有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R24O (EDINETへの外部リンク)
株式会社あおぞら銀行 役員の状況 (2023年3月期)
①役員一覧
男性10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%)
(注)1.取締役 村上一平氏、橘・フクシマ・咲江氏、髙橋秀行氏及び齋藤英明氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.監査役 井上寅喜氏並びに前田純一氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.2023年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から1年間(*1)
4.2022年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*2)
5.2020年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*3)
6.2023年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*4)
7.所有株式数には、2023年6月の役員持株会における買付分は含まれておりません。
8.橘・フクシマ・咲江氏の戸籍上の氏名は、橘咲江であります。
②社外役員の状況
当行の社外取締役は4名、社外監査役は2名であります。
社外取締役及び社外監査役につきましては、当行との人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係について記載すべき特別なものはありません。社外監査役 井上寅喜氏が監督役員を務めるGLP投資法人と、当行との間には通常の資金取引等があります。
当行は、金融に関する専門知識と経験やグローバルな観点からの経営に関する能力・識見に基づく助言や忠告を得るために社外取締役を、また、金融機関や監査法人での豊富な経験・識見に基づく監査意見を得るために社外監査役を、独立性にも配慮の上、それぞれ選任しております。なお、すべての社外取締役及び社外監査役につきまして、株式会社東京証券取引所が定める独立性基準及び当行が定める「社外取締役および社外監査役の独立性基準」を充足し、取締役会にて承認された独立役員を、株式会社東京証券取引所に届け出ております。
各々の社外取締役の選任理由及び期待される役割は、以下のとおりであります。
③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
取締役会の構成として、複数の社外取締役を含めることにより、より強固な業務執行監督体制の構築に資するほか、取締役会以外の各委員会についても、その特性に応じ、独立性の観点から、社外取締役を中心に委員に選任し構成することにより、様々な牽制機能の確保に努めております。指名報酬委員会は、社外取締役が過半数を占め、かつ、社外取締役を委員長としており、人事や報酬査定の客観性確保に努めております。監査コンプライアンス委員会は、社外取締役で構成され(常勤監査役及び社外監査役はオブザーバーとして陪席)、内部監査、会計監査及び監査役監査との連携に努めております。社外監査役は、監査役会における活動のほか、上記委員会等における活動を通じて、内部監査、会計監査及び内部統制との連携強化に努めております。
(参考)
① 取締役・監査役候補の指名と、CEOを含む経営陣幹部の選解任を行うに当たっての基本方針
取締役候補者の指名に関する基本方針
1. 経営に関する優れた識見・知見を有していること
2. 経営判断能力を有し、先見性、洞察力に優れていること
3. 当行の取締役としての使命感があること
4. 株主をはじめとしたステークホルダーの信任を得られること
5. 社外取締役においては、マネジメントに対する監督並びに適切なアドバイスができること
なお、取締役会は、当行グループの事業に関する深い知見を備えるとともに、金融、財務会計、リスク管理及び法令遵守等に関する多様な知見・専門性を備えた、ダイバーシティとコンビネーションを考慮した構成としております。
監査役候補者の指名に関する基本方針
1. 経営に関する優れた識見・知見を有していること
2. 金融に関する主要な法令・諸規則及び財務・会計に関する知見を有していること
3. 独立性の観点から公正不偏の態度を保持できること
4. ステークホルダーの信任を得られること
5. 経営の健全性と透明性を確保することを目的として、株主、取締役会、マネジメントとの円滑な対話ができること
取締役・監査役の再任
取締役及び監査役の再任にあたっては、毎年度、上記基本方針、任期中の実績や経営への寄与を勘案いたします。
常勤取締役の役位における最長在任期間はマネジメントコミッティー内規にて定めます。
社外取締役の最長在籍期間は、10期10年とします。
社外監査役の最長在籍期間は、3期12年とします。
