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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D68E

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッセイ 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、各分野においてお客様のニーズに合致した製品を開発することを目的とし、各事業部において研究開発活動を行っております。
中期的には、中期経営計画「CGN2018」で掲げる売上と収益に貢献できる製品の開発活動、長期的には、「Vision2025 Change Gears」の実現を担う製品の基礎研究活動を行っております。グローバル市場での売上拡大が見込める付加価値の高い製品開発を迅速に行い、「GEAR TECHNOLOGY REVOLUTION」を具現化していきます。
当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。
なお、研究開発スタッフは46名で、当連結会計年度における研究開発費の総額は560百万円となっております。

(1) 減速機
(イ) 製品開発活動
当連結会計年度は、11月に「バッテリー電源タイプギアモータ専用ドライバ」(モータ容量50W~0.4kW、電源電圧12V~48V)を販売開始しました。AGV(無人搬送台車)や福祉・医療機器、食品搬送機器などの用途に向け設置環境性能を向上させ、高機能化、コンパクト化を実現しております。
今後も引き続き、グローバル市場での売上と収益拡大に向けたギアモータおよび関連製品群をタイムリーに開発し、お客様のニーズに応えると共に強い事業基盤を構築していきます。
(ロ) 基礎研究活動
当連結会計年度は、減速機内部の応力解析や、次世代製品に必要な機構および各種要素部品の研究等様々な側面から基礎研究活動を行いました。今後は、得られた研究成果と自社保有技術を融合し、更なる高精度化、高剛性化、軽量化等の性能向上を目指した高付加価値製品の研究開発に取り組んでいきます。
減速機に係る研究開発費は457百万円であります。

(2) 歯車
当連結会計年度は、成長業界であるロボット・工作機械業界の更なる売上拡大に向け、CBN(Cubic Boron Nitride)歯研を含む歯研加工に関して、生産性向上のために研削条件の適正化と加工時間の短縮化を図り、独自性を生かしたハイポイドギアの最適化設計に努めました。また、差別化・競争力強化を目的として、ダウンサイジングした歯切設備の試作・開発にも着手しました。
今後は、より生産性の高い歯車加工設備開発及び最適加工条件を探究し、高付加価値製品である精密歯車の加工技術開発とお客様の要求仕様に適した歯車開発に取り組んでいきます。
歯車に係る研究開発費は54百万円であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01641] S100D68E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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