シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100QHHM (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 クリエートメディック株式会社 研究開発活動 (2022年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、国産メーカーとして創業当初から「かけがえのない生命を守る」という崇高な医療行為を支え、独創的かつ効果的なディスポーザブル医療機器を開発・製造することに邁進してまいりました。
また、環境が大きく変化する中、多様化、高度化する医療現場のニーズ(特に患者様のQOL向上)に対応した製品を具現化すべく、自社での研究開発・製造のみならず、国内外の各種メーカーのご協力もいただきながら、多くの製品を開発・製造してまいりました。
その結果として、2022年には、膀胱留置用カテーテルとなる “オールシリコーンフォーリーカテーテル(先端開口タイプ)”を発売し、市場にて高い評価をいただいております。
なお、当連結会計年度の研究開発費は、882百万円(売上高比率7.2%)となっております。

(1)日本
当社研究開発部門の2022年12月期末の在籍者数は51名であり、現在、本中期3ヵ年にて取り組んでいる研究開発活動は、下記の通りです。

① 消化器分野
本中期3ヵ年においては、カテーテル留置に併用して用いるシーキンク性能とデリバリー性能を有するガイドワイヤの開発及び、ガイドワイヤと併用するデバイスの発売を計画していると共に、同分野の既存デバイスの改良を進めております。

② 泌尿器分野
尿道狭窄症などにより、排尿障害を発症した場合において、ガイドワイヤで狭窄部を越えたあとにガイドワイヤに被せて挿入できる膀胱留置用カテーテルとなる “オールシリコーンフォーリーカテーテル(先端開口タイプ)”を2022年に発売しました。
本中期3ヵ年においても導尿や採尿、膀胱洗浄等を行う時に必要なフォーリーカテーテルのラインナップ追加品の発売を計画していると共に、同分野のデバイス開発を進めております。

③ PEG分野
食道がんや咽頭がんなどにより、経口的な栄養投与ができない症例に対して用いるボタン型造設キットとなる“フェイシルPEGキット”及びボタン型交換カテーテルとなる“フェイシルボタン”を2020年に発売しました。
本中期3ヵ年においても前述の製品におけるサイズラインナップ追加となる製品の発売を計画していると共に、同分野のデバイス開発を進めております。

初年度となる本中期経営計画に掲げた「国内販売の拡大」、「新製品の自社開発」への取り組みとして、引き続き自社開発品(新製品・改良品)の積極的な上市に取り組んでおります。
また、動物医療の市場へも着目し、現有ノウハウを生かして、2022年は3品目の新製品を発売しました。


(2)日本以外
当社グループが開発・製造してきた百数十品目のノウハウを生かして、各国の市場ニーズに合致した製品を提供するため、OEM・ODM供給を含めた新規開発や改良に取り組んでおります。
また国外、特に中国やASEAN諸国といったアジア圏各国への進出強化に向け、薬事・開発体制含めた製品化までの新しいプロセスを構築し、2021年度から本格的にASEAN諸国へPEG分野・泌尿器分野の製品を主軸として発売しました。インド及びインドネシアのライセンスを取得したことから、2023年はPEG分野・泌尿器分野・血管分野の製品を主軸として販売を計画しております。



事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02416] S100QHHM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。