有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W5M9 (EDINETへの外部リンク)
 東京製綱株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
東京製綱株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
当社グループは、中長期的ビジョンとして≪「トータル・ケーブル・テクノロジー」の追求により、世界の安全・安心を支える≫を掲げ、日々前進を続けております。「トータル・ケーブル・テクノロジー」とは、①超高強度スチール、高機能繊維、炭素繊維など多くの先端素材によるケーブル製造のラインナップと、②使用されるフィールドに即した様々なケーブル加工技術に加え、③健全性診断や、エンジニアリングといったソリューションを融合して、④グローバル市場に、画期的な商品・サービスを提供できる当社グループ固有の強みを一言で表現したものであり、SDGsや顧客の安全・安心への貢献を踏まえながら、新たなグローバル時代においても世界をリードする企業として成長し続けます。
当社グループの商品・サービス群の多様性(素材、サイズ、用途等)に奥行き(ケーブル本体、端末機器、健全性診断技術、製造機械、エンジニアリング等)を掛け算し、最大限に活かした事業展開を行うべく、基礎研究、製造技術開発から顧客ニーズを踏まえた高付加価値・高機能製品の開発、さらには未来技術の開発まで一貫した研究開発を行っております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は1,324百万円であり、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 鋼索鋼線関連
当セグメントにおいては、ワイヤロープ・ワイヤに関する製品の高強度化、長寿命化、多機能化に向けての研究開発や商品の健全性を診断する評価技術開発と並行して、スチール以外の素材を用いた新商品の開発を行っております。また、競合他社に対し環境対応やコスト競争力での優位性を確保するため、画期的な新製造技術の開発にも取組むと共に、浮体式洋上風力発電に用いられる係留に係る技術開発も進めております。
当連結会計年度における当事業に係る研究開発費の金額は584百万円であります。
(2) スチールコード関連
当セグメントにおいては、顧客の省エネや高機能タイヤ開発に対応するスチールコードの高強度化・軽量化に取組んでおります。当連結会計年度における当事業に係る研究開発費の金額は35百万円であります。
(3) 開発製品関連
当セグメントにおいては、道路安全施設(落石・崩壊土砂対策、遮音壁等)における差別化新商品・新工法の開発、鋼構造物用ケーブルの設計、炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)の国内外の市場での需要拡大に向けた研究開発を進めております。特にCFCCに関しては、高耐食(錆びない)という特性を活かし、土木分野において「飛来塩分や凍結防止剤散布による鋼材の腐食が著しい環境下にある道路橋床版取替工事」への適用を目指した高耐久スラブの開発や、RC用(異形鉄筋置換用)CFCCの性能向上によるさらなる用途開発に取組んでおります。
当連結会計年度における当事業に係る研究開発費の金額は696百万円であります。
(4) 産業機械関連
当セグメントにおいては、粉末冶金製品事業において、長年培った技術力・開発力を活かし、高度化する顧客ニーズにマッチした超硬工具等の開発に取組んでおります。当連結会計年度における当事業に係る研究開発費の金額は8百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01378] S100W5M9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
	
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。




 トップページ
トップページ ビジュアル財務諸表
ビジュアル財務諸表 大株主名検索
大株主名検索 役員名検索
役員名検索 スペシャルコンテンツ
スペシャルコンテンツ サイト内検索
サイト内検索 お知らせ
お知らせ お問合せ
お問合せ 使い方
使い方 ご利用規約
ご利用規約 個人情報について
個人情報について 監修と運営
監修と運営 どん・ブログ
どん・ブログ facebook ページ
facebook ページ オススメ書籍
オススメ書籍