経営陣幹部(業務執行役員)の選解任に関する基本方針
(1) 選任に関する基本方針
1. 業務運営を適切に遂行する優れた識見、知見を有していること
2. 業務運営における適切な判断力を有し、先見性・洞察力に優れていること
3. 部下に対する統率力があり、経営戦略上重要なマネジメントを担うことが期待できること
(2) 解任に関する基本方針
1. 公序良俗に反する行為を行った場合
2. 健康上の理由から、職務の継続が困難となった場合
3. 職務を懈怠すること等により、著しく企業価値を毀損させた場合
CEOの選解任に関する基本方針
(1) 選任に関する基本方針
経営陣幹部の選任に関する基本方針に加え、
1. 経営トップとして特にリーダーシップに優れていること
2. 経営における豊富な経験と実績を有していること
3. 当行企業価値の継続的な向上に最適であること
(2) 解任に関する基本方針
経営陣幹部の解任に関する基本方針に加え、
1. 経営トップとしてのリーダーシップを充分に発揮していないと認められる場合
2. 株主の負託に応えられずCEOにふさわしくないと判断された場合
CEOの後継者計画の策定について
将来の円滑な業務承継に向けて、当行企業価値の継続的な向上に貢献できるCEO人材を確保することを目的として、下記内容を盛り込んだ後継者計画を定めます。
1. ロードマップを含む全体方針
2. 戦略の方向性と環境変化を踏まえたCEOに求められる要件
3. 候補者の選定と育成計画
② 取締役候補等の指名の手続き
取締役候補の指名とCEOを含む経営陣幹部の選解任を行うに当たっての手続き
社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会は、取締役候補の指名・CEO並びに経営陣幹部の選解任について審議し、取締役会に意見具申いたします。
取締役会は、指名報酬委員会の意見具申に基づき、取締役候補の指名・CEO並びに経営陣幹部の選任の是非を、その指名・選任の基本方針に基づき判断いたします。
また、取締役会は、CEO並びに経営陣幹部が解任の基本方針に記載ある事項に該当する場合、原則として指名報酬委員会の意見具申に基づき、対象者の解任の是非を判断いたします。
監査役候補の指名を行うに当たっての手続き
社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会は、監査役(会)の意見も尊重し、監査役候補の指名について審議し、取締役会に意見具申いたします。
取締役会は、指名報酬委員会の意見具申に基づき、監査役会の同意を得たうえで、その指名の基本方針に基づき判断いたします。
③ 社外取締役および社外監査役の独立性基準
社外取締役、社外監査役、またはその候補者が、以下の各要件のいずれにも該当しない場合に、当行に対する独立性を有するものと判断いたします。
1. (1)当行または子会社の、業務執行者(業務執行取締役、執行役員またはその他の使用人)、または、その就任前10年間においても当行または子会社の業務執行者であった者
(2)その就任の前10年内のいずれかの時において当行またはその子会社の取締役、会計参与または監査役であったことがある者(業務執行者であったことがあるものを除く)にあっては、当該取締役、会計参与または監査役への就任前10年間において当行またはその子会社の業務執行者であった者
2. 当行または子会社の主要な取引先(当行の連結業務粗利益または取引先の連結総売上高の2%以上)またはその業務執行者である者
3. 当行または子会社から、役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(過去3年平均で10百万円以上)を得ている、コンサルタント、会計専門家または法律専門家。または、当行または子会社から多額の金銭その他の財産(当該財産を得ている団体の連結売上高の2%以上)を得ているコンサルティング会社、会計事務所、法律事務所等に所属する者
4. 就任の前10年以内のいずれかの時において次の(1)から(3)までのいずれかに該当していた者
(1)当行の親会社の業務執行者又は業務執行者でない取締役
(2)当行の親会社の監査役(社外監査役を独立役員として指定する場合に限る)
(3)当行の兄弟会社の業務執行者
5. 上記1から4について、最近において該当していた場合(最近においてとは、実質的に現在と同視できるような場合をいい、例えば、選任する株主総会の議案の内容が決定された時点において主要な取引先の業務執行者である者は独立性を有さない)
6. 上記1から5について、近親者(配偶者または二親等以内の親族、重要でない者を除く)が該当している場合(重要な者とは、例えば、各会社の役員・部長クラスの者、上記3の場合は、公認会計士、弁護士等の専門的な資格を有する者)
なお、上記1については現在該当している場合
④ 取締役・監査役のスキル・専門性
※取締役・監査役の有する全ての知見を表すものではありません。
男性10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%)
