」 | ||
ライフオートメーション事業 | 1,087 | 全館空調システム事業にて培った空気清浄、換気の技術を応用し、PM2.5やウイルス等に起因する住宅内の空気環境に関する懸念を解決する全館空気清浄換気システム「e-kikubari」 |
その他 | - | - |
合計 | 12,371 |
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01879] S100R46X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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