有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TSC7 (EDINETへの外部リンク)
株式会社カワタ 研究開発活動 (2024年3月期)
当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は226,475千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。
(1) 日本
当該セグメントにおける研究開発費の金額は213,926千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 新型熱風乾燥機ADHの開発・シリーズ化が完了しました。業界トップクラスの省スペース、選択可能な乾燥性能、イージーメンテナンスを実現しました。さらに、省エネと軽量化によりCO2排出削減に貢献しております。
② トレサビリティの向上に貢献できる樹脂材料サンプリング装置を完成しました。既設乾燥機への取付が可能であり、樹脂乾燥進行度合いを確認するためのサンプル採集が容易になりました。
③ 全固体リチウムイオン電池の早期量産化に対応するため、微粒子表面コーティング装置の大型化と自動化を中心に開発を進めています。
④ IoT対応への取組みである「Kawata-Smart-Link」の通信機能については、各成形機メーカーと連携し、新たにリリースされた材料供給システム用EUROMAP規格対応を進めています。
⑤ 新型2系統冷温調機(新型コントローラG03搭載)の開発を進めています。
⑥ 水冷チラーのインバータ化の開発を進めています。
(2) 東アジア
当該セグメントにおける研究開発費の金額は12,549千円であり、主な内容は次のとおりであります。① 質量計量機に知能機能を搭載したKシリーズ製品(WK-50-KS、WK-100-KS)の開発を進めています。Kシリーズは川田機械製造(上海)有限公司製の新型コントローラとIoT通信機能を搭載し、ホスト、クライアントMESシステム、クラウドプラットフォーム(K-CLOUD)間の連携を実現し、工場のスマート化に貢献できます。
② 川田機械製造(上海)有限公司製計量混合機に搭載する新型コントローラ(KMS-M02)の開発を進めています。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01694] S100TSC7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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