(2023年6月23日現在) |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
代表取締役社長 チーフ・ エグゼクティブ・ オフィサー(CEO) | 谷川 啓 | 1962年5月17日生 | 1985年4月 当行入行 2010年8月 金融法人業務部長 2012年7月 執行役員ビジネスバンキング本部長 2014年4月 執行役員金融法人・地域法人営業本部長 2014年7月 常務執行役員金融法人・地域法人営業本部長 2015年7月 常務執行役員経営企画担当兼コンプライアンス・ガバナンス担当兼コーポレートセクレタリー室担当 2016年7月 常務執行役員経営企画担当兼コーポレートセクレタリー室担当 2017年7月 専務執行役員ビジネスバンキング本部長兼事業法人営業本部長 2018年6月 代表取締役副社長執行役員兼ビジネスバンキング本部長兼事業法人営業本部長 2018年7月 代表取締役副社長執行役員 2018年10月 代表取締役副社長執行役員兼信託ビジネス本部長 2020年6月 代表取締役社長執行役員チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)(現職) | *1 | 普通株式 20,703 |
代表取締役副社長 | 山越 康司 | 1962年7月22日生 | 1986年4月 当行入行 2007年4月 スペシャルファイナンス部長 2009年12月 スペシャルティファイナンス副本部長兼再生金融部長 2012年7月 執行役員スペシャルティファイナンス副本部長 2012年11月 執行役員スペシャルティファイナンス本部長 2016年7月 常務執行役員スペシャルティファイナンス本部長 2017年1月 常務執行役員スペシャルティファイナンス本部長兼海外不動産ストラクチャードデット部長 2018年7月 常務執行役員ビジネスバンキング本部長兼事業法人営業本部長 2019年7月 専務執行役員ビジネスバンキング本部長兼事業法人営業本部長 2020年6月 取締役専務執行役員ビジネスバンキング本部長兼事業法人営業本部長 2020年7月 取締役専務執行役員事業法人営業本部長 2021年6月 代表取締役副社長執行役員事業法人営業本部長 2021年7月 代表取締役副社長執行役員(現職) | *1 | 普通株式 5,123 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
代表取締役副社長 | 大見 秀人 | 1965年7月19日生 | 1989年4月 当行入行 2007年8月 レバレッジファイナンス部長 2009年12月 事業ファイナンス部長 2011年10月 広島支店長 2012年11月 経営企画部長 2016年7月 執行役員特命事項担当 2019年7月 常務執行役員経営企画担当兼コーポレートセクレタリー室担当兼特命事項担当 2020年6月 常務執行役員経営企画担当兼信託ビジネス本部長兼コーポレートセクレタリー室担当兼特命事項担当 2021年4月 常務執行役員投資銀行本部長兼信託ビジネス本部長兼経営企画担当兼コーポレートセクレタリー室担当 2021年6月 代表取締役副社長執行役員投資銀行本部長兼信託ビジネス本部長兼経営企画担当兼コーポレートセクレタリー室担当 2021年7月 代表取締役副社長執行役員投資銀行本部長兼信託ビジネス本部長 2022年4月 代表取締役副社長執行役員法人営業推進本部長(現職) | *1 | 普通株式 9,841 |
取締役 | 小原 正好 | 1963年8月28日生 | 1988年4月 当行入行 2011年10月 金融法人第一部長 2012年7月 人事部長 2013年8月 チーフ・リスク・オフィサー(CRO)副担当兼市場リスク管理部長 2014年7月 執行役員マーケット本部長 2017年7月 常務執行役員マーケット本部長 2018年7月 常務執行役員CRO兼チーフ・クレジット・リスク・オフィサー(CCRO) 2019年7月 専務執行役員CRO兼CCRO 2021年7月 専務執行役員CRO 2023年6月 取締役専務執行役員CRO(現職) | *1 | 普通株式 2,248 |
取締役 | 村上 一平 | 1945年3月3日生 | 1967年4月 日清製粉株式会社入社 1995年6月 同社取締役企画部長兼財務部長 2000年6月 同社常務取締役 2001年7月 各事業会社を分社し持ち株会社となり、株式会社日清製粉グループ本社常務取締役経理・財務本部長 2004年6月 同社常務取締役経理・財務本部長兼企画本部副本部長 2005年6月 同社常務取締役経理・財務本部管掌、企画本部長 2006年6月 同社常務取締役企画本部長 2007年6月 同社専務取締役企画本部長 2007年10月 同社代表取締役社長 2011年4月 同社取締役相談役 2011年6月 同社特別顧問(現職) 2014年6月 当行取締役(現職) 2021年4月 学校法人関西学院理事長(現職) | *1 | 普通株式 10,020 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
