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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100VY7C (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 兼松エンジニアリング株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。
当事業年度における研究開発費の総額は112百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。

(1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発

当事業年度は、マイクロ波減圧乾燥装置の大量乾燥ニーズに応えるため、大型化に向けた製品開発を実施いたしました。前事業年度の研究開発で確立したマイクロ波均一乾燥技術をテスト機へ組み込み、原料の投入量を大幅に増やした乾燥試験データを取得いたしました。また、他の乾燥設備との比較評価を行い、①熱風乾燥機に対しては乾燥物の品質と処理時間について及び②凍結乾燥機に対しては処理時間とランニングコストについて、マイクロ波減圧乾燥の優位性を実証し、市場競争力のある製品として完成させることができました。当事業年度をもちまして本研究開発は完了いたしました。
なお、当事業年度に係る研究開発費は、55百万円であります。

(2) マイクロ波炭化技術の研究開発

当事業年度は、前事業年度に製作したパイロット試作機の試験運転と改良を重ねることで、農産バイオマスを安定的に炭化できる技術開発の目途がつきました。また、従来の化石燃料を使うバーナー式炭化装置との比較評価を行い、ランニングコストやCO2排出削減効果の優位性を実証いたしました。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業の実施期間は当事業年度をもちまして終了となりますが、翌事業年度も継続して製品化に向けた研究開発を進めてまいります。
なお、当事業年度に係る研究開発費は、46百万円であります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01721] S100VY7C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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