有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W1KG (EDINETへの外部リンク)
日工株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
当社グループは、ソリューションパートナーとしてお客様の期待に応える研究開発及び製品開発を研究開発部門が中核となって関連部門と連携協力して推進しております。
当連結会計年度に係る研究開発費は671百万円であります。
(1)アスファルトプラント関連事業
アスファルトプラント関連事業では、この度(一社)環境共創イニシアチブが実施している“省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金”事業の先進設備に採択されたことにより、当該補助金の対象となる合材工場更新の引き合いを多数いただいております。今回この“先進設備”に対応するためにバイオマス燃料と重油、都市ガス、LPGとの混焼用低NOXバーナを開発し、1号機を実装いたしました。今後もこの補助金事業への対応は当面つづくものと予想されておりますので、引き続き省エネ・脱炭素製品の開発を進めております。
また、アスファルト合材工場用として世界で初めてアンモニアを現地で水素に変換して骨材加熱を行う実証実験を成功させました。これにより次世代脱炭素燃料である水素、アンモニアそれぞれの需要に対応できる技術を獲得しております。
当事業に係る研究開発費は300百万円であります。
(2)コンクリートプラント関連事業
コンクリートプラント関連事業では、今後も伸長が予想される高強度コンクリートの生産需要に対応すべく、従来の普通コンクリートも含めて多様なコンクリートに対して効率的なコンクリート製造ができるミキサの開発を進めております。このミキサにさらにメンテナンス性を向上させた新開発ミキサを本年度開催予定の弊社社内展示会で“コンセプトモデル”として皆さまにご覧いただきます。また、昨年度より引き続き環境改善製品としてエコタンカル製造設備とエコCSパウダー製造設備の実装を進めております。コンクリートスラッジを再活用し、ボイラの排ガスに含まれるCO2を吸着させて炭酸カルシウムを製造する設備です。この設備によってCO2固定化と産業廃棄物の削減が同時に可能となることから、コンクリート2次製品の拠点工場への納入が予定されております。
当事業に係る研究開発費は261百万円であります。
(3)環境及び搬送関連事業、破砕機関連事業、製造請負事業、その他事業
環境、搬送関連事業では、引き続き需要が広がっている建設発生泥土を再利用するためのプラント設備対応のため、従来の定置式に加えて、現場での運用がしやすい小型移動式プラントの開発を進めております。また、この度当社の混練技術、エンジニアリング技術を評価頂き大型の土壌リサイクルプラントを受注いたしました。今後、このリサイクル事業用のプラント・設備を当社技術を活用してより幅広く提供できるように装置開発を進めております。
また、昨年度より販売開始しております建設発生土の有効利用、現場内利用のための自走式土質改良機(MOBIX-ECO)は、弊社の高い混練技術により本来の“土壌改良”の用途からより幅広い用途での引き合いをいただいております。今後は本装置のシリーズ化を進め、自走式機械の分野でも弊社ブランドの確立を目指して参ります。
当事業に係る研究開発費は110百万円であります。
当連結会計年度に係る研究開発費は671百万円であります。
(1)アスファルトプラント関連事業
アスファルトプラント関連事業では、この度(一社)環境共創イニシアチブが実施している“省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金”事業の先進設備に採択されたことにより、当該補助金の対象となる合材工場更新の引き合いを多数いただいております。今回この“先進設備”に対応するためにバイオマス燃料と重油、都市ガス、LPGとの混焼用低NOXバーナを開発し、1号機を実装いたしました。今後もこの補助金事業への対応は当面つづくものと予想されておりますので、引き続き省エネ・脱炭素製品の開発を進めております。
また、アスファルト合材工場用として世界で初めてアンモニアを現地で水素に変換して骨材加熱を行う実証実験を成功させました。これにより次世代脱炭素燃料である水素、アンモニアそれぞれの需要に対応できる技術を獲得しております。
当事業に係る研究開発費は300百万円であります。
(2)コンクリートプラント関連事業
コンクリートプラント関連事業では、今後も伸長が予想される高強度コンクリートの生産需要に対応すべく、従来の普通コンクリートも含めて多様なコンクリートに対して効率的なコンクリート製造ができるミキサの開発を進めております。このミキサにさらにメンテナンス性を向上させた新開発ミキサを本年度開催予定の弊社社内展示会で“コンセプトモデル”として皆さまにご覧いただきます。また、昨年度より引き続き環境改善製品としてエコタンカル製造設備とエコCSパウダー製造設備の実装を進めております。コンクリートスラッジを再活用し、ボイラの排ガスに含まれるCO2を吸着させて炭酸カルシウムを製造する設備です。この設備によってCO2固定化と産業廃棄物の削減が同時に可能となることから、コンクリート2次製品の拠点工場への納入が予定されております。
当事業に係る研究開発費は261百万円であります。
(3)環境及び搬送関連事業、破砕機関連事業、製造請負事業、その他事業
環境、搬送関連事業では、引き続き需要が広がっている建設発生泥土を再利用するためのプラント設備対応のため、従来の定置式に加えて、現場での運用がしやすい小型移動式プラントの開発を進めております。また、この度当社の混練技術、エンジニアリング技術を評価頂き大型の土壌リサイクルプラントを受注いたしました。今後、このリサイクル事業用のプラント・設備を当社技術を活用してより幅広く提供できるように装置開発を進めております。
また、昨年度より販売開始しております建設発生土の有効利用、現場内利用のための自走式土質改良機(MOBIX-ECO)は、弊社の高い混練技術により本来の“土壌改良”の用途からより幅広い用途での引き合いをいただいております。今後は本装置のシリーズ化を進め、自走式機械の分野でも弊社ブランドの確立を目指して参ります。
当事業に係る研究開発費は110百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01372] S100W1KG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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