取締役 | 橘・フクシマ・咲江 | 1949年9月10日生 | 1974年9月 ハーバード大学東アジア言語文化学科講師 1980年6月 ブラックストン・インターナショナル株式会社入社 1987年9月 ベイン・アンド・カンパニー株式会社入社 1991年8月 日本コーン・フェリー・インターナショナル株式会社(現コーン・フェリー・ジャパン株式会社)入社 1995年5月 コーン・フェリー・インターナショナル米国本社取締役 2000年9月 日本コーン・フェリー・インターナショナル株式会社取締役社長 2001年7月 同社代表取締役社長 2009年5月 同社代表取締役会長 2010年7月 G&Sグローバル・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長(現職) 2011年4月 公益社団法人経済同友会副代表幹事(2015年4月迄) 2016年6月 ウシオ電機株式会社社外取締役(現職) 2019年6月 コニカミノルタ株式会社社外取締役 2020年6月 九州電力株式会社社外取締役(現職) 2022年6月 当行取締役(現職) | *1 | 普通株式 421 |
取締役 | 髙橋 秀行 | 1957年4月20日生 | 1980年4月 株式会社日本興業銀行(現株式会社みずほ銀行)入行 2007年4月 株式会社みずほコーポレート銀行(現株式会社みずほ銀行)執行役員 企画グループシニアコーポレートオフィサー 2009年4月 同行常務執行役員(金融法人担当) 2010年4月 同行常務執行役員(財務主計グループ担当・CFO) 2012年4月 株式会社みずほフィナンシャルグループ常務執行役員グループCFO 2013年4月 同社取締役副社長グループCFO 2014年4月 同社取締役 2014年6月 同社取締役会副議長、監査委員会委員長、リスク委員会委員長 2017年6月 みずほ総合研究所株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)代表取締役社長 2019年6月 共立株式会社取締役会長 株式会社サンシャインシティ社外取締役(現職) 2020年6月 阪和興業株式会社社外監査役(現職) 株式会社WOWOW社外取締役・監査等委員(現職) 2022年1月 トパーズ・アドバイザリー株式会社代表取締役社長 2023年1月 トパーズ・キャピタル株式会社顧問(現職) 2023年6月 当行取締役(現職) | *1 | 普通株式 - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
取締役 | 齋藤 英明 | 1963年5月6日生 | 1986年4月 農林中央金庫入庫 1989年4月 大蔵省(現財務省)銀行局調査課調査主任 1998年4月 株式会社ボストンコンサルティンググループ入社 2006年7月 同社パートナー&マネージングディレクター 2010年4月 シスコシステムズ合同会社常務執行役員 2011年4月 同社専務執行役員 2013年2月 ネクスティア生命保険株式会社(現アクサダイレクト生命保険株式会社)代表取締役社長兼CEO 2019年7月 ベイン・アンド・カンパニーパートナー 2021年8月 ジャパンシステム株式会社取締役代表執行役社長(現職) 2022年1月 株式会社ネットカムシステムズ代表取締役(現職) 2023年5月 株式会社Blueship取締役(現職) 2023年6月 当行取締役(現職) | *1 | 普通株式 - |
常勤監査役 | 橋口 悟志 | 1961年6月9日生 | 1984年4月 当行入行 2002年11月 金融商品開発部担当部長 2004年4月 総合資金部担当部長 2006年4月 証券投資部長 2008年4月 ファンド投資部担当部長 2009年4月 総合資金部長 2010年8月 金融法人第一部長 2011年10月 名古屋支店長 2013年10月 監査部長 2018年6月 当行常勤監査役(現職) | *2 | 普通株式 2,005 |
監査役 | 井上 寅喜 | 1956年9月6日生 | 1985年12月 公認会計士登録 1987年6月 アーサーアンダーセン・ニューヨーク事務所駐在 1995年10月 アンダーセン ナショナル・パートナー 1997年10月 同 ワールドワイド・パートナー 1999年7月 朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)代表社員 2008年7月 井上寅喜公認会計士事務所所長(現職) 2010年6月 株式会社アカウンティングアドバイザリー代表取締役社長(現職) 2011年6月 パイオニア株式会社社外監査役 2011年9月 GLP投資法人監督役員(現職) 2012年4月 中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授 2013年4月 明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科兼任講師 2016年3月 花王株式会社 社外監査役 2016年6月 当行社外監査役(現職) 2017年4月 中央大学専門職大学院国際会計研究科兼任講師 2018年10月 株式会社Kyulux 常任監査役(現職) 2020年11月 株式会社エトヴォス 社外監査役(現職) | *3 | 普通株式 - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
