有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R3N2 (EDINETへの外部リンク)
新家工業株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度における研究開発費は31百万円です。また、セグメントごとの研究目的、主要課題、研究成果及び金額は以下のとおりです。
(1) 鋼管関連……… | 造管ラインの安定した生産と問題発生時に早期に原因追究が出来るよう、TIGライン、高周波ラインにて基礎テストを行い、溶接条件データ自動収集管理システムの設計開発を進めております。 このシステムは、生産中のライン速度、溶接電圧、電流、その他、各種必要パラメーターデータを自動収集し、品質管理のトレーサビリティ情報や段取り替え後のオペレータの設定値目安等の生産情報をスムーズに参照することができるものであります。また溶接部の映像をカメラで記録しており、生産状況を視覚的にも確認することで溶接品質の向上を目指しました。 フォーミング時に発生する内部応力に起因して発生する切断端面変形の軽減対策に着手し、後段成形方法を改善することで、規格調整時間の短縮と歩留まり率向上を進めました。 二相鋼ステンレス製品については、対応可能製品拡大のためロールレイアウト再構築とロール開発を行いました。 当セグメントに係る研究開発費は28百万円です。 |
(2) 自転車関連…… | リム・ホイール関連では、トラック競技用ディスクホイールにおいて、米国代表選手、スペイン代表選手、日本代表選手へ機材サポートとしてハイエンドモデルを提供し、選手にあったモデルの開発を行いました。その結果、それぞれ世界各国で開催されたレースにてARAYAディスクホイールとともに上位入賞をはたし、世界に向けてARAYAクオリティーとパフォーマンスをアピールすることができました。 完成自転車においては、電動車アシスト自転車をはじめ、2023年~2024年に向けた新製品5機種の開発とそのサンプル自転車の製作を行い、実走試験などの開発活動を行いました。 当セグメントに係る研究開発費は3百万円です。 |
(3) その他………… | 福祉機器関連では、高齢者や障害者の安全・安心等、役立つ商品開発に取り組みました。 当セグメントに係る研究開発費は0百万円です。 |
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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