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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OEI0 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 オムロン株式会社 事業の内容 (2022年3月期)


沿革メニュー関係会社の状況

当社グループは、当社および子会社119社(国内27社、海外92社)、関連会社36社(国内30社、海外6社)により構成(2022年3月31日現在)されており、電気機械器具、電子応用機械器具、精密機械器具、医療用機械器具、およびその他の一般機械器具の製造・販売およびこれらに付帯する業務を中心とした事業を営んでいますが、その製品の範囲は産業用制御機器コンポーネントの全分野およびシステム機器、さらには生活・公共関連の機器・システムへと広範囲に及んでいます。

オペレーティング・セグメントごとの主要な事業内容、および主な関係会社は次のとおりです。
なお、主な製品・サービスは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記事項 Ⅱ-Uセグメント情報」に記載しています。
また、2022年4月からの長期ビジョン「SF2030」の開始に伴い、2023年3月期よりEMC(エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス)をDMB(デバイス&モジュールソリューションズビジネス)へセグメント名称を変更しています。
(1)インダストリアルオートメーションビジネス(IAB、制御機器事業)
制御機器事業は、「オートメーションでモノづくりを革新し、世界中の人々を豊かにする」をビジョンに、オムロンが歴史的に育んできたオートメーションを事業の中心におき、モノづくりを革新することで、世界の製造業の生産性向上に貢献しています。独自のコンセプト“i-Automation!”(注)を掲げ、業界随一の幅広い制御機器を軸に技術とソリューションでお客様のモノづくり現場にイノベーションを起こし、世界中の人々を豊かにする世界を目指します。
(注)当社は、製造業のモノづくり現場を革新するコンセプトを“ i-Automation! ”と呼び、次の3つの「i」からなるオートメーションの進化によって製造現場の生産性を飛躍的に高め、付加価値の高いモノづくりの実現を目指しています。「integrated (制御進化)」は、これまで熟練工に頼っていた匠の技を、誰もが簡単に実現できるよう、オートメーション技術を進化させます。「intelligent (知能化)」は、幅広い制御機器とAIを活用し、機械が自ら学習して状態を保全するなど、進化し続ける装置や生産ラインを実現します。「interactive (人と機械の新しい協調)」は、同じワークスペースで人と機械が共に働き、機械が人の動きや考えを理解しアシストするなど、人と機械の新しい協調関係を提供します。
(2)ヘルスケアビジネス(HCB、ヘルスケア事業)
ヘルスケア事業は、「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションに、誰でも簡単・正確に測定できる使いやすさと、医療現場からも信頼される精度にこだわり、商品やサービスを開発しています。商品では、血圧計や体温計、喘息治療薬を吸入するための機器であるネブライザーなど、各国の医療機器認証を取得したデバイスの販売を世界110ヵ国以上で展開しています。サービスでは、医師が遠隔で患者をモニタリングし処方・治療支援を行う遠隔診療サービスの提供を主要国から進めています。
(3)ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(SSB、社会システム事業)
社会システム事業は、「世界中の人々が安心・安全・快適に生活し続ける豊かな社会を創造する」をミッションとしています。太陽光発電用パワーコンディショナー、蓄電池、自動改札機や券売機などの駅務システム、交通管制システム、決済システム、UPSなどのデータ・電源保護といった、多岐にわたる端末・システム、さらにソフトウェア開発、保守メンテナンスによるトータルソリューションを提供し、社会インフラを支えています。
(4)デバイス&モジュールソリューションズビジネス(DMB、電子部品事業)
電子部品事業は、「我々のデバイスとモジュールで、顧客の価値を創造し、地球上の人と社会に貢献する」をミッションとしています。ファクトリーオートメーションから、モビリティ、エネルギーマネジメント、ヘルスケア、業務民生機器など、幅広い業界の顧客に対して、電気を切る、入れる、つなぐためのコア部品となる、リレー、スイッチ、コネクターや、さまざまな製品の目や耳になるセンサなどのデバイスやモジュールを、全世界で提供するオムロンの基盤事業です。


セグメント名主な関係会社
日本(27社)米州(14社)欧州(35社)中華圏(18社)東南アジア他(25社)
IABオムロン関西制御機器㈱
㈱エフ・エー・テクノ
SKソリューション㈱
オムロンエレクトロニクス(米国)
オムロンロボティクスセーフティテクノロジー(米国)
オムロンメキシコ
オムロンヨーロッパ(オランダ)
オムロンエレクトロニクス(スペイン)
オムロンエレクトロニクス(イタリア)
オムロン上海(中国)
オムロンインダストリアルオートメーション(中国)
オムロン台湾エレクトロニクス(台湾)
オムロンアジアパシフィック(シンガポール)
オムロンエレクトロニクスコリア(韓国)
オムロンエレクトロニクス(タイ)
HCBオムロンヘルスケア㈱
オムロンヘルスケアマーケティング㈱
オムロンヘルスケア(米国)
オムロンヘルスケアブラジル
オムロンヘルスケアヨーロッパ(オランダ)
オムロンヘルスケア(イギリス)
オムロンヘルスケアロシア(オランダ)
オムロン大連(中国)
オムロンヘルスケア(中国)
オムロンメディカル北京(中国)
オムロンヘルスケア韓国
オムロンヘルスケアシンガポール
オムロンヘルスケアインド
オムロンヘルスケアマニュファクチャリングベトナム
SSBオムロンソーシアルソリューションズ㈱
オムロンソフトウェア㈱
オムロンフィールドエンジニアリング㈱
オムロン阿蘇㈱
DMBオムロンリレーアンドデバイス㈱
オムロンスイッチアンドデバイス㈱
オムロンアミューズメント㈱
オムロンエレクトロニックコンポーネンツ(米国)
オムロンエレクトロニックコンポーネンツカナダ
オムロンエレクトロニックコンポーネンツヨーロッパ(オランダ)
オムロンオートモーティブエレクトロニクスイタリア
上海オムロンコントロールコンポーネンツ(中国)
オムロンエレクトロニックコンポーネンツ深圳(中国)
オムロンエレクトロニックコンポーネンツトレーディング上海(中国)
オムロンマレーシア
オムロンエレクトロニックコンポーネンツ(韓国)
オムロンエレクトロニックコンポーネンツ(タイ)

(事業系統図)
当グループにおける主要な関係会社は、概ね次の図のとおりの位置付けにあります。なお、事業系統図内の矢印は、製品およびサービスの流れを示しています。

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沿革関係会社の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01755] S100OEI0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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