監査役 | 前田 純一 | 1956年1月9日生 | 1978年4月 日本銀行入行 2000年9月 同行松江支店長 2006年8月 同行総務人事局長 2009年3月 同行名古屋支店長 2011年6月 北國銀行専務取締役 2012年1月 同行専務取締役監査部長 2012年4月 同行専務取締役経営管理部長兼法務室長 2013年6月 同行代表取締役専務 2021年6月 日本カストディ銀行社外取締役(現職) 2023年6月 当行社外監査役(現職) | *4 | 普通株式 - |
計 | 普通株式 50,361 |
(注)1.取締役 村上一平氏、橘・フクシマ・咲江氏、髙橋秀行氏及び齋藤英明氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.監査役 井上寅喜氏並びに前田純一氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.2023年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から1年間(*1)
4.2022年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*2)
5.2020年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*3)
6.2023年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から4年間(*4)
7.所有株式数には、2023年6月の役員持株会における買付分は含まれておりません。
8.橘・フクシマ・咲江氏の戸籍上の氏名は、橘咲江であります。
②社外役員の状況
当行の社外取締役は4名、社外監査役は2名であります。
社外取締役及び社外監査役につきましては、当行との人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係について記載すべき特別なものはありません。社外監査役 井上寅喜氏が監督役員を務めるGLP投資法人と、当行との間には通常の資金取引等があります。
当行は、金融に関する専門知識と経験やグローバルな観点からの経営に関する能力・識見に基づく助言や忠告を得るために社外取締役を、また、金融機関や監査法人での豊富な経験・識見に基づく監査意見を得るために社外監査役を、独立性にも配慮の上、それぞれ選任しております。なお、すべての社外取締役及び社外監査役につきまして、株式会社東京証券取引所が定める独立性基準及び当行が定める「社外取締役および社外監査役の独立性基準」を充足し、取締役会にて承認された独立役員を、株式会社東京証券取引所に届け出ております。
各々の社外取締役の選任理由及び期待される役割は、以下のとおりであります。
氏名 | 社外取締役の選任理由及び期待される役割 |
村上 一平 | 村上一平氏は、株式会社日清製粉グループ本社代表取締役社長及び学校法人関西学院理事長を務められ、事業会社並びに学校法人における経営者としての豊富な経験・実績と優れた見識に加え、特に企業財務並びに会計分野に関する知見を有しており、2014年6月から社外取締役として、当行経営を適切に監督いただいています。 当行はその経験・能力を高く評価しており、同氏の役割として、中長期的な企業価値の向上に向けて、客観的な視点から、当行の業務執行の全般的な監督とアドバイスを行っていただくことが期待されるため、引き続き社外取締役として選任しています。 |
橘・フクシマ・咲江 | 橘・フクシマ・咲江氏は、米国上場企業コーン・フェリー・インターナショナルの米国本社の取締役及び日本支社の社長及び会長を務められるとともに、多くの国内上場企業の社外取締役を歴任され、企業経営者としての豊富な経験・実績と優れた見識に加え、特にグローバルな人財のマネジメント及びコーポレート・ガバナンスに関する知見を有しており、2022年6月から社外取締役として、当行経営を適切に監督いただいています。 当行はその経験・能力を高く評価しており、同氏の役割として、中長期的な企業価値の向上に向けて、客観的な視点から、当行の業務執行の全般的な監督とアドバイスを行っていただくことが期待されるため、引き続き社外取締役として選任しています。 |
