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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100568B

有価証券報告書抜粋 日成ビルド工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2015年6月25日)現在において当社が判断したものである。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成に当たって採用している連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりである。また、過去の実績や入手可能な情報等に基づき見積りを行っているが、見積りには不確実性が伴い、実際の結果と異なる場合がある。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度における資産合計は、主に受取手形・完成工事未収入金、リース未収入金及び投資有価証券の増加により、前連結会計年度末と比べ、5,741百万円増加し、43,695百万円となった。
負債合計は、主に長期借入金の増加により、前連結会計年度末と比べ、3,193百万円増加し、26,996百万円となった。
純資産合計は、剰余金の配当や自己株式の取得による減少があったものの、利益剰余金の計上やその他有価証券評価差額金の増加により、前連結会計年度末と比べ、2,547百万円増加し、16,698百万円となった。
また、キャッシュ・フローの状況については「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」を参照されたい。
また、当社グループの有利子負債の状況及びキャッシュ・フロー関連指標のトレンドは、次のとおりである。
期 別2013年3月期2014年3月期2015年3月期
有利子負債残高 (百万円)4,5506,9007,875
総 資 産 額 (百万円)35,15237,95443,695
有利子負債比率 (%)12.918.218.0
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)--4.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)--24.4
自己資本比率 (%)36.637.238.1
時価ベースの自己資本比率(%)37.342.943.9
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
(注)1.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算している。
2.有利子負債は連結貸借対照表及び貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としている。
3.2013年3月期及び2014年3月期については、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは記載していない。
(3) 経営成績の分析
(売上高)
総合建設事業において利益重視のもと選別受注を行った影響はあったものの、民間設備投資意欲の回復等を背景にシステム建築事業が好調に推移したことや、立体駐車場事業の販売事業及び駐車場運営・管理事業が堅調に推移したこと等もあり、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度と比べ2,208百万円増の44,063百万円となった。
なお、セグメントの業績等の詳細は「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」を参照されたい。
(営業利益)
売上高の増加に加え、総合建設事業における売上総利益率の改善等もあり、当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度と比べ943百万円増の3,268百万円となった。
(経常利益)
上記に加え、受取配当金の増加や支払利息の軽減等もあり、当連結会計年度の経常利益は前連結会計年度と比べ845百万円増の3,336百万円となった。
(当期純利益)
上記に加え、繰延税金資産の計上等もあり、当連結会計年度の当期純利益は前連結会計年度と比べ641百万円増の2,395百万円となった。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループを取り巻く経営環境は、政策効果等に支えられ緩やかな景気回復が続くと見込まれるなか、建設業界においても建設資材価格や労務単価の高止まり等の懸念はあるものの、企業の設備投資意欲の改善等により回復基調で推移するものと思われる。また、当社グループの経営成績、財務状況に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」を併せて参照されたい。
当社グループは、現在の経営環境及び当社の現状等の十分な認識のもと、2013年度(2014年3月期)を初年度とする3ヵ年の中期経営計画(2013年度~2015年度)における成長戦略の実現に向けて、パートナー企業との連携強化や、「SPACE is VALUE(価値ある空間の創造)」をモットーとしたグループ力の発揮など積極的に事業展開している。また、国内市場のみならず、海外市場にも視野を広げ、新・日成ビルドグループとして更なる企業価値の向上を目指している。
(5) 資金の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業活動に必要な流動性を保ちつつ、健全なバランスシートを維持することを基本とし、キャッシュ・フローを重視した経営を推進している。また、当社グループの運転資金及び設備投資資金の調達は、自己資金及び借入金等により賄っており、余剰資金については借入金の返済に充当するなど資金の効率化を図っている。
なお、当事業年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」を参照されたい。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00178] S100568B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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