有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TSX0 (EDINETへの外部リンク)
帝国通信工業株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)
(1) 研究開発の主体、規模
当社グループにおける研究開発は、主として当社の開発部門があたり、新製品の開発等、技術開発を担当しております。また、生産における設備の自動化等の開発は、当社生産技術部門が担当しております。
これらの研究開発にあたっては必要に応じて、他企業や大学等と共同研究開発を行っております。特に当社の提唱する前面操作ブロック製品(ICB製品)及び生体系センサー等の設計開発においては、顧客との密接な共同開発が必要であり、デザイン等顧客の設計初期段階から顧客と一体となって開発を進めております。
(2) 目的及び主要な成果
新製品開発にあたっては、メカトロニクスの原点となるセンサー系製品の開発と、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の一翼を担うICB製品の開発に主力を注いでおります。特にセンサー用途に使われる抵抗エレメントの新規開発、更なる高精度化、高寿命化を図っております。固定抵抗においては、素材から見直しを行い、コスト競争力のアップを図っております。機器のデザインコンセプトを自由に表現できるICB製品は、単にディスクリート製品をプリント基板上に搭載しただけのものとは異なり、当社のエレメント技術・成型加飾技術・プレス技術等を駆使して一体に形成するもので3Dデザインのスペース効率を十分に活かせるものであります。
その結果、コンパクト化が進展する映像機器・事務機器分野においてプロジェクターやデジタルカメラ向けに、多岐にわたるICB製品を市場に送り出すことができました。更に、当社独自のフィルム技術を応用し、フレキシブル性を生かした曲面センサー等の商品を展開することができました。医療・ヘルスケア分野においては、心電・脳波・筋電を手軽に精度よく測れる生体電極が量産化できました。
(3) 活動の方針
事務機器・車載・産業機器・生活家電・医療・AV機器・ゲーム機に、エレメント技術やICB技術を応用できるよう、環境に配慮した要素技術開発に磨きをかけて参ります。そして、HMIとしての新しいデバイス、スクリーン印刷技術や部品実装技術を生かしたフレキシブルなI.o.Tデバイス等の開発に注力し、通信関連やインフラ等の新規市場にも、新たなモジュール製品を提案していく所存であります。
医療・ヘルスケア分野においては、その場で簡単に利用できるPOCT(Point of Care Testing)用バイオセンサーが望まれていることから、近々量産化を計画しているナトリウムカリウム測定に加え、将来的に様々な物質の測定に使用が見込まれる電気化学センサーの技術確立を、今後の柱の1つとしていきたいと考えております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は540,749千円であります。
当社グループにおける研究開発は、主として当社の開発部門があたり、新製品の開発等、技術開発を担当しております。また、生産における設備の自動化等の開発は、当社生産技術部門が担当しております。
これらの研究開発にあたっては必要に応じて、他企業や大学等と共同研究開発を行っております。特に当社の提唱する前面操作ブロック製品(ICB製品)及び生体系センサー等の設計開発においては、顧客との密接な共同開発が必要であり、デザイン等顧客の設計初期段階から顧客と一体となって開発を進めております。
(2) 目的及び主要な成果
新製品開発にあたっては、メカトロニクスの原点となるセンサー系製品の開発と、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の一翼を担うICB製品の開発に主力を注いでおります。特にセンサー用途に使われる抵抗エレメントの新規開発、更なる高精度化、高寿命化を図っております。固定抵抗においては、素材から見直しを行い、コスト競争力のアップを図っております。機器のデザインコンセプトを自由に表現できるICB製品は、単にディスクリート製品をプリント基板上に搭載しただけのものとは異なり、当社のエレメント技術・成型加飾技術・プレス技術等を駆使して一体に形成するもので3Dデザインのスペース効率を十分に活かせるものであります。
その結果、コンパクト化が進展する映像機器・事務機器分野においてプロジェクターやデジタルカメラ向けに、多岐にわたるICB製品を市場に送り出すことができました。更に、当社独自のフィルム技術を応用し、フレキシブル性を生かした曲面センサー等の商品を展開することができました。医療・ヘルスケア分野においては、心電・脳波・筋電を手軽に精度よく測れる生体電極が量産化できました。
(3) 活動の方針
事務機器・車載・産業機器・生活家電・医療・AV機器・ゲーム機に、エレメント技術やICB技術を応用できるよう、環境に配慮した要素技術開発に磨きをかけて参ります。そして、HMIとしての新しいデバイス、スクリーン印刷技術や部品実装技術を生かしたフレキシブルなI.o.Tデバイス等の開発に注力し、通信関連やインフラ等の新規市場にも、新たなモジュール製品を提案していく所存であります。
医療・ヘルスケア分野においては、その場で簡単に利用できるPOCT(Point of Care Testing)用バイオセンサーが望まれていることから、近々量産化を計画しているナトリウムカリウム測定に加え、将来的に様々な物質の測定に使用が見込まれる電気化学センサーの技術確立を、今後の柱の1つとしていきたいと考えております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は540,749千円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01782] S100TSX0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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