髙橋 秀行 | 髙橋秀行氏は、株式会社みずほフィナンシャルグループ副社長グループCFO、同社取締役会副議長及びみずほ総合研究所株式会社代表取締役社長を務められ、銀行業のほか、事業会社における経営者として豊富な経験・実績と優れた見識に加え、特に金融機関の財務会計並びにコーポレート・ガバナンスに関する知見を有しております。 当行はその経験・能力を高く評価しており、同氏の役割として、中長期的な企業価値の向上に向けて、客観的な視点から、当行の業務執行の全般的な監督とアドバイスを行っていただくことが期待されるため、社外取締役として選任しています。 |
齋藤 英明 | 齋藤英明氏は、アクサダイレクト生命保険株式会社代表取締役社長、ジャパンシステム株式会社取締役代表執行役社長並びに複数のコンサルティング会社のパートナーを務められ、事業会社の経営者及び戦略コンサルタントとしての豊富な経験・実績と優れた見識に加え、特にDX/ITに関する知見を有しております。 当行はその経験・能力を高く評価しており、同氏の役割として、中長期的な企業価値の向上に向けて、客観的な視点から、当行の業務執行の全般的な監督とアドバイスを行っていただくことが期待されるため、社外取締役として選任しています。 |
③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
取締役会の構成として、複数の社外取締役を含めることにより、より強固な業務執行監督体制の構築に資するほか、取締役会以外の各委員会についても、その特性に応じ、独立性の観点から、社外取締役を中心に委員に選任し構成することにより、様々な牽制機能の確保に努めております。指名報酬委員会は、社外取締役が過半数を占め、かつ、社外取締役を委員長としており、人事や報酬査定の客観性確保に努めております。監査コンプライアンス委員会は、社外取締役で構成され(常勤監査役及び社外監査役はオブザーバーとして陪席)、内部監査、会計監査及び監査役監査との連携に努めております。社外監査役は、監査役会における活動のほか、上記委員会等における活動を通じて、内部監査、会計監査及び内部統制との連携強化に努めております。
(参考)
① 取締役・監査役候補の指名と、CEOを含む経営陣幹部の選解任を行うに当たっての基本方針
取締役候補者の指名に関する基本方針
1. 経営に関する優れた識見・知見を有していること
2. 経営判断能力を有し、先見性、洞察力に優れていること
3. 当行の取締役としての使命感があること
4. 株主をはじめとしたステークホルダーの信任を得られること
5. 社外取締役においては、マネジメントに対する監督並びに適切なアドバイスができること
なお、取締役会は、当行グループの事業に関する深い知見を備えるとともに、金融、財務会計、リスク管理及び法令遵守等に関する多様な知見・専門性を備えた、ダイバーシティとコンビネーションを考慮した構成としております。
監査役候補者の指名に関する基本方針
1. 経営に関する優れた識見・知見を有していること
2. 金融に関する主要な法令・諸規則及び財務・会計に関する知見を有していること
3. 独立性の観点から公正不偏の態度を保持できること
4. ステークホルダーの信任を得られること
5. 経営の健全性と透明性を確保することを目的として、株主、取締役会、マネジメントとの円滑な対話ができること
取締役・監査役の再任
取締役及び監査役の再任にあたっては、毎年度、上記基本方針、任期中の実績や経営への寄与を勘案いたします。
常勤取締役の役位における最長在任期間はマネジメントコミッティー内規にて定めます。
社外取締役の最長在籍期間は、10期10年とします。
社外監査役の最長在籍期間は、3期12年とします。
経営陣幹部(業務執行役員)の選解任に関する基本方針
(1) 選任に関する基本方針
1. 業務運営を適切に遂行する優れた識見、知見を有していること
2. 業務運営における適切な判断力を有し、先見性・洞察力に優れていること
3. 部下に対する統率力があり、経営戦略上重要なマネジメントを担うことが期待できること
(2) 解任に関する基本方針
1. 公序良俗に反する行為を行った場合
2. 健康上の理由から、職務の継続が困難となった場合
3. 職務を懈怠すること等により、著しく企業価値を毀損させた場合
CEOの選解任に関する基本方針
(1) 選任に関する基本方針
経営陣幹部の選任に関する基本方針に加え、
1. 経営トップとして特にリーダーシップに優れていること
2. 経営における豊富な経験と実績を有していること
3. 当行企業価値の継続的な向上に最適であること
(2) 解任に関する基本方針
経営陣幹部の解任に関する基本方針に加え、
1. 経営トップとしてのリーダーシップを充分に発揮していないと認められる場合
2. 株主の負託に応えられずCEOにふさわしくないと判断された場合
CEOの後継者計画の策定について
将来の円滑な業務承継に向けて、当行企業価値の継続的な向上に貢献できるCEO人材を確保することを目的として、下記内容を盛り込んだ後継者計画を定めます。
1. ロードマップを含む全体方針
2. 戦略の方向性と環境変化を踏まえたCEOに求められる要件
3. 候補者の選定と育成計画
② 取締役候補等の指名の手続き
取締役候補の指名とCEOを含む経営陣幹部の選解任を行うに当たっての手続き
