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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100568B

有価証券報告書抜粋 日成ビルド工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、消費増税の反動等の影響があったものの、企業収益の改善など緩やかながらも回復基調で推移した。一方、建設業界においては、公共工事・民間工事はともに底堅く推移したものの、建設資材価格や労務費の上昇懸念など引き続き予断を許さない経営環境が続いた。
このような状況のなか当社グループは、「土地開発」「建設」「運用」「ファシリティ・マネジメント」「メンテナンス」「リニューアル」の一連の事業基盤を確立し、グループ各社の情報共有化を図ることで各々の事業の収益化に繋げてきた。また、「運用」から「リニューアル」までの収益安定型であるストック型ビジネスの比重を高めるための取り組みに加えて、中国や東南アジア諸国の市場開拓など海外事業基盤の強化を推し進めてきた。
これらの結果、当連結会計年度における経営成績は、売上高は44,063百万円(前年同期比105.3%、2,208百万円増)、営業利益は3,268百万円(前年同期比140.6%、943百万円増)、経常利益は3,336百万円(前年同期比133.9%、845百万円増)及び当期純利益は2,395百万円(前年同期比136.6%、641百万円増)となった。
セグメントの業績は、次のとおりである。
(システム建築事業)
システム建築事業については、販売事業ではコンビニエンスストア等の流通店舗や復興関連施設等の増加により、売上高は15,481百万円(前年同期比122.7%、2,863百万円増)となった。また、レンタル事業では学校施設の耐震化等に伴う仮設校舎の増加等により、売上高は7,444百万円(前年同期比117.7%、1,117百万円増)となった。これらの結果、同事業全体の売上高は22,926百万円(前年同期比121.0%、3,980百万円増)となった。
(総合建設事業)
総合建設事業については、鉄道工事やマンション等のリニューアル工事は堅調に推移したものの、建築工事において利益を重視し選別受注を行ったこと等もあり、売上高は11,764百万円(前年同期比79.4%、3,046百万円減)となった。
(立体駐車場事業)
立体駐車場事業については、メンテナンス事業ではリニューアル工事が低調に推移したこともあり売上高は1,777百万円(前年同期比91.1%、173百万円減)に留まったが、販売事業ではマンション向けのタワー式駐車場の増加により売上高は5,355百万円(前年同期比104.1%、209百万円増)となった。一方、駐車場運営・管理事業では、当連結会計年度において駐車場51件975車室、駐輪場10件1,982台純増し、3月末において駐車場303件2,718車室、駐輪場29件4,082台となり、売上高は1,353百万円(前年同期比135.2%、352百万円増)となった。これらの結果、同事業全体の売上高は8,486百万円(前年同期比104.8%、388百万円増)となった。
(開発事業)
開発事業については、大手コンビニエンスストアを中心に収益不動産開発の推進により不動産賃貸収入を積み上げたほか、当該不動産の一部譲渡により売上高は886百万円となった。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ187百万円減少し4,492百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,728百万円(前連結会計年度は1,633百万円の使用)となった。これは、主に税金等調整前当期純利益の計上や仕入債務の増加によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,004百万円(前年同期比89.1%)となった。これは、主に投資有価証券の取得、リース用建物部材の新規取得及び工場等の新設によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財政活動の結果得られた資金は55百万円(同3.2%)となった。これは、主に短期借入金の返済があったものの、長期借入による収入があったことによるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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