コンバム株式会社 研究開発活動 (2021年12月期)

当社グループは、産業用ロボットの世界的な需要増加、協働ロボットの急速な進化、各種生産工程の高効率化、顧客ニーズの多様化に応えるため、真空機器、空気圧機器及び産業用ロボットハンドを中心とした研究開発活動を行っております。
また、持続可能な開発目標を設定し、地球規模の環境保護活動に対応した省エネ、電動化機器の製品化、販売先のグローバル化に対応し、品質・機能・性能の向上はもとより、コスト競争力に優れた製品をスピーディに市場投入すると共に市場競争しないオンリーワン製品の研究開発を進めております。
当連結会計年度における真空機器、空気圧機器及びロボットハンドの主な開発機種及び研究開発活動は下表のとおりであり、研究開発費は84,115千円であります。

	製品群	開発機種等
1	真空機器(エジェクタ)	IoT対応高機能真空発生器(neoエジェクタ)の試作機開発及び量産化準備 CVFエジェクタ後継機種(neoシリーズ)の開発
2	真空機器(吸着パッド)	パウチフィルム吸着用星形10本指パッド(PMGシリーズ)開発 PK2シリーズ金具拡大開発 PLシリーズ金具拡大開発
3	ロボットハンド	電動バルーンハンド(SGE-Eシリーズ)開発 クラフト紙吸着用ハンド(SGP-Eシリーズ)開発 ロボットハンドキット(CRKTシリーズ拡大)