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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009WUR

有価証券報告書抜粋 株式会社竹中工務店 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資の持ち直しの動きに足踏みがみられるほか、個人消費が停滞するなど弱さもみられたが、景気は緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においては、公共投資・民間設備投資ともに底堅さを維持し、経営環境は堅調に推移した。
このような状況下において、当社グループは経営理念である「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を基軸とした品質経営と企業体質の強化を第一義とする健全経営に徹し、お客様指向の徹底、法令・社会規範の遵守、安全管理面の徹底と品質力の強化、生産原価の低減等により業績の向上に努め、受注高、売上高については前連結会計年度に比して減少したものの、売上総利益は増加した。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は、売上高が前連結会計年度比5.3%減の1兆2,165億円余、損益面では、建設事業において工事利益が改善に向かったことから、営業利益が913億円余(前連結会計年度比52.6%増)となった。経常利益は営業利益の向上により935億円余(前連結会計年度比36.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産売却益等により614億円余(前連結会計年度比39.2%増)となった。
当社においては、売上高は前事業年度比5.4%減の9,554億円余、営業利益が794億円余(前事業年度比69.9%増)、経常利益が817億円余(前事業年度比49.3%増)、当期純利益は530億円余(前事業年度比60.2%増)となった。

セグメントの業績を示すと次のとおりである。(報告セグメント等の業績については、セグメント間の内部売上高または振替高を含めて記載している。)

(a) 建設事業
公共投資、民間設備投資が堅調に推移したなかで、受注高は前連結会計年度比0.1%減の1兆1,854億円余となった。また、売上高は7.0%減の1兆1,049億円余となった。
当社においては、受注高は前事業年度比0.7%増の9,872億円余、売上高は6.8%減の9,124億円余となった。

(b) 開発事業
国内不動産事業での空室率の低下や、海外不動産事業が改善傾向にあることに加え、当社において大型不動産の売却があったことにより、売上高は前連結会計年度比28.1%増の598億円余となった。

(c) その他
主として不動産管理業務を展開しており、売上高は前連結会計年度比4.9%増の517億円余となった。

(注) 「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況については、営業活動により資金が878億円余増加し、投資活動により486億円余減少し、財務活動により1億円余減少した結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ372億円余増加の2,101億円余となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益898億円余の計上等により、878億円余の資金増加(前連結会計年度比119.5%増)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、486億円余の資金減少(前連結会計年度比142.0%減)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、1億円余の資金減少(前連結会計年度は24億円余の資金増加)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00169] S1009WUR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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