社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会は、取締役候補の指名・CEO並びに経営陣幹部の選解任について審議し、取締役会に意見具申いたします。
取締役会は、指名報酬委員会の意見具申に基づき、取締役候補の指名・CEO並びに経営陣幹部の選任の是非を、その指名・選任の基本方針に基づき判断いたします。
また、取締役会は、CEO並びに経営陣幹部が解任の基本方針に記載ある事項に該当する場合、原則として指名報酬委員会の意見具申に基づき、対象者の解任の是非を判断いたします。
監査役候補の指名を行うに当たっての手続き
社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会は、監査役(会)の意見も尊重し、監査役候補の指名について審議し、取締役会に意見具申いたします。
取締役会は、指名報酬委員会の意見具申に基づき、監査役会の同意を得たうえで、その指名の基本方針に基づき判断いたします。
③ 社外取締役および社外監査役の独立性基準
社外取締役、社外監査役、またはその候補者が、以下の各要件のいずれにも該当しない場合に、当行に対する独立性を有するものと判断いたします。
1. (1)当行または子会社の、業務執行者(業務執行取締役、執行役員またはその他の使用人)、または、その就任前10年間においても当行または子会社の業務執行者であった者
(2)その就任の前10年内のいずれかの時において当行またはその子会社の取締役、会計参与または監査役であったことがある者(業務執行者であったことがあるものを除く)にあっては、当該取締役、会計参与または監査役への就任前10年間において当行またはその子会社の業務執行者であった者
2. 当行または子会社の主要な取引先(当行の連結業務粗利益または取引先の連結総売上高の2%以上)またはその業務執行者である者
3. 当行または子会社から、役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(過去3年平均で10百万円以上)を得ている、コンサルタント、会計専門家または法律専門家。または、当行または子会社から多額の金銭その他の財産(当該財産を得ている団体の連結売上高の2%以上)を得ているコンサルティング会社、会計事務所、法律事務所等に所属する者
4. 就任の前10年以内のいずれかの時において次の(1)から(3)までのいずれかに該当していた者
(1)当行の親会社の業務執行者又は業務執行者でない取締役
(2)当行の親会社の監査役(社外監査役を独立役員として指定する場合に限る)
(3)当行の兄弟会社の業務執行者
5. 上記1から4について、最近において該当していた場合(最近においてとは、実質的に現在と同視できるような場合をいい、例えば、選任する株主総会の議案の内容が決定された時点において主要な取引先の業務執行者である者は独立性を有さない)
6. 上記1から5について、近親者(配偶者または二親等以内の親族、重要でない者を除く)が該当している場合(重要な者とは、例えば、各会社の役員・部長クラスの者、上記3の場合は、公認会計士、弁護士等の専門的な資格を有する者)
なお、上記1については現在該当している場合
④ 取締役・監査役のスキル・専門性
氏名 | 委員に就任している委員会 | 取締役・監査役の専門性 | ||||||||||
指名 報酬 委員会 | 監査 コンプライアンス 委員会 | 企業 経営 | 金融 | 財務 会計 | 法務・コンプライアンス /リスク管理 | グローバル | IT/DX | サステナビリティ | ||||
取締役 | 社内 | 谷川 啓 | ● | ● | ● | ● | ||||||
山越 康司 | ● | ● | ● | ● | ||||||||
大見 秀人 | ● | ● | ● | ● | ||||||||
小原 正好 | ● | ● | ● | |||||||||
社外 | 村上 一平 | 独立 役員 | ● 委員長 | ● | ● | ● | ||||||
橘・フクシマ・咲江 | 独立 役員 | ● 委員長 | ● | ● | ● | |||||||
髙橋 秀行 | 独立 役員 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||
齋藤 英明 | 独立 役員 | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
監査役 | 社内 | 橋口 悟志 | オブザーバー参加 | ● | ● | ● | ||||||
社外 | 井上 寅喜 | 独立 役員 | オブザーバー参加 | ● | ● | ● | ● | |||||
前田 純一 | 独立 役員 | オブザーバー参加 | ● | ● | ● |
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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